自動出荷とは|メリットや自動化を実現できる外注先をご紹介

2021年6月4日

自動出荷とは|メリットや自動化を実現できる外注先をご紹介

現在、大手企業の多くが導入しているのが出荷作業を自動化することができる自動出荷システムです。特に複数のECモールやECサイトを同時に運営している事業者の方は、物流作業の大幅な効率化が実現できるため、自動出荷の導入は必須であるといえるツールでしょう。

今回は自動出荷について、概要や導入する上でのメリット、そして自動出荷サービスを提供しているアウトソーシング事業者もあわせてご紹介します。

自動出荷の概要

自動出荷は受注・在庫情報と発送作業を代理で行う物流倉庫が、一つのシステムで一体化することで、出荷作業が自動化するシステムのことです。

各ECサイトやECモールの受注管理から出荷作業まで一括で管理を行うことで、EC事業に関する物流作業を自社の手を介さず自動的にお客様のところまで配達してくれる運用が実現します。

これまでEC事業を行う上で、出荷作業は作業スタッフの負担が大きいだけでなく人の手を介す作業であるため、どうしても受注漏れや配送ミスなどの人的ミスが起こりやすいとされていました。

これらの作業をシステムをくみ上げた自動出荷に切り替えることで、お客様から受注依頼が入った後は、システムが自動で出荷情報の吸い上げを行います。そしてそれらの詳細データが物流会社へ自動転送され、物流のプロである物流倉庫が梱包や発送などの発送作業を代行して行います。

その結果、自社の作業スタッフの負担が大きく軽減できるだけでなく、人的ミスも極限まで減らすことができることもあり、現在多くの企業が自動出荷を取り入れています。

また出荷だけでなく在庫もシステムによって自動連携されるため、出荷時と同様にミスが起こりやすい在庫管理も自動化することができます。その結果、在庫管理ミスもなくなるだけでなく、正確な在庫状況をリアルタイムに確認することが可能になるのです。

自動出荷を導入することによって、EC事業全体を通じて業務効率化が実現するだけでなく、正確な在庫管理によりキャッシュフローが健全化するなど、事業全体においても大きな効果が期待できるとされています。

自動出荷のメリット

メリット1:業務効率の向上

自動出荷を取り入れることで、業務効率が格段に向上することが挙げられます。EC事業を運営する上では、お客様から注文を受けてからお客様の手元までお届けするためにさまざまな物流業務が発生します。具体的には在庫の確認や入金の確認、出荷データの出力作業などに加え、商品の梱包や出荷作業、追跡番号の取り込みなどです。

現在、物流作業を効率化させるために色んなシステムが普及していますが、その中には情報を連携させるシステムまで備わっていないものも多く、受注情報の吸い上げなどの情報連携は人の手で定期的に行う必要があるものも存在します。

自動出荷システムを導入すると、毎日スタッフ自ら行っている受注情報の確認作業はもちろんのこと、多くのリソースが必要となる出荷業務も物流アウトソーシング先に委託するため、社内での物流作業が格段に少なくなります。

お客様から注文データが届いたらそのまま自動で作業が開始されるため「自社で何もしなくても勝手にお客様へ荷物が届く」状態になるので、自動出荷の導入によって業務効率が劇的に改善されるケースが散見されます。

メリット2:物流クオリティの維持

自動出荷はシステムが正常に作動していれば、確実にお客様へ荷物がお届けできるため、一定の物流クオリティの維持を期待することができます。

すべて自社の手作業で物流作業を行っている場合は、受注件数が増えれば増えるほど物流作業に携わるスタッフの負担が大きくなり、余裕のない物流作業はミスなどが起こりやすい状況となってしまうリスクがあります。その結果、出荷商品の間違いや送付先の間違いに起因する誤出荷などの人為的ミスが発生し、最終的にはクレームに繋がる可能性も考えられるでしょう。

しかし出荷作業を自動出荷に切り替えることで、システムから自動的にデータが物流倉庫へ反映され、出荷時にバーコードなどのデジタルを使った検品作業や宛名管理を行うことから、ピッキングミスなどの物流関係のミスを防ぐことが望めます。特に多くの商品在庫を取り扱うアパレル商品などの色やサイズ違いなど、似た商品を取り扱う業種の方は自動出荷を取り入れることで大幅に削減することができるでしょう。

また、発送作業を物流のプロフェッショナルである物流倉庫に任せることで、各商品に適した梱包や発送方法などに適した配送を行えるため、自社で発送作業を行っていたときよりも、高い物流クオリティでお客様にお届けすることができます。

メリット3:コスト削減

自動出荷は導入に初期費用は発生しますが、長期的な視点で見るとコスト削減に繋がる施策でもあります。

物流作業でコスト削減を検討するときには候補に挙がる項目として、「人件費」と「倉庫内の収納効率の向上」があります。しかし、これらの項目のコスト削減を実施すると、事業全体に影響する可能性が高いのも事実です。

例えば、人件費を減らすために物流作業のスタッフの数を減らすと、物流作業のスピードが落ちてしまいます。現在、EC市場全体で配送スピードがどんどん高速化する中、人件費削減により配送スピードが遅くなることで、ショップ全体の評判が落ちるという事は大きなリスクになります。

そして倉庫内の収納効率を高めるために、倉庫内の商品を高く積み上げる形に変更すれば出荷作業の効率が悪くなり、出荷までの作業時間が増加してしまうということが考えられます。

このようなデメリットとコスト削減を同時に解決できるのが自動出荷です。しかし、自動出荷にはランニングコストが発生するので自動出荷の導入前後のコストを比較して、自社にとって導入する価値があるかどうかを事前に比較検討することをおすすめします。

