Webtoonで世界中のファンを魅了するソラジマの挑戦
―― はじめにソラジマ様の事業について教えていただけますか?
私たちは、デジタル領域に特化した出版社として、主に「Webtoon」と呼ばれるタテ読み形式のデジタルコミックを制作し、国内外の電子書店様へ配信しています。Webtoon市場は、スマートフォンの普及とコロナ禍をきっかけに急激に成長しており、その中で私たちは数々のヒット作品を生み出してきました。
中でも『傷だらけ聖女より報復をこめて』はアニメ化され、『お求めいただいた暴君陛下の悪女です』は『次に来るマンガ大賞2025』でWEBマンガ部門3位を受賞するなど、多くの読者に愛される作品を世に送り出しています。
―― Webtoonコンテンツの配信が主な事業である貴社において、EC事業はどのような位置づけなのでしょうか?
私たちが所属するIPプロデュース部は、作品の可能性をさらに広げるため、グッズ化やポップアップストアなどのイベント開催、映像化、ライセンス事業などあらゆる挑戦を行っています。ポップアップストアに行けないお客様も作品の世界観をより深く楽しんでいただけるように、気軽にグッズをお求めいただけるEC事業を手掛けています。
EC事業の立ち上げ当初、MD(マーチャンダイジング)担当は私一人だけだったため、手探り状態からのスタートでした。
――えっ、お一人でEC事業を担当されていたのですか!?
はい。ファンの皆様にどのくらい需要があるのか読めなかったため、スモールスタートでEC事業を開始しました。
商品の梱包から伝票の貼り付け、発送まで、すべて私自身の手で行っていたんです。
スモールスタートならではの課題とは
EC事業を立ち上げた当初は、本当にゼロからのスタートでした。グッズの在庫を保管する場所もなく、もちろん物流に関する知識や経験もありません。
まずは自分たちでやってみようと、手探りで最初のグッズ販売に踏み切りました。すると、予想をはるかに上回る数の注文をいただいたんです。
もちろん、ファンの方々が喜んでくださっている証なのでとても嬉しかったのですが、同時に「これは大変なことになったぞ」と(笑)。
――それは嬉しい悲鳴ですね(笑)。発送業務が大変そうです……。
はい。ダンボールを組み立て、商品をプチプチで包み、伝票を印刷して貼り付け、出荷するという全工程をほぼ一人でこなしました。発送業務が終わる頃には、指先がガサガサになってしまいました。
そのとき、EC事業は今後成長するに違いないという手応えを感じながらも「これ以上の規模になったら一人では対応しきれない」と痛感しました。事業として成長させていく未来を描いたとき、このままでは物理的な限界がすぐに来てしまう。それが、外部の物流パートナーを検討し始めたきっかけでした。
「ここしかない」前職の経験が導いたパートナー選定
――物流支援を行う会社は数多くありますが、なぜオープンロジを選んでいただいたのでしょうか?
実は、物流の委託先を探すにあたって複数の会社を比較検討することはあまりしませんでした。というのも、私が前職でオープンロジと協業していた経験があったからです。
そのときの経験からオープンロジが提供するサービスの柔軟性や、小規模から事業を始める事業者にとって非常にフィットする仕組みであることを理解していました。
自社で倉庫を持たずにECを始めシステム連携はスムーズに行いたい、という私たちのニーズに対して、まさに「第一想起」として頭に浮かんだのがオープンロジで、最初からオープンロジを導入するつもりで問い合わせました。
スモールスタートOK、柔軟なAPI連携、そして「期待以上」の倉庫。すべてが導入の決め手に
オープンロジを導入する決め手となったポイントは、大きく3つあります。
1つ目は、私たちの事業フェーズに合った「スモールスタート」が可能だった点です。まだ先を見通しにくい新規事業にとって、固定費を抑えながら始められる従量課金制は非常に魅力的でした。
2つ目は、自社でフルスクラッチ開発したECサイトとの「柔軟なシステム連携」です。APIを通じて注文情報が自動で連携されるため、倉庫にExcelで出荷指示リストを作って送る、といった煩雑な手作業が一切不要になります。この効率化は、少人数で運営する私たちにとって不可欠でした。
そして決定打となったのが「倉庫の品質」です。実際にグッズを保管する予定の倉庫を見学させていただいたのですが、私の期待を上回る最新式の倉庫で、清潔かつ管理体制が徹底されていました。
ファンの方々へお届けする大切な商品を、安心して預けられる環境だと確信できたことは、非常に大きな安心材料になりました。当初、梱包資材のサイズや入庫時のルールなど、かなり細かい質問をさせていただいたのですが、その場で的確かつスムーズに回答いただけたので、大きな不安もなく導入を決定できました。
オープンロジ導入で実感した3つのメリットとは
――オープンロジ導入後に感じたメリットはありますか?
オープンロジさんを導入して感じたメリットは数えきれませんが、特に大きいと感じるのは次の3点です。
1つ目は「コア業務に集中できるようになった」ことです。これまで梱包や発送に費やしていた時間を、私たちの本業である商品企画やプロモーション、ファンの方々とのコミュニケーションに充てられるようになりました。
2つ目は、「在庫管理の効率化」です。システム上でリアルタイムに在庫数を確認できるので、手動で管理をすることがなくなり精神的に非常に楽になりました。
そして3つ目は、「スピーディーな出荷による顧客満足度の向上」です。注文データが自動で取り込まれ、すぐに出荷されるので、お客様をお待たせする時間が格段に短くなりました。「思ったより早く届いて嬉しい」というお声もいただくことがあり、顧客体験の向上にも繋がっていると実感しています。
――その他印象に残ったエピソードなどありましたら教えてください。
特に印象に残っているのは、その出荷スピードの速さですね。注文データがオープンロジに連携されるとほぼ自動的に出荷準備に移行できるのですが、まだ発送してはいけないアイテムがあると私たちが慌てて保留処理をかける、なんてこともたまにあります(笑)。
でも、これは裏を返せば迅速かつ正確に業務を遂行していただいている証拠だと感じています。このスピード感があるからこそ私たちも安心して販売戦略を立てることができますし、お客様に対しても自信をもってお届け日時のご案内ができるのです。
コンテンツの海外展開にも挑戦
――今後の貴社の事業展望について教えていただけますか?
