ネクストエンジンとは|機能や料金、メリット・ハードルなど詳しくご紹介

2020年11月19日

ネクストエンジンとは|機能や料金、メリット・ハードルなど詳しくご紹介

ネットショップを運営する事業者には、複数の店舗を管理・運営している方も多くいらっしゃいます。その中で、複数のECサイトの在庫管理や受注管理・商品登録などの作業に時間を取られてしまっている方もいるでしょう。

このように作業工数が膨らみがちなネットショップ運営の負担を軽減するシステムとして多くの企業から支持を集めているのが「ネクストエンジン」です。

今回はこのネクストエンジンの概要や機能・料金はもちろんのこと、ネクストエンジンを使う上でのメリット・ハードルまで詳しくご紹介したいと思います。

ネクストエンジンの概要

導入実績No.1!3万店舗以上が利用する受注一元化システム

「ネクストエンジン」とは、複数のネットショップの受注情報を一元化することができ、ECサイトに必要な業務や毎日のルーティン業務を自動化できるシステムのことです。

ネットショップを運営する上で、ある特定のECサイトだけでなく、複数のモールに出店するなどして、いくつかのネットショップを同時進行で運営されている方もいらっしゃるでしょう。

その際作業時間を多く取られるのが、各ショップごとの受注対応や商品登録、そして在庫管理などの管理業務です。

例えば、複数のネットショップを同時進行で運営していると、商品登録だけでも各ショップごとの管理画面にログインしてそれぞれ登録を行わなければなりません。そのため作業内容自体は同じことなのに管理画面が異なるため、同じ内容の入力・操作を重複して行うという二重の手間が発生していました。

入力のミスなども起こる可能性も高くなり、少人数で運営している事業者だと、一人の担当者だけにネットショップの管理作業が属人化してしまい、その人が休んでしまったら対応方法が分からなくなってしまうといった運用体制面での問題も起こりがちです。

そのような問題点を解決するのが、複数のショップを効率よく運営できるクラウド式管理ツールのネクストエンジンです。

Hamee株式会社が開発・運営

ネクストエンジンのサービスを提供しているのはHamee株式会社です。Hameeは現在もネットショップを運営している企業であり、主にモバイルアクセサリーやスマートフォングッズの販売、雑貨などのネットショップを日本国内だけでなく海外向けのサイト展開も行っています。そのような背景からHamee株式会社は自社内でも、ネクストエンジンを利用してネットショップの運営をしています。

ネクストエンジンは、実際にネットショップ運営をしている立場である会社が提供しており実際のネットショップの現場を熟知しています。運営側目線で考えられた操作性や業務の効率化のアイディアが、システムに反映されて開発されているところは、ユーザーから高い評価を受けています。

その証拠として、ネクストエンジンを導入している9割以上の企業は、継続利用の意向を示しています。、このことからネクストエンジンは、ネットショップを運営する方たちが安心して使えるシステムといえます。

ネクストエンジンの機能

受注管理機能

ネクストエンジンの受注管理機能は、複数のネットショップの注文を1つの画面で一元管理することができます。各店舗の管理画面にいちいちログインする必要がなく、システムが「目を通すべき注文」と「すぐに出荷できる注文」などと自動で振り分けてくれるので、ログインするたびに情報を取り込むなどの操作は必要ありません。

それだけでなく、お客様の住所や受注した商品、支払い情報やラッピングの有無、そしてピッキングリストの作成まで、その他注文に関する情報はすべてネクストエンジンに反映されます。ですので受注を受けてから出荷するまでのリードタイムを大幅に短縮できるだけでなく、セールが行われたときの大量注文にも効率的に対応でき、作業の大幅軽減が期待できます。

1つの管理画面だけ見て運用を行えば良いので、作業漏れの心配もありません。

そのような観点から見ると、さまざまなミスによるお客様からのクレーム防止としても大変有効でしょう。

在庫管理機能

複数サイトとの連携をすることで、各サイトの在庫の連携も自動で反映されます。そのため、それまで各サイトの管理が独立していたときには手動だった在庫更新作業も自動で反映することが可能です。結果、手間を省けるだけでなく、在庫切れや売り越しなどの在庫管理ミスによって発生する販売機会の損失もなくなります。

