WMSとは|概要やメリット・選び方について解説

openlogi2025年8月29日  
openlogi2020年12月21日

WMSとは|概要やメリット・選び方について解説

物流業務にはさまざまな管理が必要になり、規模が拡大すればするほど手順も煩雑になるものです。スタッフが増えるとスキルにもばらつきが出るため、効率的に物流業務を管理できるWMSの導入を検討しているという方もいるのではないでしょうか。

業務を効率化し、コスト削減にも役立つWMSですが、導入の際は自社に適したシステムの選定が重要になります。そこで今回は、WMSの概要やメリット、選び方について詳しく解説します。

WMSの概要

まず最初に、WMSとはどのようなシステムなのかについて解説します。

WMSとは|物流業務を一元管理する在庫管理システム

WMSは入出庫や在庫管理、棚卸などの物流業務を一元管理する在庫システムのことで、「Warehouse Management System」のそれぞれの単語の頭文字から取られた言葉です。ピッキングに最適な導線を指示したり、在庫の引き当てを自動的に行ったりするなど、倉庫内における業務を最適化して、効率的に業務を進めるためのサポートをしてくれます

また、ハンディターミナルと呼ばれる読み取り専用の端末などを活用すると、棚卸の際に自動的にシステムに在庫数が記録されたり、出荷・検品作業をバーコードを読み取るだけで完了できたりするため、これまで手作業で進めていた業務も自動化できます。

物流が小規模であるうちはExcelのシートなどで管理している企業も少なくありませんが、事業が拡大するにしたがって倉庫内の作業も煩雑化し、人力では手が回らなくなるケースも数多く見られます。WMSを利用すると納品伝票の発行や送り状の印刷なども実現できるため、倉庫業務に関わるさまざまな業務を効率化できるでしょう。

WMSは業種や業態を選ばずに導入できるため、小売業や製造業など、あらゆる企業が抱える課題にリーチ可能です。中には多言語対応などが進んでいるサービスもあり、グローバル化が進む企業にも十分に適応できるシステムであるといえます。

WMSと基幹システムの相違点

一般的に、基幹システムは受注処理を行って出荷伝票を作成したり、顧客データや生産スケジュール、売上・入出金を管理したりするなど、企業運営に必要不可欠な業務システム全般のことを指しています

在庫管理機能を備えている基幹システムでは商品情報に在庫データが紐づいているケースもあるため、現状の在庫数を参照することは可能ですが、入出庫機能は搭載されていません。

一方で、WMSは倉庫内の業務全般をサポートする目的で作られたシステムであり、入出庫のための仕組みやピッキングリストの出力、商品マスタや在庫情報と連動したロケーション管理などを行うための機能が備わっているのが特徴です。

さらに、基幹システムは全社で共通の仕組みを利用することを想定として設計されている場合がほとんどで、複数の倉庫を持っている場合に個別の管理が難しいという側面もあります。WMSであれば倉庫別の状況に応じた管理ができるため、より現場の利便性が優先されたシステムといえるでしょう。

WMSが必要な理由|業務効率性の向上

一般的な倉庫管理には、発生しやすい問題点がいくつかあります。まず、倉庫内の業務は複雑なものが多く、スキルの高いスタッフでなければ全ての業務をスムーズにこなすのは難しいという問題です。

スキル不足を人数で補おうとすると採用コストが発生するうえに、新しいスタッフを育成するためには教育コストがかかります。さらに、スタッフが成長するまでの間に発生する業務は非効率にならざるを得ず、生産性が落ちて全体のコスト増にもつながるでしょう。

また、現場の作業が倉庫外に反映されるまでにはタイムラグが発生するという問題もあります。在庫がどこにあるのかをリアルタイムに確認することはシステムなしでは難しく、状況を知るためには現場に確認しに行ったり、電話で確かめたりする非効率な方法しかありません。