私たちのチームの使命は、沢山の方の情熱がこもった作品を様々な形でお届けし、ファンの皆様に長く愛し続けていただくことです。
その手段としてECは非常に重要ですが、それだけにとどまるつもりはありません。今後は、海外のファンの方々に商品を直接届ける越境ECも実現できたらいいなと思っています。
公式SNSには、海外の方から「私もグッズが欲しい!」というお問い合わせをいただくことも少なくありません。越境ECのハードルは高いですが、挑戦していく価値は十分にあります。
その他、コラボカフェやオンラインくじの開催など、作品の世界から飛び出して楽しめるような企画を、これからもオープンロジと伴走しながら積極的に仕掛けていきたいです。
――最後にこれからEC事業を始めようとしている皆様にひと言お願いします。
これからEC事業を始めようと考えている方や物流業務に課題を感じている方に伝えたいのは「物流はプロに任せるのが一番」だということです。
特にオープンロジさんは、物流の専門知識がない方でも非常に導入しやすいシステムとサポート体制が整っていると感じます。
煩雑で専門性が高い物流業務を信頼できるパートナーに任せることで、事業者本来の強みである商品開発やマーケティングにリソースを集中させることができるので、事業の成長スピードを加速させることができると思います。
私たちもまだ走り出したばかり。これからもオープンロジさんと共に、ファンの方々をあっと驚かせるような新しい挑戦を続けていきたいですね。
EC事業を展開する大きな決め手になったのは「ぱずりべ!」の大ヒット
貴社のEC事業についてご紹介をお願いします
弊社は、アニメ化や映画化を果たした人気作品「東京リベンジャーズ」のスマホゲーム「東京リベンジャーズ ぱずりべ!全国制覇への道」を運営するほか、モバイル・インターネットを利用した各種情報提供サービスの企画・制作等を行っています。「おもしろいヒトと、おもしろいコトを仕掛ける」といった考え方を軸に、枠にとらわれない事業展開を目指して邁進しています。
その中でも、弊社はIPコンテンツのゲーム開発が得意で、出版社さんとの取引も多く、これまで集英社様の「約束のネバーランド」や「PUI PUI PUIモルカー」「すみっコぐらし」などのゲームを開発してきました。
そして今回は、講談社様と共同で世界累計発行部数7000万部突破の大人気マンガ「東京リベンジャーズ」のゲームを開発する流れになり、ぱずりべ!が生まれました。
ゲームの開発に伴い、ぱずりべ!のイラストをグッズ化してオンラインで販売したことが、EC事業の始まりです。元々、社内では事業の一つにグッズ販売の展開を検討していました。ぱずりべ!のイラストを使用したグッズの制作は弊社でしか行えません。大きな武器を手に入れたこの機会に、東京リベンジャーズ以外のアニメや漫画、ゲームなどさまざまな作品のグッズを取り扱うECサイト「GOODROIDStore(グッドロイドストア)」を立ち上げました。
現在、EC事業はどれくらいの規模なのでしょうか?
現在、ぱずりべ!のXのフォロワー数は19万人を超え、スマホゲームのなかでは多くのフォロワーを獲得できております。
ECサイトの利用者数は大体Xのフォロワー数と比例しており、多くの方にグッズを購入していただいています。東京リベンジャーズを扱っているためファン層が強いこともあり、事業は右肩上がりに成長中です。
事業運営や商品の企画などは何名くらいで行ってらっしゃるのでしょうか?
現在、グッズ販売を行っているチームは3人で、事業責任者・プランナー・デザイナーに分かれてECサイトを運営しています。ゲームの開発は数十人単位で行っていますが、グッズ事業部はかなりの少数精鋭で業務を回している状態です。
GOODROID様が行われている販促施策や、購入者様の特徴をお聞かせください
ゲーム内やSNSでの告知をメインに行っています。また、ストアを開設したばかりの頃は認知拡大のために、東京リベンジャーズの公式TikTokでグッズの紹介をしてもらっていました。
購買者層は20代〜30代の女性が中心で、ゲームのユーザーやSNSのフォロワーがほとんどです。新規とリピーターで比べると、最近はリピーターの比率が高くなっています。
グッズ販売を始めて分かったことですが、キャラクターの誕生日を記念したバースデーグッズが販売されるタイミングは、新規購入者様が増える傾向にあります。社内でも印象的な出来事で、バースデーグッズを制作しなければ得られなかった経験だと感じています。
オープンロジの導入前は、EC販売にあたりどのような課題がありましたか?
2点課題を感じておりました。
1点目は人的リソースについてです。グッズ販売をする上で、版元様へ企画提出や監修依頼を行ったりグッズの制作会社様へデザインの依頼やサンプルの作成依頼などのやり取りが多く発生します。少数精鋭ながら5案件ほど同時に進めていているため、あまり物流にかけられるリソースがない状態でした。
2点目はシステム連携についてです。
以前別のECサイトを運営していた際にECと倉庫の連携機能がなく、受注データをCSVとメールを使って倉庫へ共有したり、在庫をExcelで管理したりとアナログな運用が大変でした。
手動での作業が発生することで倉庫側とミスコミュニケーションの原因になっていたり対応工数もおのずと増える状況になってしまいます。そのためECサイト受注連携や在庫連携ができるAPI連携の利用はマスト条件でした。
数あるサービスのなかから、オープンロジを選んでくださった理由をお聞かせください
理由は2点あります。
1点目は安心感です。
オープンロジさんはエンタメ系の事例を豊富に扱っているため、グッズ事業を始める立場からすると、安心感がありました。
物流やグッズ販売の知識が少ないなかでEC事業を始めたため、最初不安がありました。しかし、打ち合わせを進めている段階で、弊社以外にも同じようなグッズ販売の物流を豊富に扱っていることを教えていただきました。商品の保管方法や、商品にあわせた梱包方法などにも熟知しており、これからグッズ事業をはじめる立場からすると、安心して任せられるなと強く感じました。
2つ目は導入までのスピード感です。
グッズ販売をしようと企画が始まってから実施に至るまで約2ヶ月とかなりタイトなスケジュールで進めておりました。そんな中でも、他社さんの事例を含めて運用構築のアドバイスをいただけたので、最適なオペレーションを組んでEC事業をスタートできました。
※オープンロジ提案書(イメージ)
導入から運用まで丁寧なサポートで安心してお任せできる
導入時に感じたことをお聞かせください
初回商談から契約、そして利用開始までの流れがとてもスムーズだったことが印象に残っています。
EC事業を始めるうえで、取り扱うグッズの種類や、販売件数、毎月の入出庫数でどの規模の倉庫を利用するかなど考えなければならないことがたくさんありました。しかし、当時の営業担当者さんが導入まで手厚くサポートしてくれたので、とても順調に導入が進みました。
加えて、弊社がアニメ・コミック・ゲーム関連商品の販売チェーン店さんと取引をする際も、納品方法をどうしたらよいのか的確なアドバイスをいただけたのも心強かったです。
また、利用開始時には導入をサポートするオンボーディング担当者の支援があり、不明点があればすぐに解決できる体制になっていました。利用機能の変更や、Shopify連携などのシステム操作に関する動画マニュアルが豊富にあり、またFAQも充実しているので、かなりスムーズに導入から運用まで行えています。Shopifyとの連携がうまくできるか不安でしたが、トラブルなくできたので本当に助かりました。
実際にオープンロジを導入・利用されて感じたメリットをお聞かせください
まず、管理画面がとても使いやすく便利です。物流の知識がなくても、UIなどが非常に分かりやすくまとまっているので、現状困ったことはありません。
そして、状況に応じて選べる様々な付帯作業のオプションがある点も大きなメリットに感じています。例えば、初めは商品単位でプチプチ巻きをしていましたが、コストの観点から注文単位でのプチプチ巻きに変更しました。その際、ボタン1つで変更ができたので、とても切り替えがスムーズでした。日々の運用やバランスを見ながら簡単に倉庫へ委託したい作業を変更できるので、カスタマイズしやすい柔軟性のあるシステムだと思います。
ファングッズの購入者様は、一般商品と比べて1度に大量にご購入いただく方の割合が高いといった特徴があるので、梱包方法には細心の注意が必要です。1度に数十点の商品を購入された場合、梱包して配送する際に商品が擦れて傷ついてしまう可能性があり、クレームや信用問題につながってしまうケースがあります。そのため、商品と会社両方のイメージを守るためにも梱包方法は重要と考え、常に試行錯誤していく予定です。
そういった意味で、梱包方法をすぐに変えられるのは弊社にとって嬉しいポイントです。丁寧な梱包により安全な状態で商品が届くことは、お客様の満足度につながります。このようにお客様の気持ちに寄り添ったサービスを提供できる点もオープンロジを導入するメリットだと感じています。
越境ECの充実や、高単価商品でさらに成長していきたい
今後、挑戦していきたいことはありますか?
