BASEと連携可能な発送代行サービスを徹底比較!

BASEと連携可能な発送代行サービスを徹底比較!

ECサイト制作プラットフォームのBASEは、手軽にデザイン性の高いサイトを構築できて機能も充実していることから国内でも人気を集めています。発送代行サービスにも対応しているので、連携を検討している方もいるのではないでしょうか。

代行業者の利用を検討する際は、選定時のポイントを押さえておくことが大切です。そこで今回は、代行業者のメリットや選定時に押さえておきたいポイントなどを解説しつつ、BASEと連携可能な発送代行サービスを徹底比較します。

BASEの概要

これからBASEの利用を検討されている方に向けて、まずはBASEの概要や手数料について概要を分かりやすく解説します。

BASEとは

BASEはECサイト制作プラットフォームであり、クラウドで提供されているASPサービスです。サービスの提供が開始されたのは2012年で、現在ではテレビCMも放映されるなど知名度も高まってきており、日本国内の多くの事業者から支持を集めています。

ECサイトの開設が初めての方でもテンプレートを選ぶだけで簡単にデザイン性が高く機能的なサイトを構築できるなど、直感的で分かりやすいことが人気の要因のひとつといえるでしょう。

自分でECサイトを制作する場合はHTMLやCSSの知識が必要になりますが、特別な知識やスキルがなくてもお洒落なサイトが出来上がるのは嬉しいポイントです。スキルがある方なら、自由にカスタマイズして自社のイメージに近づけることも可能です。

もう一つの人気の理由として「初期費用と固定費用がかからない」ことが挙げられるでしょう。実際に販売した商品が売れるまでは費用がかからないので、とりあえずショップを開設してみたいという方にもおすすめです。

基本的には無料ですが、「Apps」と呼ばれる機能追加ではロゴの非表示や不正決済保証など一部有料のものも用意されています。

BASEの利用料金・手数料

BASEの初期費用と固定費用(月額利用料)は前述のように0円です。ECサイトを構築して商品の販売を開始し、売上が上がるまでは一部のテンプレートやAppsの購入を除けば費用がかかることはありません。

ECサイトの構築が初めてで不慣れだと開設までに時間がかかってしまい、売上が立たないのに月額利用料を支払い続けなければならないケースはよくありますが、BASEならそのような事態は避けられます。

販売手数料は1ヶ月間の売上に対して所定の料率を支払うことと定められています。現在のところ、料率はクレジットカード決済1回あたり「販売手数料3%+決済手数料3.6%+40円」です。仮に1,000円の商品が売れた場合、「1,000円×6.6%+40円=106円」の手数料がかかることになります。

ECサイトの手数料を計算しておらず、想定外のコストを支払うことになってしまったということはよくあります。いざという時に慌てないように、自社が扱う予定の商品が売れるとどの程度の手数料がかかるのか把握しておくことは大切です。

関連記事:BASE(ベイス)の手数料とは?|細かな内訳についても解説

BASEと連携可能な発送代行サービス会社4選

BASEと連携可能な発送代行サービスを提供している会社はいくつかありますが、中でも次の4社がおすすめです。国内配送のみの会社や海外発送に強い会社などさまざまなので、それぞれの特徴を見ていきましょう。

オープンロジ

https://service.openlogi.com/

オープンロジは国内最大規模のユーザー数を誇る物流全般のフルフィルメントサービスを提供する会社で、累計8,000ユーザー以上の導入実績があります。ECサイトに利用できる発送代行サービスだけを利用することも可能で、個々の企業に合わせた柔軟な物流体制を構築できるのが特徴です

請求は使った分だけの従量課金制を採用しており、初期費用と固定費用はかかりません。商品1点からでも使えるので、荷量の少ない小規模事業者でも気軽に使えるのが魅力的といえるでしょう。

三温帯倉庫との提携もあるので、冷凍・冷蔵品も預けられるのが嬉しいポイントです。これまで冷凍・冷蔵品の委託を諦めていた方にとっては、検討の選択肢に入れて頂くのがおすすめです。

案件管理はオープンロジが提供しているクラウド型システムを通じて行います。メールアドレスを用意して登録するだけで利用準備が整うので、面倒なシステム調整が必要なく、すぐに使い始めたいという要望も叶えてくれます。

