物流の自動化とは|仕分け自動化のメリット・デメリット、導入のポイントをご紹介

2021年4月23日

物流の自動化とは|仕分け自動化のメリット・デメリット、導入のポイントをご紹介

物流業務を少しでも効率化するために、自動化を取り入れたいと考えている倉庫事業者様は多くいらっしゃるでしょう。物流の自動化は日々の物流業務を滞りなく行うためにも有効な手段のひとつです。物流を自動化するためには「仕分けを自動化することが望ましい」と言われているのをご存知でしょうか。

今回は物流の自動化について詳細やメリット・デメリット、自動化の事例や導入のポイントなどについて詳しくご紹介します。自社に物流の自動化を採用する際の参考にしてください。

物流の自動化について

実際に物流を自動化するためにはどのような手段が最適なのでしょうか。ここでは物流の自動化についてご説明します。

仕分けの自動化

昨今ではECの需要やメルカリといったCtoCのやりとりが盛んになってきたことが要因となり、物流業界では人員の不足が深刻な問題となっています。その問題を解決すべく積極的に導入がされているのが「物流の自動化」です。

一昔前までは物流業務と言えば、そのほとんどが人力で行われるのが一般的でした。しかし時代が進むにつれて機械化が進み、大量輸送が可能になり、近代においてはIT技術が普及したことで物流にも在庫管理などの管理業務に最新の技術が導入されるようになりました。

日々技術が進化することで多くの物量でも滞りなく物流が運用されています。ですが、物量が増えるだけでなく商品の種類も増加する今、対応するためには多くの人員を必要とするだけでなく、日々の業務効率をさらに高める必要性があるのです。

物流の自動化は、倉庫事業者の多くが抱える「人員不足」や「業務フローの改善」に役立つ方法のひとつです。そのなかでも物流の自動化を実現させるための方法として具体的に挙げられるのが「仕分けの自動化」です。

「仕分けの自動化」とは、倉庫に届いた荷物を適切な場所に分類・配置する作業を自動化することを指します。仕分けの自動化については次のセクションにて詳細を解説いたします。

仕分け自動化の詳細

仕分け自動化には大きく分けて3つの型があります。ここでは仕分け自動化について詳しく解説します。

通過型

1つめは「通過型」です。通過型の主な仕組みは入荷した商品を検品・仕分けを行うことを指します。この型式は「通過型センター」「TC(トランスファーセンター)」と呼称されており、基本的にこの場所では荷物の保管・格納を行うことはありません。

他の型に比べて行う作業が少ないため、機材や設備も最小限で導入することが可能です。とはいえ、この型で行う作業は荷物を入荷したらすぐに出荷の作業が発生するため、迅速に作業が行えるようしっかりと次のセクションと連携をしておく必要があります。

製造型

2つめは「製造型」です。製造型とは、工場などで既に作られた商品を仕分けをするために設けられた場所にて仕分けを行う型のことを指します。英語では「PDC(プロセスディストリビューションセンター)」と呼称されるのを耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。

他の方法では主に仕分け業務を行うことに特化していますが、製造型では食品や機器の加工・組み立て・設置などといった、専門性の高い流通加工ができる環境も整っていることが特徴として挙げられます。

流通加工の機能が優れているため付加価値は他の型と比較して高くなりますが、その分設備管理や人件費といったコストが多くかかります。自社に採用する際には慎重に検討する必要があるでしょう。

在庫型

3つめは「在庫型」です。在庫型では倉庫にて在庫を保管しその場所でピッキングされ仕分けを行います。英語では「DC(ディストリビューションセンター)」と呼称され、日本語では主に「在庫センター」と呼ばれることが多いでしょう。3つの型のなかでもっともスタンダードな型として認識されているのがこの在庫型です。

先述した通過型の場合は、検品・仕分け後すぐに出荷の手順に移るというシンプルな流れが特徴的でした。しかし在庫型の場合は受注の内容によりピッキングや検品の内容が変化するだけでなく、梱包に付随した流通加工や納期の指定がある場合、それに合わせて出荷をするといった所謂物流センターの機能を有しています。

このように流通型と比較すると備えられている機能が増えるため、必然的に導入する際にはコストが比較的高めにかかることが分かります。

仕分け自動化で得られるメリット

仕分けの自動化を取り入れることで得られるメリットがあります。

メリット1:リソースの大幅な負担軽減

仕分けの自動化を自社の業務に取り入れることを検討する際に課題となりがちなのが、リソースに関係した事柄である事業者様は多いものです。

倉庫業務を滞りなく運営するためにはある程度の人員は欠かせませんが、下手に増やしてしまえば閑散期にリソースが余ってしまうという事態を招きかねません。しかし、人員が少なければ一人当たりのリソースの負担が大きくなってしまい、最悪、業務が回らなくなる可能性もあります。