今後は越境ECにも力を入れていきたいです。
東京リベンジャーズのファンは日本にとどまらず、海外にも多くいます。その影響から、ぱずりべ!も海外にまでファン層が広がっています。特に、ヨーロッパやアメリカなど、漫画やアニメなどの文化が浸透している地域での人気が高いです。そのような背景から、グッズ販売を海外に展開することで売上につながるのではないかと考えました。
国内と違い、海外のお客様ならではのニーズの把握をする必要があります。また、送料が高かったり関税の手続きが煩雑だったりと大変な面もありますが、配送キャリアを使い分けて日々試行錯誤しています。
越境ECは弊社でも初の試みですが、海外の方が市場が大きいので「まずはやってみる」の精神で色々挑戦し、知見を貯めていければと思っています。そして、ほかのライセンスをもらい海外への事業展開を広げていきたいです。
今後のオープンロジへの期待はありますか?
EC側の機能は現状の機能で十分に使いこなせています。予約注文や在庫売りなどはShopify内で完結できているので、とても快適に利用しています。物流側の機能は、現状完璧です。このままShopify×オープンロジで運用を継続していきます。
最後に、オープンロジの検討をされているお客様へメッセージをお願いします
オープンロジさんはグッズ販売事業者の取り扱い実績が豊富で、多くのノウハウを持っているため、さまざまな面で手厚いサポートを提供してくれます。マニュアルやFAQも充実している点も、初めて物流サービスを利用してグッズ販売を行う方でも安心して運用できます。困ったことがあってメールで問い合わせた際にも、丁寧な回答をいただき、そのホスピタリティ溢れる対応にいつも感謝しています。
また、Shopifyとの連携にも非常に満足しています。サポートの充実度やホスピタリティの観点から、グッズ販売を始める際は「Shopify×オープンロジ」を基準に考えれば失敗することはないと思います。
株式会社GOODROID:https://goodroid.co.jp/
運営サービス GOODROIDストア:https://store.goodroid.co.jp/
【おすすめ資料】
アニメ、キャラクター、VTuber、YouTuber、アーティストなどグッズのEC販売の物流施策について解説しています。合わせてご覧くださいませ。
ファンに動画以外の場所でも接点を持ってもらいたい
貴社のEC事業についてご紹介をお願いします
弊社は、クイズ王伊沢拓司が率いる知識集団「QuizKnock(クイズノック)」を運営し、「楽しいから始まる学び」をコンセプトとしてWebメディアの運営や動画コンテンツの制作・配信を行っております。
QuizKnockのYouTubeチャンネル登録者数は219万人ですが、以前より動画以外でもファンの方々と接点を持ちたいと考えていました。メディア事業とは異なるEC販売といった新たな事業に挑戦することで、会社として更なる成長をしていきたいという想いもありました。そこで、2023年2月にアパレルや雑貨を販売する「QurioStore(キュリオストア)」の展開を決めました。
QurioStoreで販売しているQurioSブランドの商品は、QuizKnockのスーパープレーに憧れや関心を持っているファンをはじめ、学びに関心が高いお客様に、QuizKnockメンバーと同じように、新たな知識やアカデミックなモチーフを楽しんでもらえるようなデザインになっています。
現在取り扱っている商品はアパレルや雑貨、クイズの問題集など40種類ほどです。グッズのバリエーションを増やして、遊びと学びを繋げるbatonの活動を広げていきたいと考えています。
現在、EC事業はどれくらいの規模なのでしょうか?
現在、ECサイトのユニーク利用者数は1万人を超えました。普段使いしやすいデザインのQurioSブランドの商品や、QuizKnockのイベントグッズが特に購入されています。
ECサイトのSNSフォロワー数はインスタグラムが2.5万人、X(旧:Twitter)が1.2万人の計3.7万人以上にまで成長しております。
ECサイトの運営・企画進行チームは何名体制ですか?
現在、ECサイト運営・企画進行チームは、社員・準社員合わせて3人です。注文確認などの運用担当者・マネジメント及び商品企画担当者・管理者に分かれて、ECサイトの運営をしています。3人でEC事業を回す必要があるため、リソースが限られています。グッズを購入したファンの方々に喜んでいただくために、少数精鋭かつ限られたリソースで受注から出荷までの工数を効率化する工夫も重要だと考えています。
商品企画についてはアイデア出し担当や監修担当をその都度社内でアサインしています。QuizKnockメンバーもbatonの一社員として企画に参画し、商品開発を行っております。QuizKnockに対して憧れや関心を持っているファンの方々と、QurioSのアイテムを通して、一緒に学びを面白がれる状態を目指して商品開発を行っています。そして商品ページにはQuizKnockメンバーからの遊び心に富んだ商品説明や企画の意図などを掲載して訴求を図っています。
さまざまな商品を販売されているなかで、特に人気の商品はありますか?