WMS(倉庫管理システム)に必須の在庫管理機能やロケーション管理機能なども備えているので、倉庫業務の効率化や自動化も同時に実現できるでしょう。

倉庫利用料は0.2円〜/1点、配送料は370円〜/1個口となっており、扱う荷物のサイズによって変動します。EMSや国際eパケット、クーリエなどの海外配送にも対応しているので、越境ECを扱っている場合でも安心です。

LogiMoPro

https://www.logimopro.jp/

LogiMoProはEC事業を営んでいる中小企業や小規模事業者向けのクラウド物流アウトソーシングです。荷量がそれほど多くない事業者に特化しており、副業などでECサイトを開設している個人の利用を歓迎しているのも特徴的です

発送代行サービスの中には法人のみを対象としているケースも多いので、個人で利用を検討しているのであれば選択肢のひとつとして入れておきたいサービスであるといえるでしょう。

初期費用と固定費用は0円で従量課金制を採用しており、商品は1点から預けられます。無料会員登録を済ませると同社が提供するクラウド型サービスを利用できるようになり、案件管理はシステムを通じて行います。オンラインで業務を完結できるので、倉庫業者との調整にかかるコストも削減できます。

倉庫利用料は0.3円〜/1点、配送料は320円〜/1個口(SSサイズ)となっており、扱う荷物のサイズや配送業者によって変動します。ただし海外配送には対応していないので、日本国内を中心にECサイトを運営している事業者に適しているサービスです。

将来的に越境ECの利用を検討しているのであれば、他のサービスを選んだ方が適している部分もあるかもしれません。とはいえ、初期費用も固定費用もかからず1商品から使える中小企業向けの発送代行サービスは貴重なので、使い勝手も良くおすすめの会社のひとつです。

EZLOGI

https://ezlogi.info/

EZLOGIは商品の保管、梱包、出荷業務を代行するアウトソーシングサービスです。あくまでも発送代行に特化したサービスであり、「とにかく発送部分を省力化したい」と考えている方には便利です。

月間の出荷数のノルマなどはなく、個人利用も受け付けています。副業やハンドメイドの商品を販売している方などにも使い勝手の良いサービスといえるでしょう。

BASEと連携させたEZLOGIは、インターネット環境があれば場所や時間に限定されずどこからでも出荷指示が可能です。AM11:00までの出荷指示であれば当日出荷も可能なので、ユーザーからの注文に対して迅速な配送を実現できます

アカウントを開設するためには申し込みが必須で、EZLOGIにアカウントを発行してもらう必要があります。

EZLOGIの料金体系は送料・梱包料・ダンボール料金がセットになった価格に設定されているのが特徴です。60サイズ全国一律660円~となっており、宅配便の利用を中心に検討しているなら決して高くはなく扱いやすい料金体系といえます。

ただし、メール便などの小さなサイズの荷物に対応していない点には注意が必要です。海外配送にも未対応なので、国内向けの販売が中心である程度のサイズ感がある商品の発送業務を効率化したい場合に向いています。

個人や中小企業向けのサービスではありますが、特に小規模な事業者や個人に適しているといえるでしょう。

NEOlogi

https://neologi.jp/

NEOlogiは海外配送に強い発送代行会社で、世界150カ国に配送が可能なことから越境ECに進出していたり、今後参入を検討していたりする場合におすすめです。NEOlogiが提供するクラウド型システムで出荷作業を手軽に行えるので、発送作業も簡単です。

初期費用と固定費用は0円で、出荷数に応じて利用料金を支払う「完全従量制」を採用しています。長期利用はもちろん、出荷量がそれほど多くなかったりスポット対応で発送代行サービスが必要になったりした方でも利用しやすいでしょう。

越境ECに強いという特徴を持っていることから海外配送に関わるさまざまなサポートを行っており、インボイスの発行や通関手続きなどの海外配送に必要不可欠な発送業務全般を代行してもらえます。

海外への発送手段の豊富さは魅力で、EMS、DHL、FedEx、SAL、AIRMAILの5種類の配送方法に対応していることから、自社の状況に応じた手段を自由に選べます。国内配送も充実しており、独自の契約運賃によって配送料が割安に設定されています。

