食品ECとは|成功のポイントや事例・構築サービスをご紹介

2021年10月21日

食品ECとは|成功のポイントや事例・構築サービスをご紹介

 

食品業界はEC化率の低い業界ではあるものの、コロナ禍による需要増加などで市場が活性化してきており、将来性が期待できる分野のひとつです。しかしメリットやデメリットが見えにくいため、新たに食品ECを始めるきっかけを掴めずにいる方も多いのではないでしょうか。

最近では、食品ECの導入に成功している企業の成功事例も数多くあります。そこで今回は、食品EC成功のポイントや事例、構築をサポートしてくれるサービスなどについて詳しく解説します。

食品ECの概要

食品ECへの参入を検討するにあたって、市場規模やECサイトの相性を知っておくことは大切です。そこで、まずは食品ECの概要について詳しく解説します。

食品ECの市場規模|コロナ禍で需要が増加

食品業界全体のEC市場規模は2019年時点で1兆8,233億円であり、国内全体で見ても一大市場を形成しています。しかし、EC化率は2.89%と低く、まだまだ実店舗による販売が主流であることも事実です。

食品ECのEC化率が向上しにくい背景には、「あえてECサイトで食品を購入する意味が感じられない」と考える方が多いからという理由があります。食品は近所のコンビニやスーパーに足を運べば簡単に購入できることから、配送までに時間がかかるECサイトを通じて購入するメリットを感じにくいことも事実です。

また、生鮮品などは直接商品の状態を見てから購入したいという需要も高く、届くまで商品がどのような状態なのかを確認しにくいECは、その点において不利であるといえます。

配送コストがかかることも、食品ECのEC化率がなかなか高まらない原因のひとつといえるでしょう。「コンビニやスーパーで購入すれば配送費はかからないのだから、わざわざ高いお金をかけてECサイトで購入しなくても良い」と考える人が多いことによって実店舗が利用される割合が高いという理由が挙げられます。

しかし、2020年初頭に発生した新型コロナウイルスの影響で、自宅にいながら商品を購入できる食品ECの需要は高まってきている側面も見られます。飲食店で外食がままならないことから、自宅で少し高価な食品を購入して楽しむ「お取り寄せ需要」の増加も、食品ECの需要を押し上げている一因です。

ECサイトとの相性

「食品の鮮度が不安」「商品を目で見て購入できない」などの理由から、食品ECはECサイトとの相性が悪いのではないかといわれることもあります。しかし、実際にはECサイトだからこそのメリットも数多くあります。

ECサイトで日常生活に必要な食品を購入できれば、実店舗に足を運んで商品を選び、購入して返ってくるための移動時間を削減できます。また、重い荷物を運ぶ必要もなくなることから、労力の節約にもなります。

インターネット環境があればどこにいても商品を購入可能であり、欲しいと思った商品をすぐにカートに追加できるため、空き時間に購入を完了できるのも魅力的です。例えば会社にいながら家に届けてもらう商品を選んで決済を完了し、帰宅する時間に合わせて商品を配送してもらうなどの使い方もできるでしょう。

さらに、ECサイトからの購入は在庫切れの心配がないという利点もあります。欲しいと思った商品が実店舗に行ってみたら売り切れていた、という経験は誰もが一度はするものですが、ECサイトなら在庫状況を把握しながら買い物ができるので、「せっかく行ったのに無駄足だった」ということがなくなります。

【事業者側】食品ECのメリット・デメリット

食品ECを事業として展開するなら、メリットとデメリットを押さえておくことが重要です。ここでは、事業者側から見た食品ECのメリットとデメリットをご紹介します。

メリット1:新たな顧客層のアプローチができる

食品ECを事業化することによって、新たな顧客層のアプローチが可能になるというメリットがあります。例えば、日々の仕事が忙しくて実店舗に足を運ぶ時間がない人にとっては、手早く商品を注文して自宅で受け取れる食品ECは心強い味方になってくれるでしょう。

また、高齢者などの体力に不安がある方にとっても、自宅にいながら毎日の生活に必要な食品が届く食品ECは重宝します。幼い子どもがいる家庭では子どもを連れたまま買い物に行くことが難しい主婦も多く、そのようなターゲットにも食品ECを訴求できます。