人気なのは2023年6月に販売を開始した「“Same?” Tシャツ」という商品です。こちらのTシャツは騙し絵で有名な「アヒルウサギ」を用いて、1種類の図形でアヒルとウサギが挨拶をしているように見えるデザインにしました。アヒルウサギは、哲学や心理学の分野でよく取り上げられる多義図形で、見る人や見る角度によって異なった見え方をします。つい人に見せたくなるデザインで、新規の方にも受け入れてもらいやすい商品です。
他に好評だった商品の一つに「“深淵” ポーチ」があります。こちらはニーチェの著書『善悪の彼岸』に登場する「深淵」をモチーフにしています。ポーチの中に目の刺繍を施し、有名な一節である、「おまえが長く深淵を覗くならば、深淵もまた等しくおまえを見返すのだ」をドイツ語でプリントしています。ポーチ自体を深淵に見立て、「覗き返してくるポーチ」とし、お客様に楽しんでいただいております。こちらの商品は、六本木にある本屋「文喫」様でポップアップをさせていただいた時に一番人気の商品でした。
QurioS商品やQuizKnockグッズを作るにあたり、さまざまな企業とやり取りをすると思います。OEM先の選定はどのように行っているのでしょうか?
OEM先の選定する際は「商品を手に取るお客様のことを第一に考えて、一緒に動ける企業様か」という点にこだわっています。
現在、OEM先の企業は1社に絞っておらず、アパレル系や雑貨系などの商品ジャンルや販売方法によってお取引を分けています。
baton様が行われている販促施策をお聞かせください
Xでの告知をメインに行っております。商品を購入されるお客様は、Xからの流入が一番多い状態です。
あとは、流入目的ではなく拡散目的で、YouTubeのサブチャンネルに商品開発に関する動画を投稿しております。
また、QuizKnockの公式LINEも活用しています。こちらはQuizKnockのファンに向けて、動画やウェブ記事、イベントやメディア出演情報などをお知らせする媒体で、新商品の情報をお送りすると商品ページをチェックしてくださる方が多いです。
(引用元:QuizKnock会議中【サブチャンネル】: https://youtu.be/R0jd50iSYIo?feature=shared)
人的リソース不足と保管キャパシティの問題を解決して、事業を広げたい
オープンロジ導入前は、物流をするにあたってどのような課題がありましたか?
2点課題を感じておりました。
1点目は人的リソースについてです。ECサイト運営・企画進行チームは3人のみで運営しているため、自社のリソースでは発注や発送の対応に時間を割くことができない状況でした。
2点目は保管キャパシティについてです。自社のオフィスで在庫を保管・管理するための場所を取るのは難しく、また自社での運用になると商品の保管数が限られてしまうため販売機会の損失を避けたいと思ってました。
事業拡大や売上向上に向けてEC事業に注力していきたい一方で、QurioStoreの商品の到着を楽しみにしているファンの方々に対して、速いスピードで商品をお届けしたいと思っております。しかし、自社で物流作業を行うことは、作業工数がかかる上に、対応難易度が高い領域であるため、物流はアウトソーシングでプロにお任せしようと決めていました。
数あるサービスのなかから、オープンロジを選んでくださった理由をお聞かせください
ECサイトの運営にかかるコストが少なく済むことが、1つ目の理由です。弊社の場合、新規でECを立ち上げたため、注文件数が読めず、売上の予想がつきませんでした。そのため、初期費用を払い、倉庫スペースを固定費用として借りるなど、いきなりコストをかけるのは避けたいと考えていました。
オープンロジのサービスは、初期費用や固定費がかからず、使った分だけ費用が発生する従量課金制のため、物流コストを安く抑えられています。
2つ目の理由は、システムのUI・UXがとても分かりやすかったことです。直感的なデザインで操作性が高く、快適に利用できています。FAQも分かりやすく、知見がなくても利用しやすい点も魅力に感じています。
そして3つ目の理由は、ECカートとのシステム連携が可能で、かつ連携費用無しで利用できることです。ECカートは、「手軽に始められる」「コストパフォーマンスが良い」「拡張性がある」といった点に魅力を感じ、Shopifyを利用しようと決めておりました。
オープンロジのサービスはShopifyとシステムのAPI連携が簡単にできるため、立ち上げのストレスがありませんでした。少ない人数でEC事業を回さなければならない状況で、受注から出荷までの作業が自動化できるのも、ありがたく感じています。
物流業務に割く労力が減ることで、コア業務に注力できるように
実際にオープンロジを導入・利用されて感じたメリットをお聞かせください
物流に関する部分をほとんどお任せできているので、導入して本当に良かったと思っています。
少人数でもECサイトを運営でき、商品開発や販促業務などのコア業務に注力できる点が助かっています。
物流関連の業務を担当しているのは1人です。基本的に出庫依頼前までの作業と、不在や返品のチェックなどのイレギュラー対応をするだけで済んでいます。
配送業者との基本的なやり取りを引き受けてくださっているのも大幅なリソース削減につながっています。
オープンロジでは、在庫数や配送状況が一つのシステム上に反映され安心ですし、何かトラブルが発生した場合は通知されるため、すぐに対応できる点にメリットを感じております。
グッズ販売にあたり、物流面で便利に感じていることを教えて下さい
弊社の場合、EC販売用の在庫と別のSKUで予備在庫を管理できており、とても助かっています。この機能のおかげで、万が一過剰注文が発生した場合でも予備在庫から商品を補充することで、販売の機会損失を避けることができております。
エンタメグッズの豊富な実績があるオープンロジならではの機能だと思います。
また、将来的にDtoCならではのギフトラッピングやメッセージカードなどの同梱物にも挑戦していきたいと思っており、付帯作業にも対応していただける柔軟さも心強いです。
baton様の事業拡大を物流面からオープンロジがサポート
今後、挑戦していきたいことはありますか?