仕分けの自動化を取り入れ、今まで人力でやらなければいけなかった部分に効率の良いロボットやシステムを導入し業務の効率を高めることで、リソースの大幅な負担軽減を望むことができます。

リソースの負担が軽減することで作業員の負担が緩和されるだけでなく、他の業務に充てることができ、さらに倉庫業務の効率性を上げる策を打つことも叶うでしょう。さらに、業務が効率化することで必要最低限の人員での運営ができるようになるため、繁忙期・閑散期に左右されることなく安定して業務を運営できる状況の確保にも繋がります。

メリット2:コスト削減

仕分けの自動化を取り入れる際にはコストが発生するため、一見、自社の負担が大きく感じられますが、長い目でみればコスト削減に繋がる可能性があります。

自動化を導入するには新たに機械やシステムを導入したり、状況によっては新たに人員を配置し直したりなど、今までの業務フローを大きく見直す必要があるでしょう。その際にはコストの負担が付きものです。今までの業務の運用方法を保っていれば発生しないコストであるとも言えますが、逆に言えば、今現在業務にて何らかの課題を抱えている場合、既に余計なコストが発生している可能性があるのです。

仕分けの自動化を取り入れることで業務が効率化され、日々発生するコストが削減されれば、トータルでかかるコスト負担は軽減できる見通しがつきます。実際、仕分けの自動化を導入する際にかかるコストにばかり目を奪われ、長期的にかかるコストをつい見落としてしまっている業者様も多いのではないでしょうか。

仕分けの自動化導入を検討するときには目先のコストだけでなく、日々発生する細かなコストにも着目することが大切であるといえます。

メリット3:ヒューマンエラーの防止

倉庫業務で課題となりがちなのがヒューマンエラーです。ヒューマンエラーはどれだけ対策をしても少なからず発生してしまうものですが、放置し看過することはできません。根絶することは難しくとも、発生件数を限りなく減らす対策は必要だといえます。

仕分けの自動化を取り入れれば、ロボットやシステムの導入により人力で行う作業が減少するため、必然的に業務で発生しがちなヒューマンエラーを防止することにも繋がります。

作業の種類によっては人手が必要なものもあるのが倉庫業務です。しかし、システマチックに行える業務も中にはあります。その部分のひとつである仕分けを機械に任せたりシステム管理に変更し自動化を図ることで、今まで人の手で行ってきた業務ではヒューマンエラーを解消することができるのです。

また業務効率を向上させることができるため、一人一人の業務量が適正に保たれます。それにより従業員の作業効率や集中力の低下を防止することにも繋がると予想できます。

倉庫業務にはアナログな作業が必ず発生します。ヒューマンエラーの防止は倉庫業務を運営する上で重要なポイントのひとつです。仕分けの自動化で得られるこのメリットは大変魅力的であるといえるでしょう。

仕分け自動化で予測できるデメリット

仕分け自動化の導入にはデメリットもあります。導入前に知っておくことで対策が可能です。しっかりと確認しておきましょう。

デメリット1:導入にコストがかかる

新たに仕分けの自動化を導入するためには、必然的にコストがかかることを念頭に置いておく必要があります。どのような自動化の仕組みを採用するかによりコストがどのくらいかかるのかは変わってくるため、実際に導入するときにはしっかりと検討することが大切です。

「仕分けの自動化を自社の倉庫業務に導入したいがコストが気になる」という事象者様も多くいらっしゃることでしょう。コスト負担は倉庫事業を運営していくにあたっては重要な項目のひとつです。しかし目先のコストにばかり気を取られていて、実は普段から発生していることが予想外に多いという可能性はないでしょうか。

実際に見直してみると「仕分けの自動化を採用した方が後々のコストが押さえられるといった状況が浮き彫りになる」といったことも考えられます。コストがかかるからといって仕分けの自動化を検討せずに現在の持ちうる環境下のみで対応するのは、やや勿体ないと言えるでしょう。

「デメリットを考慮したうえで一度検討だけでもしてみる」ということもひとつのチャレンジです。

デメリット2:新たなルール・マニュアル構築が大変

自社で行ったことのない仕分けの自動化を新たに導入するためには、それに合わせたルールやマニュアルを構築することは必要不可欠です。

現状の業務体制が従業員に浸透していることから、ルールやマニュアルといった部分がおざなりになりがちになってはいないでしょうか。新たな仕組みを導入することをきっかけにルールをマニュアルをしっかりと構築しておけば、新たに従業員を増員するときにもスムーズに業務を落とし込みすることが可能です。

