Instagramショッピング機能を徹底解説|投稿手順や利用の要件などを詳しくご紹介

Instagramショッピング機能を徹底解説|投稿手順や利用の要件などを詳しくご紹介

Instagramショッピング機能を使うと、Instagram上に投稿した写真にECサイトの商品ページを紐付けてスムーズに購入できる導線を作ることができます。この機能はInstagramの運用をより効率化し、認知度の向上や売上拡大につなげられる可能性がある便利なサービスです。

実際に使ってみたいと思っているものの、導入手順がよく分からないとお悩みの方もいるでしょう。そこで今回は、Instagramショッピング機能の投稿手順や利用の要件などを詳しく解説します。

Instagramショッピングの利用要件

Instagramショッピングを利用するには、一定の条件を満たしている必要があります。利用を検討する際は、次の4つの条件を満たしているかどうか確かめておきましょう。

Instagramショッピング利用可能国に拠点がある

Instagramショッピングの利用は、サービス利用をサポートしている国にビジネス拠点があることを前提としています。サポート外の国では商品のタグ付けができない可能性があるため、対象地域に拠点があるかどうかをまず確認しましょう。

現在のところ日本は対象地域に入っているため、拠点が日本国内にある事業者であれば問題なくInstagramショッピングを利用できます。ただし、アジア圏内では中国はInstagramショッピングの対象外となっているため、越境ECなどの都合で中国に拠点を置いている場合は注意が必要です。

また、プロキシやVPNなどを経由してInstagramショッピングを利用する場合もサポートの対象外となる可能性があります。できる限りキャリア会社が提供する通信回線や自社のインターネットを経由して投稿を行うことをおすすめします。

例外的な注意点として、出張などでInstagramショッピングの対象外の地域に滞在する場合も、タグ付け機能が一時的に停止される可能性があります。対象地域に戻ってからもタグ付けができる状態に戻るまでに2週間程度かかることがあるので、出張先からInstagramショッピングを更新しようと考えている場合は注意しましょう。対象外の地域へ滞在する場合は、自国に残る他の担当者に一時的に運用を任せるなどの対応も必要です。

形のある商品を販売している

Instagramショッピングは有形商品のみの対応となります。有形商品とは文字通り「形がある商品」のことを指しており、サービスなどの形のない商品には利用できません。例えば洋服や雑貨、コスメなどの商品はInstagramショッピングの対象となりますが、セミナーの案内やメルマガ会員登録への誘致、会員制サイトの宣伝などは対象外です。

対象外のサービスを扱っている事業者がInstagramショッピングの利用審査を依頼しても審査に通過できないため、有形商品を扱っている場合にのみ申請しましょう。

販売者契約・コマースポリシーの厳守

Instagramショッピングが定めている販売者契約とコマースポリシーを遵守していない商品はサービスを利用することができません。InstagramショッピングはFacebookのカタログ機能を利用することから、Facebookアカウントとページが「Facebookの利用規約、商用利用規約、コミュニティ規約」に則っていることが第一の条件となります。

さらに、Instagramのビジネス用アカウント(プロアカウント)が「Instagramの利用規約とコミュニティガイドライン」に沿って運用されているかどうかも求められます。

もしコマースポリシーに違反しているとみなされた場合は、Instagramショッピング機能を使えなくなったり、運用しているアカウントを凍結させられたりする可能性があるので必ず規約には目を通しておきましょう。

ビジネスで行っているECストアをメインに商品を販売予定

Instagramショッピング機能を利用するには、ビジネスを目的として運用しているECストアをメインに商品を販売している(販売する予定がある)ことが条件となります。もしくは、FacebookかInstagramのチェックアウトを利用して直接購入可能な商品の出品も認められています。

Instagram上で運用するFacebookページやInstagramのビジネス用アカウントは、商品を販売するECサイトのドメインに紐づけられたECサイトのアカウントでなければなりません。ドメインが正しく指定されているかどうかを確認するために、ドメイン認証プロセスを要求される場合もあります。