さらに、手動で適切な在庫管理を行おうとすると、正確性を維持するのは困難を極めます。在庫管理で管理しなければならない情報は数量だけではなく、入庫日や製造年月日、製造番号や消費期限など多岐に渡るため、全ての在庫情報を把握するのは現実的ではないでしょう。

したがって、WMSを導入して業務を自動化することにより、これらの問題を解決する必要があるといえます。業務効率性の向上やコスト削減の観点から、WMSの導入は非常に重要です

WMS導入のメリット・ハードル

ここからは、WMS導入のメリットやハードルについて解説します。メリットの多いWMSではありますが、やみくもに導入すると現場が混乱するおそれもあるので、注意したいポイントも理解したうえで余裕をもって準備しましょう。

メリット1:業務の効率化が図れる

WMSを導入することで、これまでアナログで管理していたさまざまな業務がひとつのシステムに集約されるため、業務の効率化が図れます。例えばシステム導入前は棚卸の日に手作業で数えた在庫をあらかじめ印刷した商品リストに書き込み、後から担当者全員の結果を集約してあらためてExcelに転記するなど、二重の作業が発生するケースは数多くありました。

一度数えた在庫をデータ化するために再度入力すると、必要以上に工数がかかるうえに、担当者によって筆跡がバラバラなため数字を見間違って登録する可能性もあります。非効率だとは分かっていても他に方法がないため、無駄な作業を余儀なくされている現場担当者は少なくありません。

また、ロケーション管理をシステム上で実現できない場合、業務をスムーズに進められるかどうかは現場担当者のスキルに左右されます。熟練のスタッフであれば効率よくピッキングする方法を心得ているかもしれませんが、入ったばかりの新人スタッフなどであれば、経験を積むまでは作業に時間がかかるでしょう。

WMSで一元管理することにより、配置が変動しても常に最適な導線を案内されるため、誰が作業にあたってもスキルが平準化されて一定以上の成果を挙げられるようになり、倉庫全体の業務効率がアップします

メリット2:コスト負担の軽減が期待できる

効率化されていない業務をこなそうとすると、作業時間が余分にかかり、人的コストが増大します。また、手作業を原因とするミスが発生すると、一度は済ませたはずの作業が最初からやり直しになってしまい、生産性は非常に低くなりやすいといえるでしょう。

社内処理の遅延による人件費の増大であればリカバリーもできますが、出荷ミスや配送遅延などの場合は顧客からの信頼を失い、受注減につながって売上の減少を招く事態にもなりかねません。また、在庫数を正確に把握できていないと不良在庫が発生しやすくなり、廃棄が増加して損失が拡大するおそれもあります。

WMSを活用することによって人の手に頼っていた作業を自動化し、倉庫内の業務を集中的に管理できれば、人件費の削減が期待できるでしょう。また、在庫数の可視化によって適正在庫を見極めやすくなるため、過剰在庫や欠品を防ぎ、不良在庫の発生や販売機会のロスを軽減できます。

メリット3:人的ミスの発生を防ぐことができる

人間である以上はミスを完全に失くすことは難しく、アナログな作業を続けているとどこかで必ず発生するものです。例えば出荷する商品を取り違えて注文とは異なる商品が届いてしまうなど、直接的に顧客に迷惑をかける重大なミスも起こりやすくなるでしょう。

棚卸の際に在庫数を記入し間違えて、欠品に気が付かないまま注文を受け付けてしまうなど、在庫数に関わるミスも倉庫ではよく起こりがちです。また、慣れているスタッフほどルーチンワークが身に付いているため流れ作業になりやすく、確認作業が漏れてミスにつながりやすくなる傾向にあります。作業に不慣れなスタッフであれば、単純に手順を間違えてしまう場合も考えられるでしょう。

人的ミスの削減には、WMSを導入し、なるべく手作業を減らして作業を自動化する対策が有効です。ハンディターミナルを活用すれば商品のバーコードを読み取るだけで自動的に商品情報と在庫数が紐づけられ、数え間違いによる過剰発注や欠品の可能性を減らせるでしょう。

