DtoC(D2C)の基礎知識と物流の課題|DtoC(D2C)の詳細やメリット、課題について詳しくご紹介

2020年9月24日

DtoC(D2C)の基礎知識と物流の課題|DtoC(D2C)の詳細やメリット、課題について詳しくご紹介

昨今DtoC(D2C)という言葉を良く見聞きするようになりました。これからDtoC(D2C)にチャレンジしようと考えている事業者様もいるでしょう。

今回はDtoC(D2C)の概要やメリット・導入のポイントの他に、DtoC(D2C)の抱える物流課題についても詳しくご紹介します。

DtoC(D2C)の概要

まずはじめにDtoC(D2C)の概要をご説明します。

DtoC(D2C)とは|直接消費者に商品を販売するビジネスモデル

DtoC(D2C)とは、Direct to consumerの略称であり、直接商品をお客様に販売するビジネスモデルのことを指します。間に他の事業者を挟まないため、自社ならではのブランディング等の戦略をダイレクトに反映することが可能です。

 

DtoC(D2C)の特徴

DtoC(D2C)の最大の特徴は、事業者が間に誰も介さず消費者に直接商品を販売できることです。仲介がいないため、商品の企画・製造から販売まで自社でやらなければいけないことはたくさんありますが、その分お客様との距離が近いので、商品に対しての反応を迅速かつダイレクトに受け取る事ができます。

また、自社の商品を一貫してブランドイメージ崩すことなく販売できるのも特徴です。他仲介業者が入ってしまう場合、制約が厳しかったり自社の思っているプロモーションができなかったりなど、商品の販売戦略に自社のカラーを出しきれない場合があります。

DtoC(D2C)の場合、最初から最後まで自社で全てを担うので、比較的ブランドイメージ崩さずに事業を進めることが可能です。

DtoC(D2C)のメリットとハードル

ここではDtoC(D2C)のメリットとハードルについてご紹介します。良い面と悪い面どちらもしっかりと押さえておきましょう。

 

メリット:利益率が高いだけでなく顧客のファン化に成功すれば安定的な売上が見込める

DtoC(D2C)のメリットは、利益率が高いだけでなく安定した知名度を得やすいことです。

全てを自社で行うDtoC(D2C)は手数料や仲介料などの他業者と関わる場合に発生するコストがかからないため、比較的利益率が高いビジネススタイルです。

また独自の自社商品を取り扱うので商品に固定客がつくだけでなく、しっかりとしたブランディングをすれば、自社事態に固定のファンを作る事ができるので、安定して売上を見込めることもメリットのひとつと言えるでしょう。

 

ハードル:自社でブランディングや集客を行う必要がある

DtoC(D2C)のハードルは、自社でブランディングや集客を行う必要があることです。

DtoC(D2C)で商品を販売するためには、しっかりとブランディングをすることが求められます。ブランドや商品のストーリーや背景などを発信することで、より価値の高いブランドとして認知してもらえるでしょう。逆に言えば、そういったストーリーや背景をうまく訴求できなかったり、発信内容がブレてしまうと、ブランドイメージの形成ができず、顧客のファン化や安定的な売上が立たないということになります。

もともと自社に集客力がある場合は、はじめからある程度の集客が見込めるでしょうます。しかし立ち上げたばかりなどの理由から、自社や商品に集客力が無い場合は努力が必要です。大手モールを利用すれば知名度を利用することができますが、自社ECサイトを立ち上げた時には、まずその存在を知ってもらわねばなりません。SNSや広告など人目に触れる機会を自ら増やして認知度を高める策を取りましょう。

DtoC(D2C)を始める際のポイント

ここではDtoC(D2C)を始める際のポイントについて解説します。

 

ポイント1:事前にマーケティングの計画を綿密に立てておく

DtoC(D2C)導入のポイント1つ目は、事前にマーケティングの計画を綿密に立てておくことです。

DtoC(D2C)は既成の商品を販売するときよりも、集客やブランディングなど、越えなければならないハードルが多数あります。そのためにはDtoC(D2C)立ち上げ時からしっかりとしたマーケティングの計画を立てておくことが大切です。

ターゲットはどの層にするのか、買ってもらった顧客に、どのような価値を感じて欲しいのか、自社サイトはどのECプラットフォームを使うのかなど、考えなければいけないことはたくさんあります。現在のトレンドを追うことも大切ですが、先々を見据えた計画を立てることも重要です。