さらに、コロナ禍によってこれまでターゲットになりにくかった顧客層の中にも積極的に食品ECを利用する人が増えてきました。外出による感染リスクを極力避けたいと考える人々は、実店舗に買い物に行かずに食品を手に入れられる食品ECのリピーターになる可能性があります。

外出自粛による巣ごもり需要が増加していることから、飲食店で外食ができない人向けに食品ECを訴求できる可能性があるなど、これまでにはあまりターゲットとされてこなかった顧客層にも販路を拡大できる可能性がある点は食品ECの大きな魅力といえます。

メリット2:食品について詳細を伝えやすい

食品ECは、ECサイトに商品の詳細な情報を掲載できることから「食品そのものの特徴を伝えやすい」というメリットもあります。実物を確認して購入できないという点を不安に思う方も中にはいますが、商品画像を複数活用することによって不安を和らげたり、テキストを分かりやすい説明にしたりするなどの工夫によって影響は最小限に抑えられます。

実店舗でも商品に生産者を明記したり、トレーサビリティなどの試みによって産地を追いかけたりできる商品は一部ありますが、全ての商品の産地情報を詳しく知ることは難しいといえます。しかし、食品ECならECサイト上に産地の詳しい情報を詳細に掲載できることから、生産された背景を知った上で商品を購入できるという安心感が生まれます。

さらに、ECサイトを利用することよって商品を生産する上で生産者が込めた思いなどを伝えることも可能になります。その商品がどのように作られたのかを知ることで愛着が生まれやすくなるため、商品に関するストーリーを積極的に伝えられるという点では食品ECにメリットがあるといえます。

デメリット1:食品の取扱いが難しい

EC食品は実店舗とは異なり、商品を購入したユーザーのもとへ配達を行わなければなりません。したがって、食品の取扱いに注意を払わなければならないという点はEC食品の大きなデメリットのひとつといえます。

実店舗でも商品の保管は適切に行う必要があるものの、基本的には店内の配置場所がそれぞれ決まっているため、取り扱いを誤って商品を腐らせてしまったりするリスクはそれほど高くないでしょう。しかし、配達となると適切な温度管理を行う必要があり、ユーザーが商品を受け取るまで鮮度を維持し続けなければなりません。

生鮮品を扱うのであれば、通常の物流ではなくコールドチェーンを整備する必要もあります。適切な温度管理を行うためには高いスキルを持った人材を集める必要があることから、コストも嵩みやすく物流費用が膨大になる可能性もあります。

万が一配送途中に商品の品質を低下させてしまえば、注文者からクレームが入ったり訴えられたりするリスクもあるため、食品ECは慎重に準備を重ねた上で導入することが重要です。

デメリット2:実店舗を越えた利便性を提示しにくい

「なぜEC食品でなければならないのか」を提示しにくいという点は、食品ECのデメリットのひとつであるといえます。実店舗ではなくあえてECで食品を購入する理由を提示・提案することは困難であり、「コンビニやスーパーで購入するから必要ない」と言われてしまえば、それ以上利用を後押しする材料に乏しいことも事実です。

現在はコロナ禍の影響で巣ごもり需要が高まっていますが、今後情勢が落ち着いてくれば巣ごもり需要も低下して再び実店舗を利用する人が増えていく可能性もあります。コロナ禍においてECによるショッピングが習慣化して定着する人も少なくはないと推測されますが、全ての人が定着するとは限りません。

「実店舗に行けるようになったから食品ECで商品を購入する必要がなくなった」と話す人に、それでもECで食品を購入したほうが良い理由を提示するのは現実的には難しいといえるでしょう。

遠方の食材を自宅にいながら購入できるというメリットも、お取り寄せに興味がない人であれば食品ECを利用する確固たる理由にはならない可能性があります。「絶対に食品ECでなければならない」という理由を説明できないことは、食品ECのEC化率向上を阻んでいる原因のひとつであるといえます。

【顧客側】食品ECのメリット・デメリット

事業者側から見た食品ECのメリットとデメリットをご紹介してきましたが、顧客側から見るとどのようなメリットとデメリットがあるのかについてもご紹介します。

メリット1:遠方の珍しい食品を手に入れることができる

ECならではのメリットとして、遠方の珍しい食品を手に入れられるというメリットがあります。

一般的に、私たちが足を運べるお店の範囲は限られています。徒歩や自転車、自動車、電車などさまざまな移動手段がありますが、遠方になればなるほど時間も交通費もかかるため、気軽に出向いて商品を購入したり飲食店で食事をしたりすることは難しいといえます。