QuizKnockのメディア事業をさらに大きく成長させたり、QuizKnock以外のメディア事業やイベント・小売事業も展開したりしていきたいです。QuizKnockのファンの方々とは異なる年齢層や地域のお客様にも、色々な手法で、遊びと学びをつなげられるようなコンテンツをお届けしたいと考えております。
最後に、オープンロジの検討をされているお客様へメッセージをお願いします
エンタメ事業者からの視点でお話しさせていただきます。
EC構築から商品の在庫管理、配送まですべてをパッケージ化しサービス提供している企業もあると思いますが、私としてはオープンロジへの委託をおすすめします。
オープンロジに委託すると初期費用が抑えられ、機能的にも自由度が高くて使い勝手が良いです。また、リソースや物流のノウハウの不足を心配している方は物流業務を丸っとお任せすることができます。カートシステムとの連携機能も無料で利用できるのも魅力的です。
オープンロジのサービスを活用することで、持続可能なビジネスの形をスムーズに構築できると思います。発注管理や発送の手間、在庫の保管場所にお悩みの方は一度、オープンロジへ相談してみることをお勧めします。
株式会社baton:https://baton8.com/
運営サービス QurioStore:https://quriostore.com/
【おすすめ資料】
アニメ、キャラクター、VTuber、YouTuber、アーティストなどグッズのEC販売の物流施策について解説しています。合わせてご覧くださいませ。
国際物流のアウトソーシングサービスを生業にしているワールド交易株式会社様。対象国を日本・アメリカ・欧州としており、日本の物流にはオープンロジを活用しています。
中国から国外への輸出をメインにサービスを提供している同社ですが、日本での物流手段を確保するために採用したのがオープンロジの倉庫サービスでした。
今回はワールド交易株式会社の楊濤様に、日本の倉庫拠点としてオープンロジを選んだ理由や導入で感じたメリットなどを詳しくお聞かせいただきました。
「安定性」「スピード性」「安全性」の3つを重視
貴社についてご紹介をお願いします
ワールド交易株式会社と申します。弊社では主にフォワーダー業務を行っており、主な対象国は日本・アメリカ・欧州でございます。
業務内容につきましてはBtoC向けのサービスとして「パッケージ梱包」、BtoB向けとしては「ラベル貼り付け」や「Amazon・楽天への納品」などを手がけており、その他にも海外輸出や日本の通関手続き代行といった業務も行っています。
現在までの月間最高出庫件数は約15万件を記録しました。toBの輸出に関しては基本的な単位として「トン」を用いており、こちらの最大輸送重量は850トンでして、日本だけですと300トンの実績があります。
貴社サービスの魅力やこだわりを教えてください
弊社のサービスでは「安定性」「スピード性」「安全性」の3つを重視しています。
具体的な例を挙げるとするならば、私たちは自社の航空便を所有しているのですが、こちらを使用する際には運送の安定性を確保することに注力しています。また通関では日本の大手運送会社のひとつである佐川急便様にお任せし、日本の倉庫業務ではオープンロジに委託をすることで、荷主様に高品質なサービスを提供することができております。
ちなみに弊社をご利用されているお客様は、口コミがきっかけでサービスを知ったお客様がほとんどです。弊社の事業成長率は2020年度の売上が前年度の3倍、つまり伸び率が300%に達しました。そのことからも私たちが「安定性」「スピード性」「安全性」を重視し、しっかりとサービス品質に反映できていることがお分かりいただけるかと思います。
日本進出にあたり苦労したことはありますか?
2018年に日本へ進出したのですが、検討を始めたのは2017年のことでした。
進出にあたって課題となったのは通関と現地倉庫との提携です。
通関につきましては最初は日本の輸入代理店に依頼をしたのですが、トラブルが度々起こってしまい安定性を保てなかったため、最終的に佐川急便様にお任せすることを決めました。
次に現地倉庫ですが、こちらはたくさんの会社があるものの「中国語の対応ができる」「他国と同じ業務レベルを保てる」といった条件が揃っている倉庫を見つけるのは、容易なことではありませんでした。結果的には知り合いからオープンロジを紹介していただいたことで日本の倉庫拠点を確保できましたが、自力で探していた時にはなかなか見つからず、とても苦労したことを覚えています。
オープンロジには
中国語に対応することのできる社員がいる
物流アウトソーシングに求める条件は何ですか?
先述した「中国語の対応ができる」「他国と同じ業務レベルを保てる」といった条件以外には、「コスト」「サービス品質」「リードタイム」「安全性」を求めておりました。その条件を全て満たしたのがオープンロジです。
オープンロジのシステムは他中華系倉庫より使いやすく、日次の業務はカスタマイズ不要で、システム上にて完結することができます。また、wechatが使えるのがありがたいですね。特殊な運用や緊急時にはwechatで連絡を取ることで、速やかに対応いただけているため助かっています。
オープンロジ導入で解決できた課題は何ですか?
日本にて倉庫を確保するためにはコミュニケーションが課題となることが予想されましたが、オープンロジには中国語に対応することのできる社員がいるため安心して導入することができました。
またシステムの誤操作などのアクシデントが発生した際には、他の倉庫では5営業日ほどかかってしまう内容でも、オープンロジでは2営業日以内に対応をしてくださるので、迅速に問題を解決することができています。
アクシデント以外にも細かなことまで相談させていただいておりますが、毎回担当者の方にはとても親切に応対していただいており、その真摯で柔軟性のある姿勢は印象に残っています。
オープンロジのシステムは検索機能がとても便利
オープンロジ導入のメリットを教えてください
2つあります。
1つめは「サービス品質の高さ」です。
現在、弊社ではオープンロジのサービスを導入することで日本国内の物流業務に関しては、ほぼカバーできています。大きな問題も起こることなく、安定して運営できているのも利点のひとつでしょう。
2つめは「システムの検索機能がとても使いやすい」ことです。
オープンロジのシステムは検索機能がとても便利だと思います。例えば、在庫がずれたときには原因を突き止めるために検索をかけますが、半年以上前の履歴も容易に検索できます。このように、基本的に知りたいことはすぐに検索で引っ張ってくることができるので、大変助かっています。
今後、オープンロジに期待することはありますか?