出荷・検品の際に出荷伝票と商品のタグをスキャンする流れができれば、商品を取り違えたときでも商品を配送する前にミスに気が付くことが可能になります。スキルに関わらず全スタッフが同じ手順で作業を進められるため、人によって作業のやり方が違うなどの状況も改善できます。

ハードル1:導入時に手間がかかる

WMSは導入してしまえば便利に使えるシステムですが、導入までにはある程度の手間がかかります。社内で検討チームを発足して自社に見合ったサービスを選定するまでにも十分な時間を必要とするうえに、選定した後もシステム会社と打ち合わせを重ねてカスタマイズを行わなければならない可能性もあるでしょう。

検討の間も通常業務が減るわけではないため、担当者に負担がかかりやすく、業務が忙しい時期に差し掛かるとなかなか検討が進まないことも考えられます。結果的に想定よりも導入が遅くなりやすく、時間をかけているうちに社内の業務構造が変化してシステム対応が不十分になってしまうケースも少なくありません。

また無事にリリースが完了しても、これまでアナログな作業が中心だった現場のスタッフの中には、システムを理解するまでのハードルが高く感じられる人もいます。システムの操作方法やメニュー画面の確認の仕方、各機能の使い方などがすべてのスタッフに十分に浸透するまでには、手間や時間を含めた教育コストがかかります。

導入からしばらくの間は、かえって現場が混乱して作業に時間がかかることも考えられるでしょう。マニュアルをしっかりと準備して誰にでもシステムの操作方法を分かりやすくしておくなど、できるだけ現場に負担がかからないような環境整備が大切です。

ハードル2:導入する理由を明確にしなければ無駄になる可能性がある

現場のスタッフは日々の業務をこなすだけでも精いっぱいになっているケースが多く、業務の大幅な変化を嫌いやすい傾向にあります。そのため、単に「システムを新しく導入することに決めた」と伝えるだけでは、現場の反発を招いて導入に失敗するケースも考えられます。

一般的に、WMSをはじめとしたシステムの導入には現場の業務変革も必要不可欠であり、これまでの業務フローを見直さなければならない場合もあるでしょう。現場の意見を取り入れながら導入を進めなければ、必要な機能が足りず、不要な機能ばかりが搭載されている「使えないシステム」になってしまい、コストをかけて導入しても無駄になってしまう可能性があります。

「ただシステムを導入するだけ」ではなく、「WMSによって現在抱えているどの課題を解決するのか」をあらかじめ明確にしておきましょう。「何のためにWMSを導入するのか」を定めたうえで、現場のスタッフや全社員を巻き込んで目的を周知し、システム部や経営層、現場が一丸となって導入を進めることが重要です

WMS選定のポイント

WMSを選定する際は、単に機能が充実しているサービスを選ぶのではなく、価格やサポート面などさまざまな観点から自社に合ったものを見極めることが大切です。そこで、WMS選定の4つのポイントをご紹介しましょう。

ポイント1:自社に必要な機能を事前に洗い出す

WMSに備わっている機能はさまざまであり、自社の業態によっては必要のない機能もあるかもしれません。一方で欠かせない機能もあるため、導入するシステムを決める前に自社に必要な機能を一通り洗い出すことが大切です。必要のない機能が搭載されているために、購入費用が高額になる場合もあるので、コスト面から見ても重要な作業のひとつといえます。

どの機能が必要かを決定するには、現行の業務をリストアップする方法が有効です。現場で行われている業務を一つひとつ挙げていき、システム導入後もその作業が本当に必要なのかどうかを立ち止まって検討しましょう。

現在行われている業務の中にも、実は無駄なものが混じっており、削減できる部分があるかもしれません。WMSの導入は「業務効率の向上」を図るためのものではありますが、自社の業務を見直す機会でもあります。毎日同じ工程を繰り返していると当たり前になってしまっていることでも、よく考えれば不必要だと気が付くケースはよくあるものです。

