越境ECとは|越境ECの基本や市場規模、メリットやデメリットなどを詳しくご紹介

openlogi2022年2月1日  
openlogi2019年9月12日

越境ECとは|越境ECの基本や市場規模、メリットやデメリットなどを詳しくご紹介

目次

ECやネットショップの運営をさらに拡大していきたいと考えたとき、越境EC参入を検討する事業者様は多くいます。越境ECは外国相手に行うため、国内ECとは異なる知識が必要です。

今回は越境ECの基礎知識や市場規模などについて詳しく解説し、越境ECのメリットやハードルなども合わせて詳しくご紹介します。越境ECを始めるときの参考にしてください。

 

 

越境ECの基本

越境ECとは海外の顧客を相手に行うオンラインショップや通信販売などの国際的な電子商取引のことを指します。ここでは越境ECについての概要や市場規模について詳しく解説します。

越境ECの概要|海外に向けた通販サービスを行う電子商取引

海外の消費者をターゲットにして行う越境ECは昨今注目されている販路のひとつです。ECは日本国内でも盛んに行われるようになりましたが、日本では海外の商品を通販で購入する消費者は少ないです。しかし海外に目を向けてみると、自国外である日本のものを購入している消費者が多くいます。

爆買いという言葉が一時期流行ったように、日本を訪れた人々が日本製品を大量に購入していくという事象が起きました。そのインバウンド効果は越境ECにも大きく影響しており、日本の商品を再度購入したいリピーターが越境ECを多く利用しています。

国内EC事業の販路を拡げていく方法として、越境ECはとても魅力的な手段のひとつだといえます。

越境ECの市場規模は?|世界的に拡大中

越境ECへの参入を考えたとき、知りたい情報のひとつは市場規模です。経済産業省のデータを参考に見てみると、中国の消費者が日本のEC事業者から商品を購入した金額が1兆5,345億円、アメリカの消費者が日本のEC事業者から商品を購入した金額は8,238億円です。

一方、日本がこの2か国から商品を購入した金額は、中国からは261億円、アメリカからは2,504億円です。金額を比べてみると圧倒的に海外の消費者が日本の商品を購入する規模の方が大きく、逆に日本は海外の商品を購入する機会が少ないことが分かります。

また、越境ECポテンシャル推計値のデータを見てみると、日本の購入額が1.14%と動きがあまり無いのに対し、アメリカ1.69%、中国1.64%となっており、この推計からも今後アメリカや中国の市場規模が大きくなっていくことが予測されます。

ただし、この参考データは各国の情勢や為替の動きによって変動する可能性があります。あくまで参考値をいうことを理解しておきましょう。

日本の越境ECの状況は?|日本製品の海外需要が増加

データから分かるように日本の越境ECは拡大傾向にあります。ではどのような理由で好調なのでしょうか。それは日本製品の海外需要の増加が一因となっています。

日本製品は日本国外の消費者から質の高さを評価されています。海外から日本へ観光などで訪れたときに日本製品を自分の目で確認し購入した消費者はリピーターになる人が多いです。再度現地に赴いて購入することも可能ですが、手間もコストもかかります。

そこで利用されているのが越境ECです。日本製品を再度手に入れたいリピーターが自国にいながら手軽に日本製品を購入することができるため、需要が高まっています。

このように日本製品を気に入り再度購入する消費者が増加しているため、日本の越境ECは年々需要が高まっています。

越境ECが拡大している要因|スマートフォンの普及が追い風に

年々市場規模が拡大している越境ECですが、その拡大の要因にはスマートフォンの普及が追い風となっている側面があります。

数年前までインターネットは、パソコンを使用して閲覧することがほどんどでしたが、今はスマートフォンが普及しているため、いつでも気軽にインターネットを利用することが可能となりました。

またネット通信環境も昔に比べると整備され通信速度も早くなり、ストレスなくサイトを閲覧することができるようになり、セキュリティーも向上しました。このことはスマートフォンの普及と併せて、EC・ネット通販を活用する人が増加している要因のひとつとなっています。