料金体系は倉庫に納品した商品の検品・梱包・出荷を行う「検品出荷」と、梱包は自社で行って倉庫に商品を発送し、インボイスの発行等の海外発送手続きだけを代行してもらう「転送出荷」の2種類があります。

倉庫利用料は0.2円〜/1点、国内出荷料金は370円〜/1個口(メール便)、海外出荷料金は300円~(Sサイズ)となっています。

BASEの発送代行業者選定のポイント

BASEの発送代行業者を選定する際は、コストとサービスのバランスやサポート体制なども加味した上で自社に適したサービスを選ぶことが大切です。そこで、特に押さえておきたい3つのポイントについて解説します。

ポイント1:コストとサービスのバランス

プランのカスタマイズが可能な発送代行業者を選べば、自社のオペレーションに合わせたさまざまな要望をある程度自由に実現できます。しかし、基本のプランから離れた運用になればなるほど独自対応のための費用が膨らむことになり、費用対効果が著しく低下する結果になりかねません。

特殊な運用があり、どうしても自社の業務に欠かせない場合を除けば、基本的には発送代行業者が用意しているプランに運用を合わせた方が総額のコストは抑えやすくなるでしょう。

サービスの充実を求めるほど費用は増加しますが、かといってまったく柔軟性がない業者を選んでしまうと運用しにくく、日々の業務に支障をきたしてしまう可能性もあります。自社がかけられる予算を明確にした上で、求めるサービスに優先順位を付けてコストとサービスのバランスを取ることが大切です

業者を選定する前に「自社が発送代行業者を利用する目的は何か」「どの部分を最優先で実現したいのか」をはっきりさせておくと、発送代行業者と擦り合わせて具体的な運用プランを構築する際に「必ず実現しなければならない部分」と「ある程度譲れる部分」が見えてきます。

ポイント2:サポート体制は充実しているか

庫内作業や配送品質はもちろん重要ですが、サポート体制が充実しているかどうかも大切なポイントです。

ECサイトはメンテナンスなどの例外を除き、基本的には24時間365日商品を販売できる状態になっているため、平日以外に何らかのトラブルが起こる可能性もあります。トラブルが起こった際に、スムーズに対応してもらえそうな業者かどうかを確認しておきましょう。

発送代行業者は案件管理のために独自のシステムを提供しているケースが一般的ですが、日々の業務の中で使い方が分からなくなって問い合わせる必要が生じることもあるでしょう。電話やメールなどでシステムのサポートを行っているかどうかも重要です。

中には「利用料を安価に設定する代わりに、システムサポートは一切行わない」という業者もあります。いざという時にトラブルの解決に時間がかかってしまう可能性も考慮して、できるだけサポートが手厚い業者を選ぶことをおすすめします

また、発送代行業者に委託するということは、商品が自社の手を離れるということでもあります。できるだけリアルタイムに近い状況把握が可能なシステムを提供している業者を選んだり、普段からコミュニケーションを密にしておいたりすることを心がけましょう。

ポイント3:国内・海外配送どちらも対応しているか否か

将来的に越境ECで海外進出を視野に入れているのであれば、国内配送と海外配送の両方に対応している業者を選びましょう。国内配送のみに対応している業者を利用していて途中で越境ECに進出することになると、新たな業者を選び直さなければならず、手間と時間の浪費になるだけでなくコストも余計にかかります

海外配送に対応している業者をチェックする際は、どのような配送方法に対応しているのかにも注目しましょう。EMSや国際eパケット、SAL便、船便、航空便、DHL、FedExなど、海外に荷物を発送できる手段は数多くありますが、業者によって対応している種類は異なるからです。

また、海外に荷物を発送する際は通関手続きのために書類の準備が必要になるなど、国内配送とは異なるオペレーションが発生します。

自社で対応しなければならなくなると、せっかく代行業者を利用しても完全に発送業務から解放されない可能性もあります。オプションで通関書類の作成代行などを行っている業者を選ぶと、越境ECでも国内配送同様に一気通貫で発送を外注できます。

