STORESの機能・使い方について詳しく解説

2020年12月2日

STORESの機能・使い方について詳しく解説

これからネットショップを開設したいと考えている方から人気があるのが、ECサービスのSTORES。

初期費用・月額費用が無料で利用できるだけでなく、専門的な知識がなくても本格的なECサイトが作れるというのもあり、年々利用者が増えています。

今回はSTORESを使ってこれからネットショップを開設したいと考えている方や、今まさにSTORESでショップを開設したばかりの方に対して、STORESの機能と使い方についてさまざまな点をご紹介したいと思います。

STORESの概要

STORESとは|手軽に本格的なストアが作れるECサービス

「STORES」は無料で会員登録するだけで、自分だけのオンラインストアが作れるネットショップ制作プラットフォームサービスです。

これまでネットショップを作るときには、独自でECサイトを専門知識のある方にWebサイトの構築を依頼したり、Webサイトで商品を購入するときに必要な決済システムを自ら吟味しなければなりませんでした。また契約などの準備に時間がかかるだけでなく、多くのコストと知識が必要でした。そのような点からECサイト運営が初心者の方がネットショップを作るには「何を準備したら良いのか分からない」という状況であり、個人で趣味の延長線上で開設したい方や、小規模の事業者はネットショップを気軽に開設できない状況でした。

ですが、STORESは専門知識やスキルがない人でも案内に沿って登録していくだけで、早ければ1日でネットショップが開設することができます。その上、ネットショップ運営に関する機能やサポートも充実!そして、気になるコストも無料で始められるプランもありますので、その気軽さと簡単な操作でこれまでネットショップを開くことが難しかったネットショップ初心者という新たな層の方たちから大変人気を集めているECサービスです。

規模・ジャンル関係なく利用可能

STORESにはさまざまな規模やジャンルのネットショップが多く開設されています。

「EC事業をお試しでチャレンジしてみたい」という初めてネット販売に挑戦する個人事業主の方であったり、自分の趣味の延長上で雑貨などを販売してみたい方が個人で始めるなど、多種多様な方たちが利用しています。

公式サイトを見てみると、事例として紹介されているものの中にはファッションやアクセサリーなどのアパレル系はもちろんのこと、地方にあるコーヒーショップやお茶屋さん、チーズケーキ屋などの飲食系までさまざまなジャンルのストアが紹介されています。その他にも有名芸能人のオリジナルブランドのグッズやなんと能面まで!多種多様な商品を扱うストアがSTORESを利用してネットショップを運営してるので、規模・ジャンル関係なくECを始めることができるのもSTORESの大きな魅力です。

STORESの機能・使い方

機能1:テンプレートをカスタマイズして自社にあったストアに変更可能

STORESはデザインテンプレートが用意されているので、専門知識がなくてもおしゃれなサイトを作成することができます。

公式ホームページの会員登録画面から、順序に沿って登録を行い手順通り進めていくと、STEP1として「ストアをデザインしてみよう!」というサイトのデザインを選ぶ画面が出てきます。ここを選択すると「デザインテンプレート」と呼ばれるものが出てきます。こちらは48種類ありますので、自分のネットショップに一番近いものを選びましょう。

そしてこのデザインテンプレートだけでなく、動画やバナー、ニュースなど、サイト内にあるとよりサイトが華やかになるパーツも準備されています。それらを配置して、より見やすいサイトへカスタマイズすることも可能です。背景やロゴだけでなく、フォントや表示させるパーツの細かいところまで調整できるので、自社らしいオリジナルのストアに変更していきましょう。

機能2:アイテムの一括登録などの機能

意外と知られていないSTORESの便利な機能として、アイテムをCSVファイルを読み込むことで一括登録ができる機能があります。

通常であれば、アイテム登録は一つずつ画像を選んだあとに、文章を一つずつ記入して……とアイテム数が多ければ多いほど時間がかかってしまいます。

この機能はパソコンからでないと利用できませんが、商品名はもちろんのこと価格や説明文、商品の個数など合計で300点の商品が一気に登録可能です。特にショップ開店時や新しいシーズンの商品を大量に登録したいときに活用すると一気に業務を効率化することができます。写真も指定された形式で保存しておけば、1アイテムにあたり最大で15枚まで登録できます。また万が一CSVファイルの読み込みに失敗してもエラーメッセージが配信されるので安心です。