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越境ECの始め方|越境ECを始める際の基礎から成功させるポイントまで詳しくご紹介

越境ECのメリット

新たに越境ECを始めるからには、自社にとってのメリットがたくさん欲しいところです。
ここでは越境ECを行うことで得られるメリットについて詳しくご紹介します。

メリット1:販路が広がり、新規顧客獲得に繋がる

越境ECを始めることで販路を拡大することができるだけでなく、新規顧客を得ることにもつながります。

日本で作られる製品は海外で高い評価を得ています。自国の製品よりも日本の製品の方が質が良いと評価している消費者が多いですが、現地での調達は難しいのが現状です。そこで越境ECを利用して日本製品を手に入れたいと考える消費者がたくさんいます。

また日本国内でEC・ネットショップ事業をしていく上で、新規顧客の獲得が課題になっている事業者様も多くいらっしゃいます。日本製品の需要が高い国をターゲットに越境ECを開始すれば、販路を拡大できるだけでなく、効率的に新規顧客を獲得できる可能性があります。

メリット2:リスクを抑えて海外展開ができる

越境ECは低リスクで開始することができます。海外で事業を展開するときに懸念されるのがリスクです。インターネットが普及する前までは、海外で事業を展開する手段は現地に実店舗を構えることが普通でした。

しかし現地に店舗を構えるのはさまざまな手続きが必要なだけでなく、新たな雇用や店舗開設などの莫大なコストがかかります。また成功する保証はなく、失敗したときのリスクはとても高いです。一昔前までは海外進出はリスクを補えるだけの大企業なら実現可能でしたが、規模の小さな企業は簡単には挑戦できないものでした。

インターネットなどの環境が発展した現在は、越境ECという手段を使って低コストで海外を対象にした事業を開始することが可能です。また現地に実店舗を構えるよりも各段にリスクが低いです。新規事業は必ず成功する保証がないため、なるべくリスクは低く抑えたいため、越境ECは適しているといえます。

メリット3:インバウンドのリピーターを狙える

近年、海外から日本へ旅行などで訪れるインバウンドが急速に増加しています。日本を旅行した際に購入した日本製品を使用したところ好感を持ち、再度購入したいと思う消費者に越境ECは多く利用されています。

日本製品は国内では容易に手に入るものだとしても、海外では入手困難なものが多いです。越境ECは自国にいながら手軽に日本製品を購入できるため、海外の消費者に高い人気があります。インバウンドが増加することで日本製品を試す機会が生まれ、そこから日本製品のリピーターが増えることで越境ECの需要も比例して高まっているのです。

また、お土産で日本製品を貰ったりインターネットサイトを閲覧したり、口コミで日本製品の良い評判を聞いた消費者が興味を持ち、越境ECを利用して購入するケースもあります。

越境ECのハードル


越境ECを始める前にハードルをきちんと把握しておくことで、つまづいてしまうのを防ぐことができます。ここでは越境ECのハードルについて詳しくご紹介します。

ハードル1:販売国に合わせた対応が必要

越境ECは販売国に合わせた対応が必須です。日本国内のECでは特に意識していなかったことにも目を向けなければいけません。主に必要とされる対応項目は「言語」「支払方法」「法律・規制」の3つあります。

言語

1つめは言語です。

外国で販売をするためには販売国に合わせた言語が必要です。自社商品を販売するサイトの翻訳はもちろん、お客様対応などのサポート面でも販売国の言語を使用しなければいけません。販売国に合わせた言語対応ができる環境を整えることは、越境ECにとって必須条件といえるでしょう。

決済方法

2つめは決済方法です。

これも販売国に合わせた対応が必要です。決済方法にはクレジットや現金などの方法がありますが、販売国によってメジャーな支払方法は異なります。

またPaypalやStripe、AlipayやWechatpayなどのオンライン決済も越境ECでは良く使われている決済方法です。特に中国ではAlipayでの決済がクレジットカードよりも普及しています。そのため、対中国の越境EC進出を考えている事業者様はこれらの決済方法も検討する必要があるといえます。