在庫の自動連携だけでなく、棚卸し機能や在庫履歴を確認できる機能も装備しています。また指定した在庫数になると、特定店舗のみだけで販売できる「在庫振り分け設定」や、指定した総在庫数を各サイトで振り分けて表示することで、希少価値を出すことができる「上限在庫設定」など、細やかな機能も搭載。

このような機能があることで単なる在庫管理だけでなく、購買意欲の高めるような販売施策も可能です。

そして別途料金が必要になりますが、在庫管理をアプリでも実現可能にするシステムもネクストエンジンからリリースされています。いつでも手軽に在庫を確認したい方にはおすすめです。

商品登録・管理機能

運営しているすべてのサイトへ商品を登録するのにかなりの時間を要することが課題の事業者様もいるでしょう。

ネクストエンジンには商品登録も1つの画面で登録することで、一気に複数サイト反映することできる「商品登録機能」も搭載されています。

ネクストエンジンを利用すればそれまで同じ内容を別のサイトで繰り返し登録していた時間と、入力ミスをなくすことが可能です。商品ページの更新をスピーディーに対応できることで、セール時などの対応が他店舗よりも早く行えたり、登録に費やしていた時間をページの作り込みに当てられることで、ネットショップの改善にも力を入れることができます。

それだけでなく、すでに管理している別のサイトの情報を取り込んで別のサイトへ反映することも可能です。今まで出品していたECモールだけでなく、新たなモールや自社ショップ運営参入しようと考えている時にも、とても短時間で店舗拡大が行えるのです。

また同じ商品を複数サイトで出店している場合であってもセール期間中の際、微妙に値段が異なることもあるでしょう。ですが、ネクストエンジンの管理機能では、各サイトごとに内容を変更することも可能です。

ネクストエンジンの料金

基本は月額料金+従量課金制

ネクストエンジンの利用料金は、月額費用にて設定されています。基本料金は月額1万円で、受注件数が400件までの場合この料金が適用されます。

受注件数が400件を超えた場合は、受注件数に応じた従量課金制となります。

料金は401件から1000件までの単価が1件25円(税抜)、1001件から3000件までの単価が20円(税抜)と、件数が増えれば増えるほど一件あたりの単価は安くなっていきます。そして万が一、受注件数が400件を超えた場合にも受注件数で月額料金が一発で計算できるので、非常に分かりやすい料金プランでしょう。

なお、初期費用やシステム手数料は発生いたしません。それだけでなく、ネクストエンジン内での運営店舗数や商品登録数による追加費用も発生しません。1つのサイトの管理運営と5つのサイトの店舗運営でも料金体系は同じなので、すでに複数のネットショップを運用されている方だけでなく、これから店舗の拡大を検討されている方にとっても魅力的な料金体系ではないでしょうか。

保守費用がかかるので注意

基本料金以外に、契約から1年経過した後に年間保守料金が発生するので注意が必要です。金額は「年間保守費用」として15,000円(税抜)です。公式サイトによると、これらの費用はサーバのメンテナンス、モール・カート側の仕様変更などに対応するためのシステムの保守費用と明示されています。

この保守費用も1年にかかる必要コストとして計算しておきましょう。

ネクストエンジン導入のメリット・ハードル

メリット1:事業規模に関係なく利用可能

ネクストエンジンを導入している企業は、さまざまな事業規模や事業形態の方が利用しています。基本料金に含まれている受注件数が500件未満で利用されている方はもちろんのこと、10万件以上の規模で利用されている事業者の方もいるそうです。

ネクストエンジンで連携して管理できる店舗は最大50店舗です。楽天やAmazonなども対応しているだけでなく、ECカートも複数のカートと標準連携しています。それに加えて各種プラグインで連携できるモールやECカートもあるなど、EC事業の中の広範囲をカバーしています。

店舗の追加は自由に行えますし、それに発生する料金はありません。そして、1つのECモール内に複数のネットショップを出店されている方でも、ネクストエンジン内では問題なく管理できるので安心です。

サービスが充実しているからこそ事業規模に関係なく利用できるのは、ネクストエンジンの強みです。

メリット2:サポート体制が手厚い

ネクストエンジンはサポート体制の手厚さも人気の1つで、顧客満足度も93%と高評価を記録しています。サポートの種類は、使い方や活用方法など幅広い内容が掲載されているオンラインマニュアルやFAQ、メールサポートだけでなく、電話サポートも完備。電話サポートでは画面共有サービスもあるため、同じ画面を見ながら分かりやすい回答を受けることができます。