また、ルール・マニュアルが明確に構築されていることで社内での認識が統一され、万が一アクシデントが発生した際にも迅速に対応することができます。倉庫業務は専門性が高いという業務の性質上、ひとつひとつの業務が属人化しやすいものですが、しっかりとルール・マニュアルがあれば共通の認識の下に業務を進めることができるので、属人化を防ぐという対策にもなるでしょう。

新しくルールやマニュアルを構築・作成するのはなかなか骨の折れる作業です。しかしここできちんと構築しておかなければ、業務運用に差し支えるだけでなく、予期せぬアクシデントが発生した際の行動が遅れてしまう原因にもなりかねません。

ルール・マニュアルの構築は一時的に既存業務の負担になることが予想されますが、必要業務のひとつとしてしっかりと取り組むようにしましょう。

デメリット3:自動化がかみ合わないと無駄なリソースがかかる可能性

仕分けの自動化が業務効率を上げてくれるといっても、実際の自社業務の内容と自動化の内容がかみ合わなければ、かえって無駄なリソースが発生してしまいかねないというデメリットが考えられます。

各倉庫それぞれで取り扱っている商品が異なるだけでなく、業務フローも異なります。それゆえに仕分けの自動化も具体的にどの部分に取り入れるか方法もタイミングも違ってくるでしょう。すぐに業務の状況を改善したいからといって自社の状況把握が甘いまま取り入れてしまえば、元の自社の業務と上手くかみ合わず、逆に業務効率が落ちてしまい、無駄なリソースが発生するだけでなく、発送の遅延や作業ミスなどで倉庫利用者に迷惑をかけてしまいかねません。

倉庫の運用がうまくいかなければ利用者からの信頼も失ってしまう危険性があります。仕分けの自動化を自社に取り入れるときはやみくもに導入するのではなく、慎重に検討し自社ときちんとかみ合うシステムを採用することが求められます。

ピッキングロボットについてご紹介

ここでは仕分けの自動化に使われるピッキングロボットについて詳しくご紹介します。

アーム型

ピッキングロボットのアーム型とは文字通り、人の腕のような形状をしたロボットアームのことを指します。アーム型のピッキングロボットはパレットやケースなどの大型のものだけでなく、部品などの細か物体も的確に掴むことができる繊細さを兼ね備えています。

また近年ではAIが搭載されているものもあり、ピッキングロボット自体が学習することでより的確かつ効率的なピッキングを実現することが可能となりました。マスターレスのロボットの開発も進んでおり、必要最低限の管理のみで運用できるのも魅力のひとつです。

レール型

ピッキングロボットのレール型は、荷物を適所まではこう役割を担います。人の手で運ぶと途中で落としてしまったり無駄な経路で運んでしまうなどロスやアクシデントの可能性がありますが、レール型のロボットを導入することで業務の効率性を最大限まで挙げると共に、倉庫内の事故を防ぐこともできるでしょう。

レール型ロボットではレール自体が作業の役割を担うものもありますが、レールの上に台車装備して起動するものもあります。台車は荷物の形状に合わせてカスタマイズ可能であり、倉庫内の形状や取り扱う荷物に合わせて導入できるのはひとつのメリットでしょう。

AGV

AGVとは「Automatic Guided Vehicle」を略したものであり、日本語訳すると「無人搬送機」または「無人搬送車」となります。一昔前までAGVはレールの上や磁気テープがひかれた場所のみを動くAGVが一般的なロボットでしたが、現在ではAMR(Autonomous Mobile Robot)という協働型搬送ロボットも利用されています。

AGVが決められた場所のみを動く事ができるのに対して、AMRでは人とロボットが協働することでより一層動ける範囲が自由になったことが特徴のひとつとして挙げられます。決められた場所のみで動けるAGVは作業効率を上げるだけでなく、作業に乱れが生じないため常に安定した業務を遂行できます。一方、AMRは荷物の運搬は機械、乗せるのは人、といった役割分担ができるため、臨機応変に業務を運用できるのが魅力です。

全ての工程をロボットが行うAGVも、作業によって人手が加わるAMRも、それぞれ異なる利点があるため倉庫に合わせたチョイスが必要になるでしょう。

仕分け自動化導入のポイント

ここでは仕分け自動化を導入する際に押さえておきたいポイントをご紹介します。

ポイント1:導入検討前に自社内の現状・課題を把握する

仕分けの自動化を導入することで今までよりも効率を高められる可能性がありますが、その効力を最大限に生かすためにはまず、自社内の現状や課題をしっかりと把握するところからスタートするのが肝心です。