そしてアイテムの登録だけでなく「配送情報の一括登録」もCSVファイルを使うと可能です。多くの注文を受けている店舗はオーダーの配送情報の登録と、現在のステータス変更などだけでもかなりの時間が取られてしまいます。それらを一つ一つ登録するのではなく、CSVからダウンロードしたファイルに入力し、再度STORESのシステムにアップロードすれば、一気に配送情報が登録ができます。

これらの機能は管理画面であるダッシュボードの画面から、それぞれ利用することができます。そして、パソコンにExcelソフトが入っていない人でも、Googleが無料で提供しているスプレッドシートを利用することで、CSVファイルは作成することができます。運用効率をアップさせたい方は、ぜひこの便利な機能を活用してみてください。

機能3:英語対応機能を使って海外の消費者にもアプローチ

STORESには英語対応機能があります。具体的には、ストア内の値段や商品名など表示や自動送信メールが設定を行えば自動的に英語に切り替わるという便利なものです。

設定は、管理画面ページのメニューバーにある「機能を追加」ボタンからアドオンページに移動して「英語対応」をONにするだけで完了します。ただし、一つのページ上に日本語と英語の表記ができないためもう一つストアを運営する必要があります。発送についても「海外発送」のアドオンをONにするだけで、国内発送と同じように発送方法・送料・発送地域を設定すれば完了します。

通常海外向けネットショップへの開業は、言語の問題や新たにサイトの構築など費用や不安があります。しかしSTORESであればこれらの機能は無料で使えるので、ノーリスクで海外消費者にアプローチができます。

機能4:まとめ販売や定期販売などの販売機能

販売している商品やサービスによっては、お客様からまとめ販売や定期販売を希望されることも想定できます。そのような要望にもSTORESの機能を使って対応が可能です。

音楽活動やイラストなどを描かれている方に対して嬉しい「ダウンロード販売機能」などもあります。リアルイベントと併用して利用するなどすれば、販促効果を高めることもできるでしょう。

また自身のオリジナルハンドメイド作品など制作までに時間がかかるものであったり、ある時期のみ販売をしたいものに対して「予約販売機能」を利用すれば、予約販売を設定することも可能です。

それだけでなく、同じ商品を複数購入した人に割引が適用できる「まとめ割」や異なる商品の組み合わせで割引となる「セット割」の設定などもあります。

シークレット販売機能」といったストアのトップページに任意のパスワードを設定し、そのパスワードを知っている人だけが入れるストア機能を付加することもも可能です。この機能を使えば、既に購入してもらったことがあるリピーター限定の特別感あふれるプロモーションが実現できます。

このように機能がありますのでうまく活用し、いろんな手法でネットショップを活発化させましょう。

機能5:顧客管理機能も完備

STORESの顧客管理機能では、お客様の注文回数や購入履歴、リピーターなのかどうかや購入アイテムの合計金額など細かな項目で顧客情報の管理が可能です。過去の問い合わせについても一覧化できたり、過去の問い合わせの内容などのメモも一人ずつ残すことが可能なので、複数人でネットショップを運営している事業者などは情報を共有しやすく、とても使いやすい機能になっています。

これらの顧客管理機能を利用することで、メールマガジンの送付やクーポン発行などの施策を適切に実施できます。

機能6:アクセス解析やGoogleアナリティクスの利用も可能

ショップ運営に慣れてきたら、集客をより強化するべくサイト分析に着手する方も多いかと思います。

そのような時のために、STORESにはアクセス解析(スタンダードプランのみ)やGoogleアナリティクスなどの分析機能も搭載されています。

その中でも連携機能があるGoogleアナリティクスは、Googleが無料で提供するアクセス解析ツールで、アクセス数の推移や平均の滞在時間・直帰率などが数値化することができるため、サイト改善やWebサイトの運営には必須とされているツールです。