時折近所のスーパーやデパートで遠方地域の企業が出店して商品を販売するケースもありますが、出店企業は限られており、いつでも好きな商品を購入できるわけではありません。

しかし、食品ECを利用すれば全国どこからでも遠方の珍しい食品を簡単に手に入れることが可能になります。気になった食材や調味料などがあればECサイトから注文するだけで、数日のうちに自宅に全国各地の多様な「味」を届けてもらえるのは、食品ECの大きな魅力のひとつといえるでしょう。

遠方からの配送には送料がかかるケースも多いといえますが、まとまった金額の商品を購入すれば送料が無料になる場合もあります。また、遠方から出店して商品を販売している企業は出店料や交通費などの関係で原価に販売価格を上乗せしていることも多いため、実質的には送料と販売価格の差がそれほど大きくならないケースも考えられます。

メリット2:無駄足を運ぶことが無い

前述のように、食品ECを利用すると「実店舗にせっかく行ったのに目的の食品がなかった」という事態を回避できます。注文した商品は自宅に届くまで待つだけで良く、無駄足になることがないので時間を有効に活用できるでしょう。

実店舗に目的の食品がないと、入荷されるまで何度も通わなければならないケースも少なくありません。緊急で必要なものであれば見つかるまで複数のお店を渡り歩かなければならないこともあり、たった1つの商品を見つけるだけで数時間かかってしまったり、1つの店舗に何日にもわたって通い続けたりする人もいます。

食品ECを利用すれば、たとえ1つのショップに目当ての商品が無かったとしても、他のショップをすぐに検索することが可能です。実店舗なら長い時間をかけて移動しなければなりませんが、食品ECなら自宅にいながら複数のショップをわずか数分程度で比較・検討でき、在庫の有無も瞬時に分かります。

中には入荷の目安が表示されている場合もあり、仮に品切れだったとしてもストレスを感じずに入荷を待てるのもメリットのひとつといえるでしょう。

デメリット1:届くまでにタイムラグがある

食品ECは、商品が届くまでにタイムラグが発生するというデメリットがあります。注文完了から配送までに1~2日程度かかるケースが多いため、すぐに食品を必要としている人にとっては食品ECは不向きといえるでしょう。

調理したいメニューに合わせて食材を購入したものの、手元に食材が届いた時には既にそのメニューを食べたい気分ではなくなっていて、使い切れないまま冷蔵庫に保管し続けて腐らせてしまい、廃棄しなければならなくなるといったリスクもあります。

最近では当日中に配送が完了するネットスーパーなども登場していますが、それでも商品の注文から最短数時間程度は待機している必要があり、「今すぐ食品を使いたい」という状況には対応できません。

実店舗なら商品を購入したいと思ったときにすぐに手に入るため、タイムラグを気にする必要がありません。このように配送スピードの問題は、食品ECを普及させる上で大きなボトルネックになる可能性があるといえます。

デメリット2:自分で実際の食品を見て選べない

食品ECの利用を避けたいと考える人の多くが挙げるデメリットとして、「自分で食品を見て選べない」というものがあります。

生鮮食品は鮮度によって大きく味が落ちる可能性があるため、なるべく自分の目で見て納得したものを購入したいと考える人が多く、どのような食品が運ばれてくるか分からない食品ECに抵抗を感じる人がまだまだ多いのが現状です。

ネットスーパーなどでは店舗の目利きのバイヤーが自ら新鮮な食品を選んで配送する試みなども行われており、高品質な食品を選りすぐりで届けられる体制を整えている企業も多いのですが、それでも「自分で確認して手に取った食品でなければ不安がある」という人が多いのが実態です。

想定とは異なる鮮度の食品が送られてきたからといって、食品そのものに重大な問題がなければ簡単に返品することはできません。そのため、安心を得る目的で実店舗に足を運んで自分で納得した食品を購入したいと考える人が多いのです。

ただし、最近では鮮度や品質を保証する制度を設けているAmazonフレッシュのように、顧客側が納得しなければ返品できるケースもあるため、このような制度が周知されることでデメリットが緩和されていく可能性はあります。