機能の洗い出しに際しては、システム部門や経営者層だけでなく、受注担当者や現場スタッフなど、社内の各部門からヒアリングを行いましょう。導入してから必要な機能が実装されていないことに気が付くと、さらにカスタマイズ費用がかかったり、使い勝手の悪いシステムになったりしやすいので注意が必要です。

ポイント2:価格とサービスのバランスが良いか見極める

機能が充実しており、手厚いサービスが提供されるかどうかは選定に際して重要なポイントではありますが、価格とのバランスも見極めることが大切です。

基本的に、システムは費用をかければかけるほど自社に適した仕様にカスタマイズできるため、予算が許すのであれば自社の物流に完全に適応させることも可能ではあります。とはいえ、実際には予算には限りがある場合がほとんどであり、利便性とコストのバランスを見ながらちょうど良い落としどころを探さなければなりません。

コストを重視して安価なシステムを選べば、自社の業務をシステムに合わせて変更しなければならない場面が増えるでしょう。一方で、利便性を重視するとコストは際限なく膨れ上がります。

選ぼうとしているシステムの価格とサービスが釣り合っているかどうかを見極めるためには、複数のシステムを比較・検討してみるのもおすすめです。ひとつだけでは見えてこなかった他社との機能や価格の違いが明確になるため、検討しているシステムが適正価格であるかどうかを把握しやすくなるでしょう。

ポイント3:サポート体制は整っているか確認する

機能性や価格面での評価が高かったとしても、サポート体制が整っていないシステムを選ぶと、導入後の運用に苦労する可能性があります。

特に初めてWMSを導入する企業は、これまでアナログな運用が当たり前になっていることから、システムに対して抵抗感を持つスタッフも少なくありません。少しでもスムーズに導入を進め、現場にWMSを早い段階で浸透させるためには、専門知識を持つエンジニアなどの適切なサポートが必要不可欠です

また、導入後に何らかのシステムトラブルが起こる場合もあるため、すぐに対応してもらえる業者を選ぶことは安定的な運用を続けるうえで重要といえるでしょう。WMSはあらゆる倉庫業務を一元管理できるシステムであるだけに、トラブルが発生するとすべての業務がストップするリスクも抱えているため、いち早く解決にあたらなければなりません。

「安価ではあるものの、問い合わせはメール対応のみ」「システムの提供だけで導入後の支援は実施しない」などの業者も中にはあるため、できるだけサポートが手厚い業者を選定しましょう。

ポイント4:規模・業種・サービス内容が自社に合っているか判断する

規模や業種、サービス内容が自社に見合っているかどうかを判断することもポイントのひとつです。例えば比較的小規模な倉庫を運用しているにも関わらず、大規模倉庫をメインターゲットとしたサービスを選んでしまうと、小回りの利く運用ができずに不便を感じることもあるでしょう。

一方で、複数拠点の管理を目的としているのに一箇所の倉庫管理に特化したシステムを選んでしまうと、導入した意義が限りなく薄れてしまいます。「スモールスタートに向いている」「管理できるアイテム数が多い」など、自社の規模に合った特徴を持つシステムを選定することが大切です

また、業種によっては特殊な業務フローに則って現場作業を進めている場合もあるでしょう。基本機能を備えた一般的なWMSでは対応しきれないケースもあるため、状況によっては業種に特化したWMSを選定しなければなりません。

導入後に検討不足に気が付いて後悔しないためにも、あらためて自社の業務とWMSの機能一覧を照らし合わせて、必要な機能が揃っているかどうか確認しましょう。

【コラム】WMS・ERP・TMSの違いについて解説

WMSと似ているものの、機能性が異なるシステムに「ERP」や「TMS」があります。ここでは、それぞれの違いについて解説します。

ERPとは|社内情報を一元管理する基幹システム

ERPとは、「Enterprise Resource Planning」を由来としており、社内情報を一元管理している基幹システムのことを差しています。場合によっては、「統合基幹業務システム」と呼ばれることもあります。