物流の自動出荷の導入検討時に比較したい企業6選

オープンロジ

出典:https://service.openlogi.com/

日本最大級のユーザー利用者数を誇るオープンロジは、すべてオンラインで物流作業が完結するサービスを提供しているだけでなく、さまざまなECサイトと連携した自動出荷にも対応しています。

そして、越境ECを検討されている方にも嬉しいサービスとして、自動出荷の中に海外発送も含まれている点が挙げられます。越境ECを運用する中で大きなハードルとなるのが、面倒な海外発送です。国や地域によって異なる発送ルールや、関税、発送書類など国内発送の数倍もの労力が発生するだけでなく、社会情勢などによってその都度ルールが変更されることもあります。

そのような海外発送もオープンロジだと自動出荷で対応できるため、国内ECとほとんど変わらない感覚で越境ECの運用を行うことができます。

またオープンロジは個人で運営しているECサイトから、大手企業まで幅広い業種・規模の物流作業を担当しているため、お客様の規模にあわせた利用が実現できるのも大きな魅力です。

コストも、利用した分だけの従量課金を採用しており、固定費用だけでなく初期費用やシステム利用料も発生しません。このように利用者に優しい料金設定を提供しているオープンロジを利用することで、自動出荷の導入費用と運用コストも必要最低限に抑えることができます。

LOGILESS

出典:https://www.logiless.com

株式会社ロジレスが提供している自動出荷サービス「LOGILESS」は、受注情報の一元管理と倉庫管理のシステムが一体化されているのが特徴のサービスです。ネットショップの管理者と物流倉庫の管理者が同じ画面を見て捜査を行うことで、ストレスなく情報共有が可能になっています。

複数拠点での自動出荷体制を採用しており、配送先にあわせた出荷倉庫も自動判定もLOGILESSのシステムで実現。配達までのリードタイムの短縮だけでなく配送コストまで削減が可能です。LOGILESSを導入したある企業の例を挙げると、受注業務が66%、出荷作業が完全自動化により100%削減することができたという実績もあります。

LOGILESSと連携可能なECプラットフォームもAmazonや楽天市場などの大手ECモールや、ShopifyやMakeShop、BASEなどの自社で構築したECサイトまで幅広くカバーしているため、すでに幅広くEC事業を展開しており、多くの出荷数を抱えるEC事業者におすすめの自動出荷システムです。

mylogi

出典:https://www.mylogi.jp/

ECサイトやネットショップの運用代行を行っているアートトレーディング株式会社が提供しているのが「mylogi」というEC物流システムです。人気の理由は高品質でありながらも、最も安いプランで月額8,800円からで利用できるお得なプランを準備している点です。もちろんAmazonFBAやZOZOTOWNなどの大型ECモールと連携ができるだけでなく、API連携を行うことで、リアルタイムで最新の状況を「見える化」が実現します。

アートトレーディング株式会社自体がECサイトの運営代行を行っていることもあり、ECサイトの運営の専門化たちによって売上が継続的に上がるワークフローを徹底分析し、これまでの経験に基づいた環境整備を行っています。それだけでなく、事業者目線で運用に関する適切なアドバイスなども受けることができるので、物流作業の効率化だけでなく、ECサイトの運用に関しても心強いサポートが期待できます。

シッピーノ

出典:https://www.shippinno.net/

シッピーノ株式会社が提供するサービス「シッピーノ」は注文や出荷指示、出荷完了メールなどの物流業務を自動が実現するサービスです。現在は約800社以上が導入しているサービスであり、自社が運営するECサイトと物流会社をシッピーノを介して連携することで、簡単に自動出荷環境を導入できます。

日本で多くの方が利用しているECサイトやECプラットフォームに対応しているだけでなく、物流倉庫がCSVファイルで出荷指示を行っている場合には、簡単に自動連携システムが構築できるシステムを完備しています。そのため、長年利用していた倉庫をそのまま使いながら、自動出荷化することが可能です。

シッピーノはサービス開始以来、300万件以上の出荷実績があり、その中でもシッピーノが厳禁で起こる出荷エラー確率は0.00006%と安定した運用を続けています。そして蓄積されたノウハウを活かした、サポート体制も充実しているのが特徴です。豊富な知識を持つ専任のカスタマーサポートチームがメール、チャットだけでなく電話でのサポートも対応していることから、不安なことが発生したらすぐに対応してもらえるのも安心できるポイントでしょう。

はぴロジ

出典:https://www.hapilogi.co.jp/

「はぴロジ」は株式会社ブレインウェーブが提供しているEC専用フルフィルメントサービスです。はぴろじが提供しているシステムは全国の倉庫と連携することで分散出荷を実現しています。物流事業を運用する上で、常に課題となる送料の値上げに関しても、最寄りの倉庫から発送することで課題を解決します。

自社で開発した巨大システムはデータの取得から発送までカバーしており、毎日複数のサイトから大量の受注が発生する事業者の方でも安定して利用できる環境が整っています。

自動出荷で物流業務を効率的に運用しよう

自動出荷は人材不足や業務効率化など、物流作業のさまざまな課題を解決する施策の一つとして、近年多くの倉庫が導入している運用方法です。

また自動出荷は物流作業だけでなく、導入時にこれまでの運用フローの見直しを行うことで解放されたリソースを新規事業や商品開発、マーケティングなどの売上に直結する業務を強化できたケースもあります。

このように自動出荷を取り入れることで会社全体の成長に繋がるということも期待できますので、より事業を拡大していきたい事業者様は一度導入を検討してみることをおすすめします。

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