食品ECの成功事例

食品ECを導入する際は、成功事例を参考にするのもおすすめです。ここでは、食品ECの5つの成功事例をご紹介します。

Amazonフレッシュ

https://www.amazon.co.jp/alm/storefront?almBrandId=QW1hem9uIEZyZXNo

Amazonフレッシュは、国内大手ECモールのAmazonが提供している食品ECです。食品EC部門では国内売上高1位を誇り、生鮮品から日用品など、日々の暮らしに必要不可欠な食品が幅広く揃っています。扱っている商品は膨大ですが、配送エリアは一部に限定されており、東京都(18区・2市)・神奈川県・千葉県の対象エリアを対象としています。

Amazonフレッシュの特徴は「鮮度や賞味期限保証サービス」が整えられている点にあり、例えば「到着日+5日」と記載されている商品は、配送先に到着した時点で最短5日間以上の賞味期限が残った状態であることが保証されています。また「鮮度保証サービス」は、商品が到着した時点で鮮度に不服がある場合は、代金を返金するサービスです。

このようなユーザーが安心して利用できるサービスを用意することにより、Amazonフレッシュの会員数は順調に伸び続けています。

商品の在庫を管理しているのは「川崎フルフィルメントセンター」で、6つの温度帯で最適な商品管理を実現することによって常に新鮮な状態を維持しています。

オイシックス・ラ・大地

https://www.oisixradaichi.co.jp/

オイシックス・ラ・大地は、食品EC部門で国内3位の実績を誇るECサイトです。同ECサイトはサブスクリプション形式を採用しており、ユーザーが1回ずつ商品を選んで購入するのではなく、一度サービスを契約すると毎月選りすぐりの野菜が送られてくるのが特徴です。

サブスクリプション形式で運営することによってリピーターによる毎月の売上を期待でき、安定的な利益を確保できるのがメリットとなっています。また、毎月の配送数を事前に把握できることから過剰発注を回避でき、無用な食材の廃棄防止も実現できます。

初めての方でも安心して利用できる「お試しキット」が用意されており、サービスを格安価格で試してみてから気に入ったら本契約するという使い方ができるため、ユーザーの安心につながっています。

イトーヨーカドー

https://www.itoyokado.co.jp/

イトーヨーカドーのECサイトでは、実店舗でも取り扱っている生鮮食品を購入できます。老若男女問わず利用しやすいように操作性や視認性を意識したデザインになっており、広い年齢層のユーザーから指示されています。

一般的なECサイトに比べると注文方法が詳細に用意されているのが特徴で、スーパーの店頭で魚を調理してもらうのと同じ感覚で「塩焼きの下準備」などの調理を無料で行ってもらえるのも魅力です。

配送料が330円と安価であり、子育て世代や妊婦の方は母子手帳交付から4年間は税込102円になる子育て支援も特徴となっています。

配送スピードも早く、当日16時までに注文した商品は最短当日中に配送してもらえます。2023年には神奈川県内に大型のネットスーパー用のセンターを開発する予定で、さらに事業規模を拡大していく方針です。

食べチョク

https://www.tabechoku.com/

食べチョクは、ビビッドガーデンが2017年から運営する生産者と消費者の懸け橋となることを目的とした食品マーケットプレイスです。インターネットにおけるマルシェのような役割を果たしており、「生産者のこだわりが正当に評価される世界」を事業のビジョンとして掲げています。

一般的な農産物の流通では、形がきれいな野菜でなければ買い取ってもらえないなどのデメリットがあります。しかし、消費者側としては「農家がこだわって作った農産物を購入したい」という需要も多く、食べチョクではそういった需要を見越して「生産者と消費者の需要と共有をマッチさせる役割」を担います。

コロナ禍の影響でレストランやホテルに商品を卸していた生産者が苦境に立たされる中で、消費者も自宅にいながら商品を購入する「巣ごもり需要」が増えたという背景もあり、2020年2月~5月のわずか3ヶ月で流通総額がなんと35倍に増加しました(実数は非公開)。