ERPは、販売管理、在庫管理、生産管理、人事給与・会計システムなどの企業運営に必要な機能をひとつのプラットフォームで管理できるため、データ連携を通じて今後の経営方針を立てやすいという特徴があります。

例えば販売管理システム内にある受注データをもとに最適な生産スケジュールを構築したり、生産スケジュールに基づいた出荷計画を立案したりできるようになり、売上の見通しも立てやすくなるでしょう。

従来型の基幹システムを導入している企業は、業務に必要な機能をそれぞれ独立して持っている場合が多く、個々のデータを有効に活用できずにいました。それらのデータを一元管理して連携させることにより、「業務を効率化し、現場や経営者層の意思決定を円滑に行えるようにする」という目的を持つのがERPの最大の特徴といえます。

TMSとは|配送関連情報を一元管理する配送管理システム

TMSは「Transport Management System」を短縮した言葉で、日本語で表すと「輸配送管理システム」のことです。配送関連情報を一元管理する「配送に特化したシステム」であり、商品が倉庫から出荷された後、顧客の手元に届くまでの情報を統合的に管理できます

TMSを活用すると、受注データや出荷データに基づいて最適な配車計画を自動的に作成できるため、業務の効率化やコストの圧縮を図れます。物流にかかるコストは配送コストが大半を占めるともいわれており、コスト削減がもたらす効果は大きいといえるでしょう。

さらに、これまでは入出庫・配送担当が経験に頼って行っていた配車業務をシステム化することによって、作業の統一化を図れるため、スタッフ間のスキル差に関わらず誰でも同じ作業を行えるようになるというメリットがあります。

また、GPSによって倉庫内外の担当者が輸送状況を共有できるようになることから、道路状況などに応じて的確な支持を出すことも可能になるでしょう。他にもトラック輸送を選択する際にかかる運賃計算機能や、ドライバーが手間のかかりやすい「運転日報」を自動作成する機能、配送車両のリース状況管理など、配送に特化した機能が数多く用意されています。

WMSとの相違点は「管理」|ERPは範囲、TMSは段階が違う

WMSは「倉庫管理システム」であり、倉庫内で行われる業務のサポートに特化したシステムです。商品を検品してから倉庫内に入庫し、棚卸などを交えて在庫を適切に管理しながら、発注がかかると出庫・検品して出荷するまでの一連の業務を最適化するのが目的です。

対して、ERPはさらに広い範囲のシステムのことを表します。企業を運営するために必須とされる基幹システムをひとまとめにした大きな仕組みのことであり、ERPを分解すると受注システムや生産管理システムなど、一つひとつ目的の異なるさまざまな業務システムが含まれています。

WMSの機能のひとつでもある「在庫管理」もERPに含まれますが、受注業務や生産管理を滞りなく行うために備わっている在庫管理機能であり、倉庫管理は含まれません。

TMSは商品が倉庫から出荷された「後」の工程をサポートするものであり、WMSで管理できる範囲の業務をすべて完了してからはじめて活躍するシステムであるといえるでしょう。ERPは対象とするシステムの「範囲」が広く、TMSはWMSと管理する「段階」が異なると表現できます

オープンロジはクラウドWMSを提供!より質の高い業務効率化を実現

オープンロジではクラウドによるWMSを提供し、すべてをWEBで完結できる質の高い業務効率化を実現します。システムの特徴やご利用シーンについて、簡単にご紹介しましょう。

クラウドWMSで倉庫と荷主を繋いでいる

オープンロジではクラウド型システムによるWMSを採用しており、データ管理や倉庫と荷主のやり取りも全てWEB上で完結できるのが特徴です。従来はFAXやメール、Excelなどによって管理することが多かった同梱数の調整や書類の添付などもオンライン上で扱えます。