料金がやや高い印象があるためコストダウンを図ってくださると嬉しいですが、高品質のサービスを提供していただいておりますので、さほど問題ではありません。
現在のオープンロジのサービスに加えて「トラック配送」や「空港までの集荷」など、これから更にサービス内容が充実することを期待しております。
これからも品質の良いサービスを提供していきたい
貴社が今後挑戦されていきたいことを教えてください
現在、弊社が提供している既存の国際物流のアウトソーシングサービス以外にも、「COD(代引)」「再配送」「返品処理」「ラベル貼り替え」などといった部分もサービスとしてお客様に提供していきたいと考えています。
上記の一部は既に対応を始めていますがまだスタートしたばかりですので、もっと品質の良いサービスを提示できるようにブラッシュアップしていこうと思っています。
最後に、オープンロジの導入を検討されている方にメッセージをお願いします
越境ECに関しては、物流にどうしても多くのコストがかかりがちです。そのため、サービス品質よりもコストに目がいってしまうことが多いでしょう。しかし、越境ECでは物流品質は看過することのできないポイントのひとつです。
私たちは物流に関して「良いサービスを提供できること」を前提として、安全性や効率性が重要であり、コストはその次に優先すべきことであると考えています。オープンロジの物流サービスは全体的に高品質であり、コストをかけてでも利用する価値があると言えるでしょう。
洗練された独自デザインのスマホケースやワイヤレス充電器といったオリジナル製品を取り扱っているJUST MATCH株式会社様。同社は中国から日本国内向けの販売者に対して商品を受注生産し、エンドユーザーまでの配送を請け負っていらっしゃいます。
国境を跨いだ越境EC事業を軌道に乗せるにあたり、課題となったのが物流でした。
今回はJUST MATCH株式会社の周様に、越境ECを始めたきっかけやオープンロジの利用で得られたメリット、今後の事業展開についてなどを詳しくお聞かせいただきました。
日本をメインターゲットに据え、越境ECを開始
貴社についてご紹介をお願いします
JUST MATCH株式会社と申します。弊社は2013年1月に日本で設立した会社であり、当初は中国で作ったtoB向けの商品を日本国内の企業であるソフトバンクやauに卸しておりました。しかし中国国内の工場に投資したことをきっかけに、私は生まれ故郷である中国へ戻り、日本をターゲットとして新たに越境EC事業を開始したのです。
弊社ではオリジナルデザインのスマホケースを主に取り扱っており、現在は自社ECサイトの他にAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングといった集客力の高い大手ECモールでも主に日本国内向けの販売者に商品を卸すという形で商品を展開しています。ありがたいことに利用ユーザー数はは2500、企業数は300社を達成いたしました。
本事業におきましては日本がメインターゲットの国ではありますが、中国や欧州にも僅かながら商品を販売しています。今後、2021年後半にかけて東南アジアや韓国にも販路を拡大していく予定です。
日本をターゲットに越境ECを始めた理由を教えてください
私自身が事業を立ち上げる以前に日本へ留学していたことが大きな理由です。実は学生時代の頃から既に、日本をターゲットにした越境EC事業の立ち上げを検討していました。
卒業後、そのまま日本に留まり国内の企業に勤めたことも、今となっては事業立ち上げのきっかけのひとつであったと思います。当時、私は卸を生業とする会社に入社したため、幸いにも物販のノウハウを多少身につけることができたのですが、ここで得ることのできた知識は事業を立ち上げる際に役立ちましたね。
日本への進出で一番大変だったことは何ですか?
「越境EC事業を運営していく上でかかるコストが予想以上に高かったこと」です。実際に事業を開始してみると、中国からの輸送も含めて、物流費はトータルで35%、販売費用は約10%がコストとしてかかることが分かりました。私にとってこのパーセンテージは結構高く感じるものだったのです。
一方、越境ECにおいて言語の壁は課題のひとつと言われておりますが、弊社は日本国内にも法人があるだけでなく日本語に堪能なスタッフがいるため、その部分においては課題感を感じることはありませんでした。もちろん中国のスタッフもいるので、多言語においてフォローできる体制が整っています。
オープンロジの導入は
業務効率向上とコスト削減に繋がる
物流アウトソーシングを利用しようと思った理由は何ですか?
理由は2つあります。
1つめは「システムの連携性を高め、業務効率を上げたかったから」です。
弊社では自社で開発したシステムで在庫管理を行っているのですが、そのシステムとAPI連携することで業務を自動化するのが狙いでした。もちろん他の物流アウトソーシング先も比較・検討しましたが導入までに工数がかかってしまうため、すぐに利用開始できるオープンロジを選択いたしました。
2つめは「人件費を削減したかったから」です。
当たり前ですが費やすことのできるコストは無限ではありません。ですので適材適所にコストをかけていくためには、削れる部分はとことん削っていく必要があると考えました。前述したように弊社はシステムの連携性を高めることで業務効率を挙げることができ、必然的に人件費も削減され、結果的にコストダウンを図ることが叶いました。
オープンロジ導入で得られたメリットは何ですか?
物流業務の自動化が叶いコストの削減ができただけでなく、業務負担も大幅に改善されました。オープンロジを導入する前は夜中の注文は翌朝の対応になってしまい、対応までにややタイムラグが生じるのは避けられないものでした。
しかしオープンロジのシステムを導入し、自社の在庫連携サービスとAPI連携することで、物流業務を全て自動化することが叶いました。そのおかげで、24時間いつでもお客様の注文に対応する体制を整えることができたのは大きなメリットです。
また物流業務に関して対応の遅れや見逃しなどの心配をかかえることが無くなったことで、ストア運営や業務拡大といった基幹業務にしっかりと注力できるようになったのもメリットのひとつであると言えるでしょう。
今後オープンロジに期待されることはありますか?
3つあります。
1つめは「システムの更なる改善」です。
オープンロジの提供しているシステムには概ね満足しています。強いて要望を挙げるとするならば、システム上で「WeChat」が使えるようになると良いですね。基本的にオープンロジとのやりとりはこちらのツールを利用しているため、オープンロジのシステムでこのツールが使え、さらに通知もWeChatから受け取ることが可能になれば、メールが不要になるだけでなく機能を一ヶ所に集約できるため、一段と業務効率を高めることができるはずです。
2つめは「大型商品の対応」です。
弊社では現在アメリカを対象として大型商品の販売も行っており、そこでの売上は目を見張るものがあります。今後、さらに事業を展開していくためにも日本国内で大型商品の販売に挑戦していきたいのですが、現状、弊社の該当商品を取り扱える倉庫を見つけられておりません。もし、オープンロジで大型商品の取り扱いが可能になればとても助かります。
現在は、大型商品の取り扱いについては、詳細をお聞きの上柔軟に対応させていただきます。
3つめは「コスト感」です。
物流にかけるコストはなるべく減らしたいのが正直なところですので、全体的にコストがもっとリーズナブルになれば嬉しく思います。
越境EC事業は
成功よりも失敗しないことが重要
貴社として挑戦していきたいことはありますか?