登録ユーザー数は2020年2月~7月末の約6ヶ月間で13.8倍にも成長し、生産数も2,200軒を突破しています。

消費者にとってもスーパーでは手に入らない農産物を気軽に購入でき、生産者にとっても事業を拡大するチャンスになる貴重なプラットフォームとして、現在も成長を続けています。

筋肉食堂

http://kinnikushokudo.jp/

「筋肉食堂」とは、TANPAC株式会社が2015年から経営する「高たんぱく低カロリー」をメインにしたレストランです。同社はコロナ禍の影響で実店舗の売上が振るわなくなり、食品ECに活路を見出すべく計画から3週間でEC版「筋肉食堂」の運営を開始しました。

2020年2月には中食事業の拡大を見据えて新たにお弁当生産のための自社工場を開設していたことも、緊急事態宣言による営業自粛の影響を強める結果になったといいます。

そのような状況の中、売上回復のために立ち上げたEC版の筋肉食堂は「全国各地のユーザーにお弁当を販売しよう」という発想で運用が開始され、2020年7月8日にテスト販売を開始したところわずか1ヶ月のうちに売上は数千食を突破しています。SNSでも多くのユーザーに拡散されて認知度のアップに成功しました。

ECサイトの売上が伸びたことが功を奏し、2020年4月から計画していた売上も無事カバーしただけでなく、今まで同社のお弁当を購入したことがなかったエリア外のユーザーにもファンが増えるなどの成果も出ています。

食品ECストアの構築に役立つ会社をご紹介

食品ECストアを運営するなら、構築をサポートしてくれる企業の力を借りることも選択肢のひとつです。ここでは、食品ECストアの構築に役立つ会社をご紹介します。

株式会社レタス

https://www.letus.co.jp/

株式会社レタスは、宅配型飲食店を支援するクラウドサービスの提供やECサイト構築、Webを利用した業務改革支援などを行っている企業です。デリバリービジネスに対する豊富なノウハウを持っているため、デリバリーを行っている飲食店などの運用を相談するのであればおすすめです。

運用体制の提案から配発・導入・保守までワンストップで対応でき、戦略提案からECサイトの構築、サポート対応まで一気通貫で行ってもらえるため、ECサイトの運用についてまとめてサポートしてほしいとお考えの事業者にも向いているでしょう。

ECサイトはさまざまなアプローチ方法で構築を実施しており、EC-CUBEなどのオープンソースを活用して独自ECサイトを構築するだけでなく、複数モールに出店して他店舗化を計画する際にも受注・在庫・出荷情報の管理、基幹システム連携など幅広く対応してもらえます。

「小さく生んで大きく育てる」をコンセプトにしており、将来的に売上が拡大してアクセスが増加した場合でも拡張性を確保して対応できるような設計を行っています。カスタマイズによる機能拡張や物流システムとの連携も可能です。

ANVIE株式会社

https://www.anvie.co.jp/

ANVIE株式会社は、Shopifyを利用したECサイト構築と運用支援を行っている企業です。ECプラットフォームのひとつであるShopifyは、カナダを拠点とした企業が提供している世界的にもシェアNo.1の大手プラットフォームであり、越境ECなどにも強いという特徴があります。

Shopifyによるサイト構築を行うにあたって理想的なECサイトを運営したいと考えるなら、ぜひ相談を検討したい企業のひとつです。制作後の運用支援も行っているので、構築後もストアの成長に合わせて柔軟に対応してもらえます。Shopifyを使ったECサイトの運用が初めての方でも、安心して開設できるでしょう。

また、同社では返品自動化システムの「Recustomser(リカスタマー)」というサービスも提供しています。「返品を通じて顧客をもう一度ファンにする」というコンセプトを掲げており、返品業務を最適化するためのさまざまな工夫が施されています。

商品を購入したユーザーから返品を受け付けて在庫を補充するまでの返品・交換対応業務を自動化し、返金を再購入に転換する返品管理サービスとなっています。返品対応業務を自動化することで業務効率化を図り、返金を再購入に転換することで小売事業者の売上成長をサポートします。

有限会社フード・ページ

https://food-page.com/

フードページは、飲食店を専門としたホームページ制作会社です。同社はクライアントから丁寧にヒアリングを行って需要に合わせたホームページを提案・作成・サポートしてくれます。