ショッピング機能の投稿方法を解説

Instagramショッピングの利用環境が整ったら、実際に運用を開始しましょう。ここでは、ショッピング機能でタグ付けして投稿する際の手順を解説します。

Instagramアカウントをビジネスアカウントに切替

Instagramショッピング機能を利用するためには、通常のアカウントからビジネスアカウントへの切り替えを行う必要があります。ビジネスアカウントにはスマートフォンからしか切り替えることができないため、普段はパソコンで作業している方もスマートフォンから作業を行わなければならない点には注意しましょう。

設定画面を開いてアカウントを切り替える

まずはInstagramのメニューを開き、一覧から「設定」をタップします。その中にある「アカウント」という項目をタップし、「ビジネスアカウントに切り替える」をタップして次のページへ進みます。お使いのバージョン等によっては「プロアカウントに切り替える」という表現が使用されている場合もあるため、どちらかの表記を探しましょう。

アカウントの種別を選択する

「あなたに一番合ったアカウントタイプを選択してください」と書かれたページに遷移するので「ビジネス」というカテゴリーを洗濯して「次へ」をタップします。すると「Instagramビジネスアカウントを取得」という画面が表示されるため、そのまま「次へ」で進みます。

Facebookページの有無を選択する

「Facebookページをリンク」というメニューが出てくるので、自社が運用しているFacebookのアカウントがある場合は該当のアカウントを選択して連携します。Instagramショッピングを利用するためにはFacebookページも必要になるので、事前に作成しておくとスムーズです

カテゴリーを選択してプロフィールを作成する

ショッピング・小売りや健康・美容など、自社のビジネススタイルに一番近いカテゴリーを一覧から選択します。選択して「次へ」をタップすると連絡先情報の入力欄に遷移するため、必要事項を入力していきましょう。ここに入力した情報はショップ情報としてプロフィールページに掲載されるので、誤った情報を記載しないように注意が必要です。

すべての情報を入力し終えたら「完了」をタップします。以上でビジネスアカウントの作成が完了し、企業用のプロフィールページが作成されます。

FacebookカタログとInstagramを連携

Instagramショッピングから商品を投稿するには、Facebookカタログとの連携が必要になります。具体的な手順は次のとおりです。

Facebookのビジネスマネージャーからカタログマネージャーを開く

Facebookのビジネスマネージャーを起動し、「カタログ」というメニューを選択します。その後、カタログマネージャーの左側のメニュー一覧に表示される「利用方法」という項目をクリックします。

その後、「その他カタログの利用方法」の一覧の中にある「Instagramショッピング」という項目を探して開きます。

FacebookカタログとInstagramを連携させる

「Instagramビジネスプロフィールをリンクする」というウィンドウが表示されたら「プロフィールをリンクする」を選択します。前述のInstagramのビジネスアカウントへの切り替えでFacebookページを連携させておくと、すでに連携済みのアカウントが表示されるので該当のアカウントをクリックします。

もし連携していない状態なら「新しいInstagramビジネスプロフィールを追加する」という項目からInstagramアカウントにログインすると連携を行えます。これでFacebookカタログとInstagramの連携は完了です。

ショッピング投稿手順

ショップの設定とカタログの連携が完了すると、Instagramの投稿にタグ付けを行えるようになります。普段の投稿にひと手間加えるだけなので、Instagramショッピング機能はとても手軽に利用できます。

Instagramショッピングの投稿内容を作成する

普段の投稿と同じように掲載したい写真を選択して投稿内容を作成します。この時点では特別な作業をする必要はないため、まずはユーザーに届けたい情報をいつも通り記入しましょう。

投稿する写真や動画にタグ付けする</h4>

投稿内容が完成したら、写真や動画にタグ付けを行います。「製品をタグ付け」というメニューをタップすると、前述のFacebookカタログとInstagramの連携の項で連携した商品の一覧が表示されるので、紹介したい商品を選択するとタグ付けが完了します。あとは通常通り新規投稿するだけで、Instagramショッピング機能を利用した投稿ができます。