クレジットカードは先進国でしたら普及している国がほどんどですが、発展途上国はあまり普及していない国もあります。越境ECを始めるときは決済方法にも気を配りましょう。

法律・規制

3つめは法律・規制です。

国境をまたぐ取引である越境ECは輸入制限やライセンスの取得など、海外での取引ならではの事象が発生する場合があります。日本国内とは違うルールが多くあるため、事前に販売国の法律や規制について調べることが必要です。

ハードル2:運営にかかるコストが国内よりも割高

越境ECのコストは国内の消費者相手のEC・ネットショップを始めるときよりもコストが割高です。

特に顕著なのは輸送コストです。販売国によってかかってくる額は変わりますが、国際配送は国内配送よりも確実に割高です。また、発送時に商品が紛失してしまう可能性などのリスクも考えられます。

また顧客サポート面でもコストがかかってきます。対販売国の言語・状況に合わせたサポート体制を整えなければならないため、新たに体制を構築する必要があります。

このように運営にかかるコストやそれに伴うリスクの両面から考えて、配送方法を慎重に検討する必要があるでしょう。

ハードル3:集客が難しい

海外での集客は思う以上に難しく苦戦する事業者様が多いです。自社や商材の知名度が海外でも高ければ、ある程度の集客は望めるでしょう。

しかし知名度がまったく無い場合は対策を立てなければ集客はかなり厳しいです。販売経路として大手の越境ECサイトを利用するなど、販売国の消費者の目に入るような戦略を立てることが必要です。

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越境ECおすすめモール5選|越境ECの基礎知識やおすすめのモールなどをご紹介

越境EC主要国の状況|対中国・対アメリカのデータより

越境ECの販売国として中国やアメリカを視野に入れている事業者様も多いのではないでしょうか。中国やアメリカは越境ECの利用率が高く、市場規模もこれから拡大していく傾向がある国です。

ここでは経済産業省のデータと照らし合わせながら越境ECの主要国である中国とアメリカの状況と、そこから見える日本の越境ECの普及状況をご紹介します。

取引額は年々増加傾向|日本での消費は意外と多くない

越境ECの準備をするときはつい海外の状況ばかりに目が行きがちですが、日本の越境ECの状況について知ることもこれから越境ECを始めるときの大切な知識です。

経済産業省のデータによると、2018年度の日本での越境ECを利用した購入額は2,765億円です。この数値は前年比では7.6%であり、徐々にではありますが日本でも越境ECを利用する消費者が増加傾向にあることが伺えます。

一方、中国の前年比は18.4%、アメリカは15.3%という数値が発表されています。日本の数値と比べると越境ECの伸び率は日本と比べると明らかに大きいことが分かります。

ではなぜ日本では越境ECが普及していないのでしょうか。その理由は言語の問題や配送日数がかかる、海外のサイトを信用していないなど、さまざまな理由があります。

その中でも越境ECを利用しない理由で最も多い意見は「日本のECサイトで十分満足しているから」というものです。わざわざ諸外国の越境ECサイトを新規開拓しなくても国内で事足りるので、越境ECに手を出す必要がないと考えている人が多いのです。

中国越境EC市場は急速に拡大中|日本が越境ECの購入先でNo.1

昨今、対中国の越境ECが急速に拡大しています。その背景には2つの要因があると言われています。

要因1:インターネットの普及

中国では今、急速にインターネットを利用する人口が増えています。インターネットが中国の消費者に浸透することで越境ECを手軽に閲覧できることが可能となりました。経済産業省のデータによると2018年度の越境EC市場規模は62,938億円、前年比5.9増と発表されています。そして、2021年には81,571億円に上ると予測されています。

ショッピングモールが無くともインターネットが使えれば手軽に質の良い商品を手に入れることが可能です。その環境が中国の消費者に浸透してきたことは、大きな要因といえるでしょう。

要因2:インバウント効果

近年日本へ訪れる中国人観光客が急増しています。観光の際に日本製品を購入し使用したところ気に入ったが、国内では手に入らないので越境ECを利用したという消費者は少なくありません。