BASEで発送代行を利用するメリット

BASEで発送代行を利用すると、リソースを削減したりコストダウンを図れたりするメリットがあります。代表的な3つのメリットについてそれぞれ解説します。

メリット1:リソースを削減し他基幹業務に集中できる

発送代行サービスを利用すると、物流業務に割かなければならなかった人員を代行業者側のスタッフが確保して作業を行ってくれるので、自社のリソースを大幅に削減して他の重要性が高い基幹業務に割り当てられるようになります。

ユーザーからの信頼を守り、顧客満足度を向上させるためには品質の高い物流体制が必要不可欠です。しかし、物流にリソースを取られすぎてしまうと重要性の高い業務に取り掛かる時間を確保できなくなり、新たな商品の仕入れやキャンペーン企画、販促活動などがままならなくなってしまう可能性があります。

発送代行を利用して自社で物流業務を処理しなくても良い環境を整えることで、後回しになりがちになっていた業務に集中できるようになり、生産性の向上が期待できます。

荷量がそれほど多くないからと自社で対応しているうちに、事業が拡大して手が回らなくなってしまう事例は数多くあります。可能であれば、物流業務に追われて身動きが取れなくなる前に発送代行の利用を始めておくことをおすすめします

メリット2:コストダウンを図れる

発送業務は想定しているよりも自社のスタッフに負担がかかりやすい傾向にあります。一つひとつの作業にかかる時間は微々たるものであっても、受注が増えてくると積み重なって多大な時間を要するようになり、解決のために新たなスタッフを採用することもあるでしょう。

しかし、繁忙期に合わせて一度採用したスタッフを簡単に減らすことは難しく、自社物流は繁忙期と閑散期の人員調整が難しいというデメリットがあります。かといって閑散期に合わせて少数の人員のみを抱えておくと、受注が増加したときに対応しきれず配送遅延や誤配送などのトラブルを招いてしまうリスクも考えられるでしょう。

発送代行を利用すると、外注先の業者が荷量に合わせて柔軟に人員を調整しながら作業を進めるので、人件費の最適化が図れます。これまで人員確保やシフト調整に悩んできた経験があるなら、コストダウンできる可能性が高いといえます。

さらに、発送代行なら設備投資がかからないというメリットもあります。自社物流の構築には保管スペースや作業用の機器などさまざまな設備投資が必要になるため、初期コストが膨大になりやすいのが特徴です。発送代行なら委託先の倉庫が所有している設備を利用できるので、自社で1から設備を整える必要はありません。

メリット3:事業規模に関わらず物流品質を保てる

大手企業であれば、自社独自の大規模かつ独自の物流体制を構築しており庫内作業や配送ルートも最適化されている例は数多くあります。大量の入出庫を必要とする場合はこのような独自の物流体制の構築にメリットがあるケースは多いといえますが、小規模事業者の場合は限られたスタッフが物流業務を行っている例が多いでしょう。

倉庫業務のプロが行っているわけではないので、作業担当者によって品質にはばらつきが出る場合もよくあります。特にパートやアルバイトを採用しているのであれば、経験が浅いスタッフが十分に作業を行えずにミスしてしまったり、なかなか効率が上がらなかったりしてトラブルに発展すると、顧客満足度の低下につながります。

発送代行に切り替えてプロの業者に任せることで、事業規模に関わらず物流品質を保てるというメリットがあります。荷主がどのような事業規模であっても実際に作業を行うのはプロの倉庫スタッフなので、安定的に高品質な物流を実現できます。

「小規模だから発送代行は必要ないだろう」と思われている方もいるかもしれませんが、実は発送代行がメリットをもたらすケースは多いので、ぜひ一度立ち止まって検討してみましょう。

BASEの発送代行サービスを使って効率化を図ろう

手軽に高機能なECサイトを構築できるBASEは、日本国内でも高い人気を誇るASPです。初期費用や固定費用をかけずに販売手数料だけで運用できるので、分かりやすい料金体系も魅力のひとつといえるでしょう。

BASEで発送代行を検討するのであれば、連携機能を持っている代行業者を選ぶことで発送業務を自動化できます。自社の発送業務にかかるリソースを削減してコストダウンも期待できるので、積極的に検討してみると良いでしょう。

高品質な物流を維持しつつメイン業務に集中できる環境を作り出すには、発送代行の効率化が必要不可欠です。コストのサービスとバランスを図りつつ、サポート面や発送方法にも注意して自社に合った業者を選ぶことが大切です。

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