タグ付けできる商品の数は画像や動画1枚につき5個までと決められており、1回の投稿につき20個までとなっています。とはいえ、あまり多用しすぎると逆効果になる場合もあるので、1回の投稿に対して適切な点数の商品を紹介するように意識しましょう。

ショッピング投稿は広告に利用可能

Instagramショッピングの投稿は、広告配信にも活用できます。どのようなシチュエーションで使えるのかを確認した上で、効果的に自社の宣伝に取り入れていきましょう。ここからは、注意点と具体的な広告の配信方法について解説します。

配信できる場所は限られるので注意

Instagramショッピングの投稿は、どこにでも配信できるわけではありません。配信できるのは「Instagramフィード」と呼ばれるユーザーのタイムラインのみに限られており、一般のInstagram広告のように配信場所を指定できるわけではないので注意が必要です。

また、フォーマットも「静止画1枚のみ」と決められており、動画広告やカルーセル広告は対象外となっています。静止画だけで広告に説得力を持たせるには工夫が必要になるので、どのような内容にすると訴求効果が高まるかを十分に検討する必要があるでしょう。

キャンペーンの目的は他の広告と同様に複数の選択肢の中から選択できます。「リーチ」「コンバージョン」「トラフィック」「ブランド認知度アップ」「投稿のエンゲージメント」の5種類から目的が合致しているものを選択することで、より効果的な広告配信につながります。

配信場所が限定される上に静止画1枚だけという条件は、他の広告に比べると厳しく感じられるかもしれません。しかし、商品ページへ直結するリンクが入ったInstagramショッピングの投稿を広告として掲載できるということは、注目を集められれば多くのユーザーに商品を購入してもらえる可能性があるということでもあります。

Instagramショッピングを広告に上手く活用して、より多くのユーザーにリーチし購入に結び付ける施策を打ち出しましょう。

ショッピング投稿の広告配信方法

実際にInstagramショッピング投稿を広告として配信するためにはどのような作業が必要になるのか、具体的な手順を紹介します。

キャンペーンの目的を設定する

まずは、Instagramショッピングの投稿をどのような目的で使用するのか設定する必要があります。キャンペーンの設定はFacebook広告マネージャーを使用して行います。

キャンペーンの目的はを前述した「リーチ」「コンバージョン」「トラフィック」「ブランド認知度アップ」「投稿のエンゲージメント」の5種類から1つ選びましょう。ターゲティングなどの項目については、通常の広告配信と同様に設定します。また、広告を配置するためにはInstagramフィードが必要不可欠です。

使用する投稿を選択する

広告作成画面に移動したら、上部の「既存の投稿を使用」タブを開いて「投稿を選択」をクリックします。これまでに投稿したコンテンツの一覧が表示されるので、広告配信に利用したいInstagramショッピング投稿を選択すると、広告を配信するための設定は完了です。

ショッピング投稿の活用法

ショッピング投稿を広告に活用できるシーンはさまざまです。例えば「ひとつの商品だけではなく、複数の商品を組み合わせて宣伝できる」という点はショッピング投稿を利用した広告のメリットといえるでしょう。

例えばアパレルブランドが自社の扱っているアイテムをInstagramで宣伝している場合に、単に服が平置きになっているよりもおすすめのコーディネートとともにモデルの着用イメージを紹介した方が訴求効果は高まりやすくなります。

しかし、通常のInstagram広告は1つの写真に対して1つのリンクしか紐付けられないので、写真内のコーディネートに使用しているアイテムを1つの投稿ですべて紹介することはできません。そこで、ショッピング投稿を利用した広告が有効になります。

Instagramショッピング投稿は1枚の写真の中に最大5つのリンクを設置できるため、トップス、アウター、ボトムス、カバン、シューズなど複数のアイテムでコーディネートされていてもすべての商品へのリンクを設置できる可能性が高まります。「このトップスへのリンクはあるけど、こっちのボトムスの詳細が気になる」というようなユーザーの取りこぼしを防ぎ、ユーザーが商品と接する機会を増やす効果が期待できます。