事実、なぜ越境ECを使用したのかという質問に対し「日本に観光に行った際に購入・使用し気に入ったから」と回答した消費者は2017年は40.4%、2018年には21.6%にも上りました。観光で日本製品に触れたことで興味を持った消費者が越境ECに流れてきていることが分かります。

これからも観光で日本に訪れるインバウンドは増加する傾向にあるため、越境ECにおいても利用率は高まっていくと予想されます。

アメリカも越境ECは拡大傾向|購入先は中国が6割を占める

インターネット利用者数が3億1,232万人いると言われているアメリカも、越境ECを利用する人口が増加傾向にあります。

アメリカの市場規模は2017年から2018年にかけて一度下降しましたが、売上高は上昇すると言われています。またEC化率も年々上昇する予測が出ており、今後アメリカ市場は拡大していくことが予想されます。

また越境ECにおいてアメリカの消費者が最も商品を購入している販売国は中国です。アメリカが中国から商品を購入している割合は全体の約6割にも上り、イギリスやカナダと比べると圧倒的に割合が高いことが分かります。

アメリカの消費者がEC利用時に不満に感じる理由のトップは送料が高いことです。ECを利用するときにメリットを感じる点として送料がかからないことをあげる消費者が多いアメリカではクリック・アンド・コレクトというシステムに好感を抱いている人が多いです。

クリック・アンド・コレクトとはECで商品を購入し、近くの店舗で商品を受け取ることができるサービスのことを指します。このサービスは送料の節約になるだけでなく、自宅配送よりも早く着くというメリットもあり、アメリカでは大変人気です。

越境ECを利用するときの懸念点としては配送が挙げられます。EC利用時の配達における不満点のほとんどが配送に関わる内容です。配送時間の問題に関してはクリック・アンド・コレクトで解決が期待できます。

越境ECにおいて配送に関する課題は実業務に取り掛かる前に対策を練る必要があるでしょう。

関連記事:
越境ECの関税について|関税の基本知識や中国・アメリカ各国の関税の詳細を詳しくご紹介

物流は越境ECのボトルネックになる?|売り手も買い手も物流に課題を感じている

越境ECを始めるときにボトルネックとなるのが物流です。国内でのECにおいても課題に挙げられることが多い物流業務ですが、国をまたぐ越境ECは国内とは違った規制や輸送方法により、さらに複雑です。

越境ECの物流は売り手はもちろん買い手側も懸念を抱くポイントのひとつといわれています。ここでは越境ECの物流に重点をおいて解説します。

越境ECを始める上で物流は重視すべきか|最も大きな課題が物流という調査結果も

これから越境ECを始めるときに物流を重要視した方が良いのかという点は、気になるポイントのひとつです。結論から言えば、越境ECにおいて物流は重要視した方が良いといえます。

イーベイ・ジャパン社実施の越境ECに関する実態調査によると、課題としてトップにあがってくるのが「商品配送にかかわるリスク」です。これは越境ECを始めた当初だけの課題ではなく、越境を運営している現在でも課題と認識している事業者様が多いです。

越境ECでの商品配送は国内ECとは違った課題が多数あります。税関トラブルにより配送期間が長引いてしまったり、商品が配送中に紛失しお客様の手元に届かない、気温・湿度の関係で商品が劣化してしまうなどの問題が課題として挙げられます。

またPaypal社実施の調査では、買い手側が不安に思う点として、配送料や配送までにかかる期間など、こちらも主に物流に関わる意見がトップに挙げられています。

このように物流では、売り手と買い手の両方で物流に関して不安を抱えている事が分かります。これらの不安を解消するためには、対販売国に関する事前の下調べと対応方法の確立、自社にあった配送業者の選定が必要です。また物流業務をスムーズに行うための基盤構築をしっかりと行っておくことが大切でしょう。

越境EC物流で越えるべきハードルは?|配送手段や通関手続きなど様々

越境ECの物流で越えなければいけないハードルは国内ECとは違った点が多数あります。越境ECを始める前にその点をしっかりと把握し事前に理解しておくことで、越境ECをスムーズに始めることにもつながります。