 

「自社倉庫内の状況」や「今現在どのようなことが課題として上がっているのか」という部分きちんと把握しておかなければ、実際に仕分けの自動化を具体的にはどのように導入するのが最適解なのかを理解することが難しいでしょう。

また、倉庫業務は属人化しやすくルールも場所ごとに変更が加えられてしまっている可能性があります。今一度業務内容を精査することで現状把握をするとともに、新たな課題が露見する可能性も否めません。

まずはじめに自社内の倉庫業務の把握に努め、課題をしっかりと顕在化させましょう。人員が不足しているのか、ルールが明確になっていないのか、その他の部分で問題が生じているのかなど、今一度倉庫業務について見直し、その課題解決のために仕分の自動化をどのように導入すれば最適なのか、シミュレーションすることで具体的に見えることはきっと多いはずです。

ポイント2:コストと効果のバランスを重視する

いくら倉庫の効率化を図るために仕分けの自動化を取り入れたいといっても、仕分けの自動化の導入にはコストが発生するため、気軽に実施はできないものです。仕分けの自動化を最適に導入するためには、事前に費用対効果のバランスをしっかりと見極めることも重要となります。

仕分けの自動化に用いられるピッキングロボットや管理システムは、種類によって価格も機能も千差万別です。倉庫事業者によって必要としている機能やサービスや異なるため自社に必要なものを選定するという作業ももちろん大切ですが、その中でさらに自社のコストに見合った物を選ぶことも求められます。

価格が高ければその分機能も最先端のものが多く充実している選択肢が増えるでしょう。しかし高すぎるまたは多機能すぎるロボットやシステムを導入しても自社に見合っていなければ宝の持ち腐れになるだけでなく、維持費や導入費がかえって倉庫運営を圧迫する要因になりかねません。

仕分けの自動化を導入するためには倉庫に必要な内容を精査するとともに、具体的にかけることのできる予算もしっかりと算出し、費用対効果のバランスをきちんと取るように心がけましょう。

ポイント3:導入後も効果検証や分析を怠らない

新たな機能を導入する際にはつい導入前や導入時のことばかりを考えてしまいがちですが、導入後の効果検証や分析も念頭に入れておくことが肝心です。ただシステムやロボットを導入し運用するだけでは「実際にどのくらい作業効率があがったのか」「仕分け自動化により得られたメリットは何か」といった具体的な効果を把握することができず、今後の業務運用に生かすのも難しくなってしまうでしょう。

仕分けの自動化という新しい機能を装備した際には、どのような効果が得られ、実際にどの程度のコスト・リソースが軽減されたのか、従業員の負担はどれほど緩和することができたのか、今後課題になる可能性がある部分がないかなど、データを収集して分析することを忘れないようにしましょう。

しっかりと導入後のデータ分析にも力を入れることで、仕分けの自動化導入で得られる効果を最大限に引き出すことができるだけでなく、万が一のトラブルやアクシデントにも未然に気付く事ができるというメリットがあります。

また蓄積されたデータは今後の業務運営に生かされる大切な資産となります。仕分けの自動化という便利な機能を導入したことで満足せず、最大限機能を生かしきることができるよう導入後も気を抜かずに効果検証・分析に励みましょう。

物流センターの事例

実際に仕分けの自動化を導入している大手企業の事例を見てみましょう。

日通

日通の平和島物流センターではAMR(協働型ピッキングロボット)をサブスクで導入しています。昨今、EC市場の拡大により商品の種類が増えただけでなく、小型商品の取扱いも大幅に増加している傾向にあります。そのなか、仕分けの自動化をAMRを用いて導入することにより、人力で作業を行うことに比べてより一層の効率化を正確性を上げることにつながっています。

このサブスクはRapyuta Roboticsと物流自動化ロボットサービスを提供するプラスオートメーションが提供しており、サブスクの月額料金の中には利用料やメンテナンス費用が全て組み込まれているため、初期導入費用が抑えられるのもメリットのひとつです。

またAMRであれば新たに導入する際にも大幅な倉庫改修工事などは必要なく、すぐに導入することができるため、コストを抑えられるだけでなく、短期間で自動化を導入できるのも強みといえます。

日通は平和島物流センターを皮きりに他倉庫でもAMRの導入を図ることを計画しているとのことです。これからますます仕分けの自動化が図られていくことでしょう。

佐川物流

佐川物流の次世代型大規模物流センター「Xフロンティア」の5階部分・約4600坪ある「次世代型ECプラットフォームセンター」では4種類のロボットが導入され、仕分け後自動化が図られています。