また、一般的なInstagram広告は広告配信用に新たな広告を制作しなければなりません。新規コンテンツを制作するには時間もコストもかかり、その広告が十分な成果を挙げられるかどうかは実際に配信してみないと分からないという側面もあります。

しかし、Instagramショッピング投稿を使った広告なら「すでに高いエンゲージメントを獲得している投稿を流用できる」のが強みです。Instagramショッピング投稿を行った時にユーザーからの反応が良かった投稿を広告として採用すれば、新たな広告を制作せずに一定の成果を見込めるでしょう。

Instagramショッピングのメリット・デメリット

Instagramショッピングにはメリットとデメリットのどちらも存在します。双方の側面を知り、効果的な運用方法を取り入れることが大切です。

メリット:集客効果が期待できる

Instagramショッピングでは投稿で紹介した商品をスムーズに購入できる導線を生み出せることから、自社のECサイトへの集客効果が期待できます。

一般的にはユーザーが欲しい商品をInstagram上で見つけた場合、自分でショップを検索して該当の商品を探し出さなければなりません。しかし、InstagramショッピングならECサイト上の購入ページにダイレクトにアクセスできるため、販売側とユーザーの双方にメリットがあるといえるでしょう。

もしアクセスした結果その商品を購入しなかったとしても、ECサイト内の他の商品が気に入られて購入に結び付く可能性もあります。なるべく多くの人の目に留まるきっかけを増やすという意味でもInstagramショッピングを活用する意義は大きいといえます。

Instagramに親しんでいる年齢層は比較的若い10代~30代が多く、この層はECサイトをよく利用する層とも重複しています。インターネットを通じて商品を購入することに抵抗があまりない人が多いため、商品を認知してもらえれば実際に購入行動に移るユーザーは少なくないでしょう。

デメリット:PRを強めるとかえって逆効果になる恐れがある

ショッピング投稿にはメリットも数多くありますが、PRを強めすぎると逆効果になるリスクも抱えています。例えばあまりに頻繁にPRを投稿しすぎると押し付けられているように感じてしまい、ユーザー離れを引き起こす原因になってしまうのです。また、製品タグを多用すると宣伝色が濃くなりすぎてしまう恐れがあるため、適度な回数に留める必要があります。

ユーザーに悪印象を持たれずにInstagramショッピングを活用するためには、短期間の間に同じ商品に対して製品タグを付けることは避けて、タイミングを見計らった運用を心がけることが重要です。ひとつの投稿に複数の製品タグを付けても宣伝が過剰に感じられるため、基本的に1投稿に2つ以上の製品タグは付けない方が無難でしょう。

実店舗で商品を見ている最中に販売スタッフに必要以上に話しかけられると「ただお店の商品を見たいだけなのに」と感じて店舗を後にしてしまう方も多いのではないでしょうか。それと同様に「投稿を見たいだけなのに商品を過剰に宣伝してくる」という印象を持たれてしまうと、フォロー自体を外されてしまう可能性が高まります。

一説によれば、Instagramのフォローを外すきっかけは商品のPRが連続した時が半分近くを占めているともいわれています。PRは全体の2~3割程度にとどめて、なるべくユーザーが離れないような運用を心がけましょう。

Instagramショッピング機能の導入成功事例

実際にInstagramショッピング機能を導入して成功を収めている事例は数多くあります。ここでは、5社の事例をもとにInstagramショッピングの活用法を見ていきましょう。

ZOZOTOWN

ZOZOTOWNはさまざまなブランドのアパレル商品を販売するECサイトで、時価総額は1兆円を突破している大手企業です。当初はInstagramをブランディングのためのツールとして運用していましたが、Instagramショッピングの登場により同社の販売チャネルのひとつとして位置づけるようになりました。

サービス開始後1ヶ月間のInstagramショッピングを通じたECサイトへの遷移率は6~7割を記録するなど、ECサイトへの集客や売上の向上において大きな役割を果たしており、アパレルとInstagramショッピングの相性の良さを裏付けています。