これらを利用することでサイトへの訪問者数やSNSやブログからなど、どのサイトを経由して自分のネットショップへどのようにたどり着いたなどの分析ができ、マーケティング強化に非常に大切な顧客情報を蓄積することが可能です。

STORES集客のポイント

ポイント1:InstagramやLINEなどSNSとの販売連携を活用

STORESをはじめとするネットショップを運営するときには、集客方法についてあらかじめ検討しておく必要があります。その集客の大きな助けになるのが、ネットショップと相性が良いとされているLINEやInstagramやNoteなどSNSです。STORESにはこれらSNSとの販売連携機能もあります。

Instagramでは投稿した写真に写真をタグづけが可能なので、写真を見たお客様はそのままSTORESのショップに飛ぶことができます。これはスムーズな動線を確保することに繋がるでしょう。また価格を変更したときやアイテムを追加したときなどは自動で反映されますので、手間が省けます。このような連携機能を利用してした結果、集客のメインがInstagramとなっているショップオーナーの方もいらっしゃいます。

またLINEでは、ストアオーナーのアカウントと連携することで、LINEの画面上に入金の確認や売上金の管理・オーダー状況などのストア情報が確認可能になります。外出先でもすぐに情報を確認できるので、ショップを運営する面で活用している方も多いようです。

アパレル系のショップを運営されている方には嬉しい、人気ファッションコーディネートアプリの「WEAR」との連携も可能です。STORESに登録するだけで、WEARのストアで販売できるようになります。

商品PRとしても大事な役割を持つSNSとの連携機能を上手く活用し、集客や運営の力を入れていきましょう。

ポイント2:再入荷リクエスト機能を活用プロモーション機能を活用

「再入荷リクエスト機能」はアドオンを有効にしておくと、在庫がなくなったら、自動的に再入荷お知らせボタンを設置できるものです。商品の再入荷後にはお客様へお知らせメールを手動送信するか自動送信にするか、ショップ毎に選ぶことが可能です。

お客様へ自動送信で送る場合のタイミングは1時間に1度、ストアに登録されているアイテム在庫数を検知して、在庫が増えていた場合にお客様に通知が行くシステムになっています。

またショップ側がお客様から再入荷リクエストがあった商品は、アイテムページにお知らせが表示されてます。そのため運営側もお客様の要望をすぐに確認できる体制になっています。

このような対策をしておくことで、販売の機会損失を防ぐことも期待できます。ネットショップを開設するのであれば欠かさず利用したい重要な機能でしょう。必ず忘れずに設置することをおすすめいたします。

ポイント3:メルマガを配信する

メールマガジンは購入者などすでに接点を持っているお客様に対して、プッシュ型の販売促進即効性があるとされており、今改めて見直されているマーケティング手法です。

STORESでは、自社ストアをフォローしてくれているお客様や購入者に対して、メールマガジンを配信できる機能を有しています。また単に新作の入荷情報や割引・セール情報の送信をするだけではなく、クーポン機能をメルマガと併用するなど、いくつかの機能との合わせ技ができるのもSTORESのメルマガの魅力です。

メルマガの作成にはテンプレートがあるので、パソコン操作が苦手な方でも本格的なメルマガが作成できます。他のメルマガ配信サービスでは送信数や一度に送付できるお客様の数に制限を設けているところも多い中、STORESではそのような制限はなく、無制限で送ることができます。

もちろん先程ご紹介した顧客管理機能を利用して送信する相手を絞り込んだのちにターゲットに合わせた内容を送る事も可能です。送信時間の予約も可能ですので、これらの機能を上手く活用し、お客様との接点を増やしていきましょう。