何度でも訪問したくなるホームページに重要なことは「コンテンツの量と新しさ=更新頻度の高さ」であると同社では定義しています。例えば毎日新しい情報が流れ続けるSNSに頻繁に足を運んでしまうように、更新頻度が高くコンテンツが豊富なホームページにはユーザーも思わずアクセスしたくなるという考え方です。

同社はその考え方に基づいて、「初期制作した後も継続的にコンテンツを作成し続けられる環境」を提供しています。ECサイトの構築だけで終わるのではなく、パソコンやスマートフォンを活用してクライアントが自らコンテンツ制作を行えるように、写真撮影やコピー制作、デザインなどの技術を指南してくれます。

【ご紹介】オープンロジは三温帯管理が必要な商品にも対応可能

オープンロジでは、三温帯管理が必要な商品もプロの技術で最適な管理を行えます。ここでは、物流外注が効果的な理由や当社のコールドチェーンについてご紹介します。

温度管理が必要な食品も物流代行できる

冷凍・冷蔵品を扱う事業者の場合、倉庫の温度管理は非常にシビアです。少しでも最適な温度から外れてしまうと鮮度が落ちてユーザーからの信頼が低下したり、販売基準に満たなくなって廃棄しなければならなくなったりする可能性があるからです。

コールドチェーンの構築には専門設備が多数必要になるため、複数の温度帯管理が必要な事業者はコスト面から自社物流の整備が難しいケースが多いでしょう。常温倉庫に比べて専門的なスキルが必要になることから、高いスキルを持った人材を確保するために高額なコストがかかる可能性もあります。

冷凍・冷蔵物流を扱っているのであれば、思い切って外注を検討した方が手間もコストも削減しながら高品質なコールドチェーンを実現しやすくなります。

オープンロジでは三温帯倉庫と提携しているため、温度管理が必要な商品も物流代行が可能です。さまざまな温度帯の商品を高いスキルを持ったプロのスタッフが管理し、鮮度を保ちながら最適な状態でお客様のもとへお届けいたします。

代行利用で物流のクオリティを維持

高品質な物流クオリティを確保する上でも、物流の外注は効果的です。物流のノウハウを十分に持たない事業者がクオリティの高い物流を提供するためには、熟練した知識やスキルを持った人材を高額な人件費を払って採用したり、自社で物流のノウハウを蓄積したりしていく必要があります。

しかし、これには高額なコストや長い期間を要するため、実現が現実的ではない場合もあるでしょう。

物流を外注することによって、自社で採用や育成を行わなくても豊富なノウハウを持ったプロの専門業者が自社の商品を最適な方法で管理し、注文状況に応じて効率的に出荷・配送業務を行ってくれます。クオリティの高い物流を安定的にお客様へ提供できるので、社内で物流に関するノウハウを持たなくても顧客満足度を高められます。

注文するたびに安定的にスムーズに商品を配送してもらえるショップと、毎回配送スピードにばらつきが出るショップでは、総合的に物流クオリティの高い方が選ばれる可能性が高いといえます。

外注によってプロの技術を活用できる環境を整えることは、自社の物流への評価を向上させ、顧客満足度の向上やリピーターの離脱防止にも効果的を発揮します。

食品ECはこれから期待できる市場のひとつ

食品業界のEC化率はわずか2%台に留まっていますが、だからこそ今後の大きな発展が期待できる市場のひとつであるといえます。Amazonフレッシュなどの大手食品ECにおいては高い鮮度を維持したままユーザーに商品を配送するためのさまざまな試みを続けており、食品をインターネット経由で購入することへの不安は今後さらに解消されていくことが予想されます。

一見デメリットばかり注目されがちな食品ECですが、遠方の食品を簡単に手に入れられる点や、在庫切れの実店舗に足を運んでしまう心配がない点は食品ECの大きなメリットです。

食品EC導入の際は、自社によるEC構築が難しければ構築をサポートしてくれる企業の力を借りるのも手段のひとつです。鮮度を保った物流を実現するのであれば、コールドチェーンを扱っている物流業者への委託も検討することをおすすめします。

物流のお悩み、お気軽に
ご相談ください

オープンロジについて疑問や不安がある方は、お気軽にご相談ください。自社で導入できるかどうかのご相談も可能です。
各種お役立ち資料もご用意していますので、物流の構築を検討中の方はぜひお役立てください。