ZOZOTOWNのアプリはInstagramのユーザーインターフェースと近い部分があり、どちらも直感的に操作できる点が特徴です。InstagramからZOZOTOWNのECサイトへ遷移してもユーザーにとっての違和感が少なく、その点もスムーズな商品の購入に結び付いている要因のひとつといえるでしょう。

BOTANIST

天然由来のシャンプーやコスメ用品などを販売するBOTANISTは、オーガニック志向の男女に人気があるメーカーです。同カテゴリーのECサイトの中でも売り上げは上位を維持しており、こだわりを持つ人たちに強く支持されています。

女性の割合がやや高く若年層が多いInstagramにおいては、20代~30代の女性をターゲットとするBOTANISTはマーケティングにうってつけのプラットフォームといえるでしょう。

BOTANISTはInstagramを認知度の向上や見込み顧客に興味を持ってもらう目的で活用していましたが、ショッピング投稿が登場してから投稿から購入までの流れをシームレスにユーザーに提供することが可能になり、より綿密なコミュニケーションを取れるようになったと感じているようです。

BOTANISTのInstagramショッピング投稿は、商品が持つ爽やかな印象を際立たせる背景を駆使した商品の魅力が伝わりやすい写真が多くなっています。思わず商品の詳細ページを閲覧して、商品の詳細を調べてみたいと思わせるような投稿に仕上がっています。

Francfranc

インテリア雑貨を展開するFrancfrancもInstagramショッピング機能を活用して商品のブランディングや販売を行う企業のひとつです。

Francfrancの投稿は一つひとつが洗練された印象を与えるデザイン性の高さが魅力で、同じカテゴリーの商品を複数個まとめたり、さまざまなジャンルの商品を組み合わせてインテリアのレイアウトを提案したりするスタイルの投稿が目立ちます。

同じジャンルの商品がひとつの投稿内で紹介されているInstagramショッピング投稿では、お洒落な商品を見て楽しみながら、興味を持った商品は直接商品ページに遷移して詳細情報を閲覧・購入できるようになっています。

minne

minneはハンドメイド雑貨を販売するCtoCのプラットフォームで、一般ユーザー同士が商品を売り買いするサービスです。

Instagramアカウントではminneに登録している作家の作品を紹介しており、商品の魅力を知ってもらうことで購入につなげる目的で活用しています。

認知度をアップさせて売上に結び付けるだけでなく、作品が多くの人の目に触れるInstagramに紹介されることによって作家のモチベーションを高めることが可能になり、より良くたくさんの商品を作ってもらうことにもつながります。

従来からInstagramで紹介した作品に対して「どこに行けばこの商品を購入できるのか」という問い合わせが多かったこともあり、Instagramショッピング投稿機能を活用してダイレクトに商品ページへ誘導できるようになったことは、ユーザーとminne双方の利便性を高めているといえます。

Gilt Japan

Gilt Japanはアメリカのニューヨーク発祥の会員制ショッピングサイトの日本法人であり、会員限定でアパレルや美容、グルメなどの商品を購入できるECサイトを利用できるサービスです。

これまでは会員でなければどのような商品を提供しているのか窺い知ることはできませんでしたが、ユーザーがInstagramを活用することで商品の一部を見られるようになり、興味・関心を惹きつける上で重要な役割を果たしています。

Instagram自体では有形商品だけではなくラグジュアリーな宿泊施設で優雅な時間を過ごせるツアーなども紹介されており、魅力的な世界を垣間見ることができます。

Gilt Japanは高級ブランドを大幅な値下げ価格で手に入れられるのが魅力のひとつです。Instagramショッピング投稿では思わず手に入れたくなるような破格の高級ブランド商品の数々を宣伝しています。

【コラム】急な受注増加に対しての対策は必要?