そしてご紹介したように、ネクストエンジンのサービス提供会社であるHamee株式会社自体が今もEC事業を展開している会社であるため、「同じネットショップ事業者」という視点でさまざまな対応してくれるのが大きな特徴です。ネットショップ運営者という立場で作業の効率化や店舗運営などの課題を解決してくれるので、ネクストエンジンのサポート体制は、EC事業者にとってはとても力強い存在となるでしょう。

ハードル1:機能のクオリティが高いため操作が難しい

ネクストエンジンの良いところとして、さまざまな機能が搭載されているという点があります。しかしその反面、機能が高度なことからシステム操作が難しいといった声もあります。パソコン操作が苦手な方にとっては、ネクストエンジンは使いこなすまでに時間がかかる可能性もあるでしょう。

ですが、ネクストエンジンは30日間の無料体験期間を設けています。この無料期間中でもサポートがついていますので、操作方法が分からない場合などに質問ができます。不安な方は無料体験期間に操作感など確かめてみるのもよいでしょう。

ハードル2:年間の固定したコストが発生する

月額費用などのコストが発生するのも導入時のハードルの一つです。月額費用が最低でも1万円かかるだけでなく、従量課金制なので受注件数が多くなるほどコストが増えます。導入翌年からは保守費用も発生することも忘れてはいけません。

ネクストエンジン導入検討時には事業の売上げバランスとネクストエンジンの年間コストを総合的に比較して判断した方が良いでしょう。また契約最低期間は3ヶ月となっているので、1ヶ月だけ利用して辞めるということができないのも注意が必要です。

ですが、ネクストエンジンは管理の一元化や効率化という意味ではとても優れたシステムです。すでに現時点で年間の売上金額の目処が立つ事業者の方で、ECサイトの運営にお悩みの場合は、ネクストエンジンを導入した方が管理の手間やコストの軽減に繋がる可能性があるため、導入を検討してみることをおすすめします。

ネクストエンジン登録手順

手順1:ネクストエンジンID発行

有料で契約する前に、30日間の無料体験期間をぜひ活用しましょう。

ネクストエンジンの公式ホームページのバナー上部にある「30日間無料体験」ボタンをクリックすると、「ネクストエンジンID無料発行フォーム」が出てきます。

そこで企業名や住所などを登録する「企業情報」と登録した人の名前やメールアドレスを登録する「ユーザー情報」を入力します。優待コードがある場合は、ここで入力しましょう。個人情報の取り扱いや利用規約等同意事項にチェックしたら、ネクストエンジンIDが無料発行されます。

また本契約の手続きを行わない限り、無料体験終了後に自動的に料金が課金されることはありません。無料体験期間中に登録した設定内容やデータは、本契約の手続きが終われば、引き継がれそのまま利用できます。

手順2:企業情報の登録

ID登録が終わったら、本システム内の企業設定の企業情報を登録しましょう。「設定」のところから「基本」→「企業」をクリックすると、各項目を入力する箇所が出てきます。

ここに企業名や住所、電話番号を入力しますが、この情報は手順1で登録した内容が反映されています。これらの内容は配送情報や見積書・請求書・領収証に反映されますので誤りがないか、ここで確認しておきましょう。

また税込み表記か税抜表記の設定、そして取扱商品に応じて税率が異なりますので、税率の入力、端数計算の設定も必須項目です。加えて、配送方法にヤマト運輸、西濃運輸、福山運輸を利用している事業者の方は、こちらで顧客コードや荷送人コードを入力できますので、スムーズな管理運営のためにも忘れないように入力しましょう。

 手順3:店舗情報の登録

ここでは運営しているモール・カートのそれぞれの店舗情報を、ネクストエンジンのシステムに登録します。万が一、同じモール・カートに複数出店している場合は、ここではそれぞれの店舗ごとに詳細を登録をする必要があります。

登録項目は店舗名称は取扱商品、出展モールやパスワードなど16項目になります。ここで在庫連携に必要なIDやパスワードの入力を行いますが、その前に各カート・モールごとに事前申請が必要です。それぞれ申請方法が異なりますので、下記の参考リンクから必要手続きを確認しておきましょう。