冒頭にも申し上げたように、東南アジアと韓国へさらに販路を拡げていきたいと考えています。しかし、事業拡大において大きなリスクを抱えてしまうのは好ましくありません。
一昔前まで越境ECでは、どのようなものでも合法的な商品であれば、たとえ競合が多くても売れる時代でした。しかし現在は、集客対策やマーケティングは必須であり、商品のオリジナル性やブランド体験が重視される傾向にあります。
事業失敗という最悪のリスクを避けるためにも、あくまで弊社は現状のビジネス環境を維持した上で、慎重に事業拡大に着手していくことを検討しています。
最後に、オープンロジの導入を検討されている方へメッセージをお願いします
越境ECでは関税や言語といった通常のECには無い課題がたくさんあるため、一般的にハードルが高い事業だと言えるでしょう。ですが前もって課題に対して策を立てたり、リスクに備えることができれば、決して怖いものではありません。
どんな事業でもつい、成功することばかりを考えてしまいがちです。しかし「失敗するかもしれない」ということを想定した上でリスク回避の術を用意していなければ、万が一つまづいた時に立ち上がることが難しくなるでしょう。
越境EC事業においては「成功よりも失敗しないことが重要」であると私は考えています。新たに越境EC事業へ参入する際には、ECストアの運営だけでなく物流の面も含め、しっかりとリスクを想定して対策を立てることをおすすめします。
JUST MATCH株式会社:https://www.just-match.com/
二輪車、マリン製品を主に製造・販売しているヤマハ発動機株式会社様。1955年に設立した同社は現在、世界各国に製品を展開されています。これまで販売会社・販売店を介しての商品販売を主に行っていた同社ですが、昨年より、直接顧客と繋がるDtoC領域にてECに取り組まれています。
既に事業を長年グローバルに展開されている同社ですが新規取り組みの際に課題となったのは物流でした。
今回はヤマハ発動機株式会社の井筒様と尾崎様に、EC取り組みのきっかけやShopify選択の理由、オープンロジ利用のメリットや今後の展開についてなど、詳しくお聞かせいただきました。
ECは顧客接点として重要な手段

貴社についてご紹介をお願いします
【井筒様】私たちヤマハ発動機株式会社は、モビリティ事業(オートバイ、電動アシスト自転車等)、マリン事業(ボート、船外機等)、ロボティクス事業(産業用ロボット、ドローン等)をはじめ、自動車用エンジン、ゴルフカー、発電機、除雪機、電動車いす等、幅広い製品の開発・生産・販売を行っています。
弊社は1955年に設立いたしました。日本楽器製造株式会社(現・ヤマハ株式会社)のオートバイ製造部門を分離独立させてできた会社であり、その歴史は長きに渡ります。ヤマハ株式会社とヤマハ発動機株式会社は別々の会社ではあるものの、同じヤマハブランドを共用しながら事業展開しています。
EC・DtoCへ本格的に取り組むことを決めたきっかけを教えてください
【井筒様】私達は多岐にわたる商品群を束ねるヤマハブランドをグローバルに発信し、幅広い層にブランド認知・想起してもらうことに取り組んでいます。昨年新設された部門に所属しているのですが、そこでは潜在顧客・既存顧客と直接つながる手段としてのECは新規取り組み案として度々上がっていました。
弊社製品は主に耐久消費財であり免許制度なども関係してくるため、購入までのハードルが高く、購入頻度は低いのが特徴です。また、これまで弊社は「物を作って国内外の販売会社やその先の販売店に届ける」までが主な仕事であり、顧客との直接的な繋がりはリアルイベント時など限られたものでした。
そうした中でブランドの世界観を日常使いできるアイテムに落とし込み、ECで直接お届けできれば、タッチポイントが増えることになります。将来的に製品購入検討する際にブランド想起を強める一助になるのでは、といったことを議論していました。
そうこうしているうちに昨年から新型コロナウイルス感染症が世界的に流行し、モーターサイクルショー、ボートショーなどの主要イベントは国内外でほぼ全て中止になり、顧客と直接関わる場所が無くなってしまったのです。
内部的に議論していたものが外部的要因で待ったなしの状況になり、ECを早急に立ち上げようということになりました。
ECプラットフォームとしてShopifyを選んだ理由は何ですか?
【井筒様】理由は大きく2つあります。
1つめは他プロジェクト・特定市場向けにShopifyをすでに活用しており、Shopifyのノウハウを持つものが社内にいたことです。
そのプロジェクトではお客様に手付金を支払うという形でオンラインストアより車両予約をして頂き、極力店舗に来店する機会を減らして商品を手に入れて貰う、という形でShopifyを活用しておりました。
弊社にはIT部門があるため、自社でストアを構築するという案もありました。しかし、小さくかつスピーディーにECストアを立ち上げたいと考えた場合、現在リモートワークということもあり、自社での構築は難しかったのです。これもShopifyを選択した理由のひとつとなっています。
私たちにとって、ストアをスピーディーに立ち上げることができ、かつクオリティーもしっかりと確保できることは必須条件でした。その条件を満たせるのならば外部のプラットフォームを活用するのも、手段のひとつとして有効だったのです。さまざまなECモールやプラットフォームを比較・検討しましたが、やはり既に社内でノウハウがあるShopifyが最適であるという結論に至りました。
2つめは、越境ECに強いことと拡張性が高いところです。
Shopifyはカナダ発のECプラットフォームということもあり、越境ECに強いといわれています。これから国内外へブランド発信やリーチをかけていくといったところを本格的に実行していきたい私たちにとって、この点は重要なポイントでした。
またShopifyはアプリが豊富に用意されています。必要な機能を後から拡充していくことができる点はストアを構築する上で必要な要素であるため、プラットフォームを選定する際のプラス要素となりました。
スピーディーに事業を立ち上げるには
物流外注は必須だった
物流を外注するにあたり不安はありましたか?
【尾崎様】アウトソーシングしたとしても第三者に任せることで社内工程やシステムとの繋ぎの面で却ってややこしい工程が増え、実際にかかる手間は減らず負担が増えてしまうのではないか、という不安がありました。外部サービスを利用する以上は「いかに効率化を図れるか」というのは大きなポイントだったのです。
あとはコストです。大変な作業を委託することになるので、商品の数量に対して発送費や利用費などのコストがどれくらいかかるのか、といったところは不安に感じていた点でした。
このような不安点をクリアできることはもちろんですが、その他に物流外注の必須条件として「Shopify連携」「物流業務の完全委託」「海外配送」「固定費がかからない」という4つの項目がありました。
この4点を踏まえてさまざまな物流会社を比較・検討させていただいたところ、条件を満たすのがオープンロジだけだったのです。
自社での物流オペレーション構築は検討されませんでしたか?