見切り発車はせずにきちんと綿密に計画を立てましょう。

 

ポイント2:独自性の高い魅力的な商品を用意する

DtoC(D2C)導入のポイント2つ目は、独自性の高い魅力的な商品を用意することです。

全てイチから自社で行えるDtoC(D2C)商品の魅力のひとつが、独自性の高い商品を自社のこだわりを詰めて販売できるところです。大手モールや量販店などで便利や商品が販売される中、敢えてDtoC(D2C)の商品を購入しようとしている消費者は、そのストアの独自商品を求めています。

競合他社が多い商品を独自性なく販売してしまえば、知名度が高く信頼のおける大手に消費者は流れてしまいます。しかし自社で提供する商品に独自性があれば「この商品はここでしか買えない」という唯一無二の魅力が付加され購買意欲を刺激されるでしょう。

DtoC(D2C)で商品を販売するためには、独自の付加価値が必要不可欠です。

DtoC(D2C)の物流課題とは

ここではDtoC(D2C)の抱える物流課題について解説します。事前に課題について知り、対策を考えておきましょう。

 

課題1:基本的な物流の知識が必要

これはDtoC(D2C)に限ったことではありませんが、EC販売を行うには基本的な物流の知識は確実に必要になります。

DtoC(D2C)では全ての作業を自社で行う必要があるため、商品開発だけでなく自社でやらなければいけないことがたくさんあります。商品開発やマーケティングに意識が行きがちですが、EC事業のなかでも物流は割かなければならないリソースが意外と多い業務のひとつです。

物流業務は商品を発送するだけの単純業務と誤解されがちですが、工程がたくさんあり、しっかりと知識を入れておかなければ販売開始後に頭を悩ませることになるかもしれません。

DtoC(D2C)を始める際は、販売形態や商品について考えることも大切ですが、物流に関してもしっかりと知識を付けておきましょう。

 

課題3:物流もブランドイメージ形成に重要な役割を果たす必要がある

DtoC(D2C)は商品やECサイトだけがブランドイメージではありません。
お客様の元へ直接届くときに一番初めに目入るのは外装です。ブランドイメージをこだわって作り上げるためには梱包資材や段ボール、サンキューレターなどにもこだわることで、手元に届く商品にブランド価値を訴求することができます。

自社の確固たるブランドイメージを形成するためにも、物流の面でも気を抜かずに対策をする必要があると言えるでしょう。

 

課題3:自社物流は限界があるため対応策が必要

規模の小さなうちは、自社で物流業務を行うのも苦ではないでしょう。しかし事業が拡大し比例して物量が増えてくると、そこに割かなければならないリソースは大幅に増えていきます。今まで通りの物流業務のシステムでは上手く稼働しなくなるため、新たに策を講じる必要があります。

自社でコストをかけて物流業務を行うのもひとつの方法ではありますが、物流専門の事業者に業務を外注してしまう方法も、選択肢に入れておきたいところです。自社で物流を行えば発送時間や梱包などに自由が利くため、柔軟な対応ができるのが魅力です。しかし他の業務に割く時間がなくなる可能性があります。

物流のプロである代行業者に任せることで、物流の品質を保ちながらストアの運営やプロモーションなどの基幹業務に割くリソースを確保することが望めます。

自社で行う物流には限界があり、規模が大きくなれば、いずれ対応策が必要になります。業務が回らなくなり問題が発生してしまう前に、早期の対策を講じることが大切です。

DtoC(D2C)の物流は早期に外注を検討しよう

DtoC(D2C)は自社と消費者の間に他の事業者を介入させないため、自由度の高いビジネスモデルです。自社ならではのブランドイメージを生かした商品を販売でき、固定客を得やすいのがメリットとして上げられる一方、集客が難しく全ての業務を自社で行わなければならない難しさもあります。

その中でも物流は業務に割くリソースの割合が高く、規模が大きくなる程に負担が増す業務です。物流業務はプロの代行業者に外注し自動化することで、他業務へ割くリソースを増やすことができるだけでなく、コストダウンも望めます。

DtoC(D2C)を始める際には商品やマーケティングを検討するの同時に、物流の外注も合わせて検討してみてはいかがでしょうか。

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