1つめは自動搬送ロボット「EVE」です。このロボットは42台導入され通路をくまなく移動し、効率よく荷物を運搬します。また、充電が無くなりそうになったら自らステーションに戻り充電を開始するため、人がわざわざ充電残量を心配する必要がありません。

2つめは「OTTO」です。こちらはSLAM技術を用いた自動搬送ロボットであり、14台導入されました。

3つめは自動梱包ロボットです。商品の形に合わせて梱包箱を作成するため資材に無駄が出ません。また決められた形の資材を保管しておく必要や取りに行く手間がかからないことも導入のメリットであるといえるでしょう。

4つめは自動倉庫型ピッキングシステム「オートストア」です。こちらの導入はコロナ禍によりやや遅れましたが今年3月、無事に導入されました。オートストアの導入によりスペースを無駄にせず高密度に商品を保管することが可能になります。膨大な量の商品を取り扱う同社だからこそ必要な機能であるともいえます。

日立物流

日立物流では埼玉県春日部市にECプラットフォームセンターを保有しています。こちらでは自動製函などのロボットの他、AGV(無人搬送車)の導入などにより倉庫の自動化率は72%を達成しています。

EC事業者に向けて倉庫スペースの提供も行っています。これは倉庫のシステムだけでなく倉庫のスタッフからスペースまで全てをシェアすることができる従量課金制のサービスであり、最先端の設備を明確な価格帯で利用できるのはEC事業者にとって嬉しいポイントだといえます。また従量課金制なので、規模感に関係なく利用を開始できるのはスモールスタートが多いEC事業者に有利な制度でしょう。

最先端の技術を倉庫業務に取り入れ自動化を図ることで、人の手をほぼ介すことなく業務が運営できるようになってきた今、ゆくゆくはシステム管理のみで現場では機械が仕事を行うといった未来も考えられる世の中になってきたことが伺えます。

【ご紹介】オープンロジでは提携倉庫を募集しています

物流アウトソーシングサービスを提供するオープンロジでは現在、提携倉庫様を募集しています。

立ち上げは実績豊富なオープンロジが全面サポート

「EC倉庫を立ち上げたいけれどノウハウがない」「必要なシステムを導入するだけのコストも時間も確保するのが難しい」と、課題があることでEC倉庫を立ち上げられずにいる字御者様も多いのではないでしょうか。

オープンロジではEC倉庫の立ち上げを全面的にサポートいたします。オープンロジは約8000社以上との取引実績があり、そこで得たノウハウを生かした手厚いサポートが強みのひとつです。

また、オープンロジと提携していただいた倉庫様には弊社の用意していクラウド型WMSシステムを導入していただく事も可能であり、倉庫業務の更なる効率化を図ることが可能です。

自社のみで新たにEC倉庫を立ち上げるのはコストやリソースの負担が大きくリスクもやや高いと言えますが、オープンロジを利用していただければ導入だけでなく導入後もサポートが受けられるため、倉庫業務に注力することができ、業務だけに集中できるのは提携する魅力のひとつであるといえるでしょう。

EC案件はオープンロジがご紹介

「実際、EC倉庫を立ち上げても案件が来なかったらどうしよう」と不安を抱えている倉庫様でも、安心してEC倉庫を立ち上げられる環境がオープンロジにはあります。

提携後の荷主様運用調整や請求対応はオープンロジが一括で担当させていただくので、倉庫事業者様に余計な負担が発生することはありません。荷主様の与信なども気にする必要がないので、本来の業務に集中して頂けます。

新たな事業を導入するのにはリソース負担が懸念点ではありますが、オープンロジの提携倉庫ならば余計なリソースが増えてしまうことが無いため、導入においてハードルが低いといえます。

倉庫提携は一棚から空きスペースをEC倉庫としてご利用可能です。現在倉庫に空きスペースのある事業者様はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

仕分け自動化は事前準備が関心

倉庫業務に仕分けの自動化を導入するためにはコストや業務フローの一新など避けることのできない点がたくさんあります。決して小さな取り組みではないため、慎重に行う必要があるだけでなく、仕分け自動化は自社の状況に合わせた体制の構築が求められます。その中で自社業務の見直しや必要コストの把握、費用対効果のバランスの見極めといったポイントは必要不可欠な工程であると言えるでしょう。

仕分けの自動化を取り入れることで業務効率は格段に上がり、長い目で見ればコストを節約する手段ともなり得ます。目先のコストや業務負担だけに囚われるのではなく、これからの運営を見据えた経営判断が必要です。

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