ここまでがネクストエンジンのシステムを使うための初期設定であり、すべてのモール・カートの共通の設定になります。これ以降は利用しているモール・カートごと初期設定が異なりますので、各自設定を行ってください。

参考:ネクストエンジンマニュアル モール・カートごとの事前準備

手順4:担当者・権限の設定

ネクストエンジンは、複数の担当者ごとにIDを発行して操作が可能です。最初に担当者や権限の設定も行いましょう。管理画面の「設定」をクリックすると、「メンバー」→「メンバー追加」をクリックします。

するとメンバーの役割を設定することが出来ますので、ここでネクストエンジン内の追加機能である「アプリ」を購入できる「管理者」なのか、単純にシステム内の操作ができる「一般」なのか、それとも他社の方と共同でECサイトを運営していくときに便利な「ゲスト」なのか、それぞれ権限を選択します。そして権限を入れた後に「メールアドレス」に追加したい人のメールアドレスを入力すると、その方にIDを作成が可能なURLが送られてきます。そのURLをクリックして設定するとメンバーの追加が完了します。

また、多くのお客様情報を扱うので、会社内の役割や業務内容によってアクセス制限をかけたい方もいらっしゃるでしょう。ネクストエンジンでは担当者ごとに権限を分けることもできますので、設定しましょう。

管理画面の「設定」→「基本」をクリックすると、「権限グループ」を選択し「権限グループの名称」を入力し、「権限グループを追加」をクリックするとグループが作成されます。

そこで、制限を掛けたい項目と許可する項目をチェックして、細かい権限設定が可能です。

担当者を振り分けるのは、別の項目から行います。管理画面の「設定」→「基本」から「担当者」をクリックします。そこに担当者ごとに権限を与えることができる「権限グループ」がプルダウンで選択できます。ここに先程設定したグループが出てくるはずです。そこで選択すると権限設定が完了します。

また「編集」のボタンのところで、担当者情報の更新も可能です。このように権限を制限することで、担当者は設定された担当店舗のみ表示・操作することができます。

ネクストエンジンとオープンロジはAPI連携可能!

ネクストエンジンとオープンロジを利用して物流を一元化

ネクストエンジンはEC業務の一元化を行うシステムです。

このシステムは物流プラットフォームを提供している「オープンロジ」と連携することで、物流業務まで一元化が可能になります。

オープンロジとシステム連携すれば、ネクストエンジン上で物流業者へ出荷指示をシステム上で行えば、出庫業務や発送まで一貫して外部委託をすることが出来ます。そのため、煩雑でミスが起きやすい物流業務の作業が一気に軽減されるなど、非常に大きなメリットを得られます。

物流業務まで一元化することで、EC業務全般でみても業務を自動化することができるため、工数の削減とコスト削減が期待できます。そのため、EC事業者は事業を行う上でこれまで発生していた多くの手間とコストに悩まされることなく、商品開発やマーケティングといった事業の中核を担う業務によりコミットすることが可能になります。

長期的な視点でさらなる発展を目指すEC事業者の方にとって、ネクストエンジンと物流プラットフォームのオープンロジの連携を導入することは、事業の強固な体制作りの一助になるといえるでしょう。

使った分だけの従量課金制なので無駄がない

オープンロジの料金体系も、ネクストエンジンと同じく従量課金制となっています。

加えてオープンロジのは、初期費用や月額費用、そしてシステム利用料は発生いたしません。ネクストエンジンとのシステム連携費用もかかりません。配送料金についても大きさによって明確に定められており、無駄のない使った分だけの請求となります。

外部に委託することで見えにくくなりがちなコストの計算が明確で分かりやすい点はオープンロジの強みです。

受注・在庫管理が課題になる前にネクストエンジンの導入を検討しよう

ネクストエンジンについてさまざまな機能をご紹介いたしましたが、これまで自社内で行っていたEC業務のほとんどが自動化できることに驚いた方も多いのではないでしょうか。

現在EC運用にお悩みの方は、ECサイトの安定的な運営と効率化が実現できる ネクストエンジンの導入を前向きに検討されてみることをおすすめいたします。

また検討される際に、EC業務の中でもいくつもの工程がかかる物流業務まで一気に自動化できるオープンロジの導入もぜひご検討ください。一緒に導入されると、より事業の成長スピードが早くなることが期待できます。

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