ポイント4:ブログや自社サイトにストアURLを掲載

外部で自社ブログや自社サイトに運営されている方にとって便利な機能が「STORES BUTTON」です。この機能を使えばページ内にSTORESのストアURLを設置することができます。ボタンのサイズや色などを設定し、生成された貼り付けコードを自社サイトに埋め込むだけで簡単に設置することができます。

このような機能を設置することで、自社サイトやブログを見ている方が商人を購入したいと思ったときのアクションの手間も減りますし、ショップ側から見ても貴重なお客様の購入導線を漏れなくカバーできるようになります。

ポイント5:ニュース機能を利用し最新情報や商品を宣伝

ニュース機能は、商品の紹介やイベントの告知など情報を気軽に発信できる機能です。

ニュース機能ではブログのような感覚で画像も入れて投稿できるので、ニュースに特化せずともブログのように利用することも可能です。

この機能を活用して新商品の告知案内や予約開始の案内、再入荷の予定やメディア掲載情報などで活用しているショップも多くいらっしゃいます。ニュース機能で作成する記事内では商品を直接購入できるリンクも購入設定できます。イチオシアイテムなどを宣伝したり、商品紹介ページでは紹介しきれない商品の背景などをじっくり解説してファンを作ったりなど、ブランディングを目的としても活用する価値があるでしょう。

また予約投稿も可能です。アクセスの多い時間を見極めて情報を発信することで、より多くのお客様の目に止まるよう対策をすることもできるでしょう。

自社ならではの情報を積極的に発信をするには最適なツールになります。

STORESの物流は倉庫サービスを利用して自動化がおすすめ

STORESの倉庫サービス機能とは|物流業務を全て代行

販売件数が伸びると発送などの物流業務に大きく時間が割かれてしまうため、悩まれている方も多くいらっしゃいます。そのような状況を改善するために、STORESではオープンロジと連携した「倉庫サービス」を提供しています。

この倉庫サービスは商品を直接倉庫に送付するだけで倉庫側で入庫作業から在庫管理までをしてくれるだけでなく、注文が入れば管理画面上でボタンを押すだけで梱包や発送作業まで対応可能なサービスになります。そのため作業工数と手間がかかる物流業務を一気に自動化できるだけでなく、荷物の保管場所に悩まされることもなくなります。

申し込みもSTORESの管理画面ですべて完結し、荷物を倉庫に預けたあとも物流に関する業務はパソコン画面上で行うことができます。倉庫サービス機能を利用すれは、物流業務が手離れし、手間をかけることなく商品を販売することが叶います。

このように倉庫サービスは小規模から大規模の事業者様全ての方に導入をおすすめできるサービスです。

固定費はゼロ!使った分だけの従量課金制を採用

倉庫サービス機能にかかる費用は、初期費用や月額費用などの固定コストは発生しません。従量課金制を採用しているため、使った分だけ費用としてかかります。最低限の費用で利用できるので、少しでもコストを減らしたい方には嬉しい料金体系ではないでしょうか。

多くのリソース軽減に繋がるだけでなく費用も節約できる点は、かなりコストパフォーマンスが高い機能であると言えます。

STORESの機能を理解してECを成功させよう

ネットショップを気軽に構築できるだけではなく、販売方法などの運営管理からマーケティングのサポート、そして倉庫サービスによる物流業務の自動化まで、STORESではネットショップの運営に必要な機能をたくさん提供しています。

そして何よりもこれらの機能のほとんどが無料のフリープランでも活用できることはSTORESの大きな強みです。また有料プランもサービスが更に充実しており大変魅力的だと言えるでしょう。

STORESの機能を上手く利用して売上げアップはもちろんのこと、集客につなげていけるように積極的に活用していきましょう。

物流のお悩み、お気軽に
ご相談ください

オープンロジについて疑問や不安がある方は、お気軽にご相談ください。自社で導入できるかどうかのご相談も可能です。
各種お役立ち資料もご用意していますので、物流の構築を検討中の方はぜひお役立てください。