ここでは越境ECのハードルについて詳しく紹介します。

越境EC特有のハードルともいえるのが配送における通関手続きです。国境を越えて商品をお客様の元に発送しなければいけないため、必ず税関を通らねばなりません。通関手続きは出荷から対販売国の配送までの間にたくさんの工程がありますが、これらの工程はすべて国際配送業者に担って貰うことが可能です。

ですが、まず事前に取扱い商品が対販売国で禁止・規制されているものでないかきちんと確認しておく必要があります。日本では問題なくとも販売国では制限されていたり、諸手続きが必要な場合があります。このリサーチが甘いと通関手続きがスムーズに通らず、お客様に商品を届けることができません。

国際配送サービスには日本郵便のEMSや、DHLやFedExといったクーリエ便などがあります。それぞれのサービスには料金や配送スピード、対応可能なサイズや重量など、様々な違いがあります。しかし、一概にどのサービスが良いということはできず、取り扱い商品などにより適切な配送手段を選ぶ必要があります。

それぞれの配送手段については以下の記事でまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

参考記事:越境ECの配送手段はどうしたらいい? 各社の配送プランまとめ

越境EC成功のカギは早めの物流対策|効率的かつコストの安い方法を検討しよう

国際配送サービスには選択肢がたくさんあります。現在、日本で越境ECを行っている事業者様はEMSを利用している事業者様が多いです。しかしEMSが必ず適しているとは限りません。配送業者を選定するときには自社の商品や状況にあった配送サービスを選択することが大切です。

物流業務は工程が多く大変な作業ですが、だからこそ越境ECを始めるときは事前にしっかりと業務の流れを構築しておく必要があります。国内とは勝手が違うところもあるため、初めからしっかりと物流業務の流れを構築し、効率的に運営できるよう整えておくことが肝心です。

また配送方法によって、かかるコストも大幅に変わります。しかし価格だけで判断するのは危険です。きちんとサービス内容も確認し、その上で価格を照らし合わせて自社に合ったものを選択することが重要です。

関連記事:
越境EC物流の勘所|物流は越境ECを成功させるためのキーポイント

越境ECは海外に販路を広げる有効手段|物流は自動化してコスト削減!

インターネットが普及していなかった一昔前までは、海外進出はとてもハードルが高くリスクも大きいものでした。しかし現在は技術が進歩し、スマートフォンによってインターネットがより一層身近なものになったことで、ECサイトの利用が気軽にできるようになりました。

越境ECは日本ではまだ諸外国に比べて利用者数が少ないですが、これから市場規模は大きくなっていくと予測されています。また、越境EC主要国である中国とアメリカも市場規模は年々拡大しています。越境ECは海外進出の手段として、現地に出店するよりもコスト・リスク共に低く、比較的容易に挑戦することが可能です。

越境ECを行う上で課題となるのは物流です。国内とは違った課題点が多々あるため、豊富な知識や情報が必要でしょう。しかし、物流業務は全て自動化することが可能です。物流業務を自動化することで経営などの基幹業務に専念することができます。越境ECを始めるときには、ぜひ物流の自動化も検討してみましょう。

【参考文献】
・経済産業省「平成 30 年度 我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備 (電子商取引に関する市場調査)報告書」
https://www.meti.go.jp/press/2019/05/20190516002/20190516002-1.pdf

・イーベイ・ジャパン社「越境ECに関する実態調査 報告書
https://www.ebay.co.jp/info/announcement/2019sellersurvey/

・PayPal社「Cross-Border Consumer Research 2018」
https://www.paypalobjects.com/digitalassets/c/website/marketing/global/shared/global/media-resources/documents/PayPal_Insights_2018_Global_Report.pdf

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オープンロジマガジン 編集部

物流プラットフォーム「オープンロジ」のマーケティングメンバーにて編成。物流のことはもちろん、ネットショップやマーケティングのことなど、EC事業者に役に立つ情報を幅広く発信していきます。

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