ご利用の際はあらかじめメールアドレスによるアカウント登録を行っていただき、WEB上から商品登録が必要です。取り扱いたいアイテムの商品登録が完了したら、入庫依頼を申請して商品を倉庫へ直接発送するだけで、倉庫のスタッフが届いた在庫を確認して入庫を行い、WEBに在庫情報が反映されます。出庫の際も同様に、WEB上から出荷申請を行うだけで手続きが完了します。

入出庫依頼や在庫確認などは専用の画面から簡単に確認可能で、出荷状況も逐次更新されるため、出庫後の荷物の状況もリアルタイムで把握できます。予期せぬトラブルが起きた場合もいち早く通知されることから、非常事態への対応も素早く行えるので安心です。

ECの物流業務を手間なく自動化

ECの物流を自社で用意しようとすると、思ったよりもやらなければならないことが多いということに気が付くでしょう。受注データを受け取った後の倉庫内の業務だけでも、入出庫管理や在庫管理、検品作業や棚卸など、さまざまな業務があります。

荷量が限られているうちは自社ですべてをカバーすることも不可能ではありませんが、受注が急激に増えて出荷作業が追い付かなくなったり、販売規模が拡大して慢性的に手が足りなくなったりすると、出荷遅延などのトラブルを引き起こす可能性も考えられます。

現場に急遽駆り出されたスタッフは熟練度も低く、業務をこなすのに時間がかかるため、商品開発やマーケティングなどのコア業務にかけられる時間が減少してしまうおそれもあります。企業が安定的に成長し、商圏拡大のチャンスを逃さないためには、滞りない物流の運用が必須といえるでしょう。

オープンロジのWMSを導入することで、ECの物流業務を手間なく自動化でき、規模の拡大にもスムーズに対応できます。物流を自動化することによりスタッフは本来の業務に集中できるようになり、全体の生産性が大きく向上します。

オープンロジは商品1点から利用OK!小~大規模まで対応可能

オープンロジでは「固定料金ゼロ・従量課金制」を採用しており、商品は1点から利用が可能です。倉庫の利用料金は「商品1点につき0.2円~」、配送料金は「1個口あたり370円~」となっており、スモールスタートをお考えの方から、大規模な物流を検討されている方まで幅広く対応可能です

オープンロジが用意したプラットフォームを活用するため、導入前の面倒なシステム調整や毎月のシステム利用料は発生せず、取扱量のみに課金される分かりやすさが特徴です。「まずは使ってみたい」という企業だけでなく、「時期によって取扱量が大幅に異なるため、月額料金を支払うコストはかけられない」という企業にもおすすめです。

まとまった荷量がなくても使えるため、「アウトソーシングをお願いできるほどの量はないけれど、自社で物流をまかないきれない」という悩みを抱えている方でも気軽に導入していただけます。

また、EMSや国際eパケットなどの海外発送できる配送方法にも対応しているため、越境ECで海外進出している、もしくはこれから検討する企業でも安心してお選びいただけます。通関委任状の作成代行など、面倒な業務を代行するオプションもご用意しているため、物流に悩まされることなくコア業務に集中できるでしょう。

WMSについて知識を深めEC業務の効率化を図ろう

WMSはEC業務の効率化に大きく寄与するシステムであり、これまで手作業を主体としていた物流を自動化して、大幅に手間やコストを削減できます。人的ミスによるトラブルを避けるうえでも活躍してくれるので、積極的に導入を検討すると良いでしょう。

WMSの導入にはある程度まとまった時間がかかりますが、導入後にスムーズに社内に浸透させるためには、事前の準備が重要であるといえます。複数の製品を比較検討しつつ知識を深めて、導入のポイントを抑えながら自社に合ったシステムを導入しましょう。

オープンロジでは、入庫から出庫まですべての業務をWEB上で完結できるクラウド型のWMSを提供しています。商品1点から利用できるため、スモールスタートしたい方にもおすめのサービスです。

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オープンロジマガジン 編集部

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