急な受注増加に備えて何らかの対策をしておくべきなのかお悩みの方もいらっしゃるでしょう。結論から言えば、あらかじめ受注が増加した際に物流が混乱しないための準備をしておく必要があるといえます。ここでは、その理由を詳しく解説します。

SNSは急に人気が上昇する可能性がある

SNSは拡散力が高く、ユーザーからの共感を得た投稿が共有されて一気に知名度が高まり注文が急激に増加する可能性を秘めています。フォローしているユーザーがおすすめしている商品が気になって詳細を調べたり、実際に購入したりした経験がある方も多いのではないでしょうか。

SNSの投稿は常に認知度を高めるために有効な内容を心がけるものではありますが、実際に多くのユーザーに拡散してもらえるかどうかは投稿してみなければ分かりません。そのため、何気ない投稿が一気に広まって受注が増加する可能性も大いにあるでしょう。

これまで1日数件だった注文が100倍にも1,000倍にもなる可能性があるのがSNSの拡散効果です。突然増えた受注に対応するには、あらかじめ十分な物流のリソースを確保しておかなければ難しい面が大きいといえます。

キャンペーンなどであればある程度まとまった需要の増加は予測できますが、基本的にどのタイミングでどの商品の需要が高まるのかを正確に判断することは難しいでしょう。予想外の事態に慌てないためにも、事前に受注増加への対策を立てておくことは非常に重要です。

物流の対応策を立てていなければ販売機会の損失の恐れ

前述のように、何らかの媒体で宣伝している以上は突然の受注増加が発生する可能性は常に付きまといます。もちろん認知度が高まって注文が増えるのは嬉しい現象ですが、注文を処理できるだけの物流の準備が整っていなければ、販売機会の大幅な損失を招いてしまう可能性があるため注意が必要です。

一時的に需要が高まった際に商品の在庫が限られていると「売り切れているなら今度購入しよう」と考えたユーザーはそのまま購入を忘れてしまうこともめずらしくありません。特にSNSは情報の移り変わりが激しいことから、次から次へと流れてくる投稿を眺めるうちに、少し前に興味を持った情報はすぐに古い情報になってしまいます。

話題になった時に十分な在庫を持っていれば販売機会の損失を招かずに多くの注文を受け付けられますが、常に在庫を持ちすぎると廃棄リスクが高まるという欠点も持ち合わせています。常に大量の在庫を持つのではなく、受注量が変動した時にスムーズに発注・生産できるような仕組みを整えるなどの対応が重要であるといえます。

また、大量の注文が入ると既存スタッフだけでは対応しきれなくなり、配送遅延などのユーザーの信頼性を低下させるトラブルが起こる可能性もあります。あらゆる事態を想定しておき、いざという時にはどのようなオペレーションを取るのか決めておくことが大切です。

早期の段階で物流外注することもひとつの方法

自社で物流体制を構築するとスタッフの柔軟な増減が難しく、急激な受注量の変動があった際に新しいスタッフを確保できないケースも多いでしょう。十分なノウハウを持たない事業者が突然の受注量の増加に対応するとトラブルが起こりやすく、せっかくのビジネスチャンスがクレーム対応に変わってしまうリスクもあります。

ECサイトを開設したら、将来的な事業規模の拡大も見越して早期の段階で物流を外注することも手段のひとつです。

「自社で対応できているうちは外注する必要はないのでは」と考える方もいるかもしれません。しかし、実際に事業が大きく成長してトラブルが起こり始めてから自社の物流を外注に切り替えるには大幅な手間がかかります。あらかじめさまざまな準備にリソースを割ける段階で物流は外注化しておき、できるだけ早いうちに物流業務から手を離せるようにしておくことをおすすめします。

Instagramショッピング機能を活用して自社ECの売上を加速させよう

Instagramショッピング機能は、自社のECサイトとInstagramの投稿を結び付けてユーザーに自社商品の購入を促せる利便性の高いサービスです。過剰にPRしすぎることは禁物ですが、普段の投稿に織り交ぜて上手く活用してみると良いでしょう。

SNSを運用していると、投稿が多くの人に拡散されて急激に受注量が伸びる場合があります。いざその時になって物流体制が整っていないと販売機会を逃してしまったり、配送遅延を引き起こしてクレームの原因になってしまったりするため、事前に対策を立てておくことが大切です。

可能であればなるべく早期の段階で物流を自社から切り離して外注すると、重要業務にリソースを割り振れる上に急激な受注量の変動にもスムーズに対応できるでしょう。

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