【井筒様】確かに弊社は自社物流機能を保有しており、そこから車両用部品などを発送しています。しかし、自社のリソース・システムを使い新たに物流オペレーションを構築していくには、物流部門だけでなく先述のIT部門も巻き込んで多くの時間・開発工数を必要とします。今回、私たちは小さくスピーディーにECを立ち上げたかったため、その手段を活用するのはなかなか難しいと判断しました。
一方、外部委託であれば既に物流オペレーションは確固たるものが構築されています。こちらの手間がほとんどかからないだけでなく、社内のリソースを大幅にかける必要もありません。スピードと効率、どちらも満たすことができるのは外注という選択肢でした。
オープンロジはシステムだけでなく
サポート体制も充実している
オープンロジを導入して感じたメリットを教えてください
【井筒様】メリットは主に3つあります。
1つめは「管理画面の使いやすさ」です。
オープンロジの管理画面は直感的でとても分かりやすく作られています。管理画面が使いやすいことで、日々のオペレーション負荷が軽減されていると感じています。実際に行っている作業は主に前日までに頂いた受注に関して出庫依頼をかけるといったものですが、住所不備などを修正する程度のため、受注数に関係なく実質トータル数分程度の作業時間で済んでいます。
2つめは「発送完了メールが自動的に送信される」ことです。
オープンロジとShopifyと連携することで、発送が完了した時に追跡番号が記されたメールが顧客に自動的に送信されます。物流業務を外注し、ここまで自動化できるのはありがたいですね。
3つめは「オープンロジのサービス導入・利用は全てオンラインで完結することができる」ことです。
実際に物を扱う業務であるにも関わらず、全ての手続きや作業がオンライン上でできるのは凄いことだと思います。実際、わたしたちはコロナ禍もありサービス導入をしてからオープンロジには一度も訪問せず、オンラインでやり取りが完結しています。アナログな作業と言えば商品サンプル確認、入庫予定品の発送前検品等だけで済んでいます。
新型コロナウイルス感染症が流行しており外出が難しいこの状況下において、ほぼ全ての作業をオンラインで行えるのはとてもありがたいことでした。
オープンロジを利用している中で印象に残っているエピソードはありますか?
【 尾崎様】先日、バリエーションを追加した時に商品の連携が外れてしまったことがあったのですが、カスタマーサポートの方に連絡したところ当日中に対応していただけたことが印象に残っています。
対応にはある程度の時間がかかってしまうだろうと予想していました。そのため連携が外れている状態が続くことで、お客様から頂いた配達指定日以内に商品をお届けすることができない事態も起こり得るだろうと覚悟していたのです。しかし、予想外にもその日のうちに対応していただけたのです。おかげさまで次の日には出庫ができる体制を整えられ、最悪の事態を免れることができたので、非常に助かりました。
ECを運用していると、トラブルなどのイレギュラーな事態は残念ながら必ず起きてしまうものです。しかしこのようなことで販売機会を損失してしまうのは極力避けるべきであり、問題点は早急に解決することが求められます。
オープンロジではカスタマーサポートに問い合わせをすれば解決してもらえることはもちろんですが、マニュアルも大変充実しているため、自分たちで情報を検索して問題解決できる環境も整っています。実際に使用するシステムなどの機能も重要ですが、こういったマニュアルやサポート体制も同じくらい大切なものであると思います。
今後オープンロジに期待されることはありますか?
【尾崎様】これからもさらに利便性を高めていって欲しいです。最近ですとSaaSのシステムなどはユーザーからの要望を受けて実際にその要望を採用して開発をし、標準機能として提供する、といったことをされている企業が増えてきている印象があります。
オープンロジにもぜひ私たちを含めた利用ユーザーからの要望を取り入れて、これからさまざまな機能を標準化していって貰えることを期待しています。
オープンロジは全ての手続きが
オンラインで可能
貴社の今後の展開についてお聞かせください
【井筒様】海外展開につきましては商品によって既に実施していますが、まだ本格的には展開できておりません。海外顧客向けのサイト構築や配送方法・翻訳など、越境ECを一層本格化させていくためにはクリアしていかなければいけない部分がたくさんあるため、これから力を入れていきたいと考えています。
また先述のようにDtoCストアというタッチポイントを通して顧客との距離感を縮めていくことができたらと考えています。現在ファンでいてくださっている方はもちろんのこと、ヤマハブランドをまだ深く認知されていない方や、今は使用していないけれど以前ヤマハブランドの製品などを使用していた方など多くの方に、今までの商品よりも手に取りやすいDtoCストアにあるグッズを通して、ヤマハブランドの世界観・ライフスタイルをお届けできたら嬉しく思います。
最後に、オープンロジの導入を検討されている方へメッセージをお願いします
【井筒様】Shopifyと連携できることはもちろんですが、全てがオンラインで管理可能でありコストも従量課金で使った分だけというポイントは、オープンロジの大きな強みであると思います。
オープンロジの物流サービスはスモールスタートで導入しやすいだけでなく、規模が拡大しても拡張していくことができるため、サービス導入に躊躇する理由が見当たりません。
たとえ自社物流機能を持っていたとしても、それを利用するとなれば社内システムとECストアのシステム連携はどうしても時間がかかってしまうと思います。しかし私たちのような比較的規模があって自前でシステム構築しがちな会社であっても、物流サービスのオープンロジとECプラットフォームであるShopifyへ思い切ってアウトソースすることで手軽に物流システムを導入し、予定通りにECをスタートすることができました。このスピード感は自社物流活用とシステム連携では得ることが難しいと感じます。
【尾崎様】先ほども申し上げましたが、オープンロジはすべての手続きや作業がオンラインででき、短期間で導入が可能です。短い期間で手間なく物流の自動化を実現できることは、ECを検討する事業者にとって心強いサービスであると思います。
ヤマハ発動機株式会社企業サイト:https://global.yamaha-motor.com/jp/
2012年7月に設立されたMAMORIO株式会社様。「なくすを、なくす」をミッションとして掲げ、紛失防止デバイスである「MAMORIO」を筆頭にさまざまな商品やサービスを開発・販売されております。
複数のEC販路にて事業を展開される同社ですが、課題となったのが物流でした。
今回はMAMORIO株式会社の桶本様に、ECという販路を選択された理由やネクストエンジン挿入のきっかけ、物流外注のメリットなどを詳しくお聞かせいただきました。
公式ストア以外にも
複数のモールで事業を展開
貴社とブランドについてお聞かせください
MAMORIO株式会社は世界最小クラスの紛失防止タグ「MAMORIO」を販売している会社です。2016年にクラウドファンディングからスタートした弊社ですが、現在は数十万単位のユーザー様を抱える規模へと成長いたしました。
実は会社が設立した当初は「落とし物ドットコム」といった、落とし物を拾った方と落とし物をされた方をマッチングさせるサービスをメインに展開していました。しかし、サービスの提供を進めていった際「そもそも落とし物自体を防止すれば良いのでは?」というところに考えが行きつき、今メインで取り扱っている商品である「MAMORIO」が開発されたという経緯があります。
現在は公式ストアを含め、Amazon と wowma 、楽天、Yahoo!ショッピングの5チャンネルで事業を展開しております。
なぜECという販路を選択されたのですか?
「ECならば直接商品をお客様に届けられる」という部分に魅力を感じ、この販路を選択いたしました。また、商品の特性として「商品を購入された後でもお客様と弊社は繋がりを継続していく」といった部分があるため、他の業者を介さずに直接商品を購入していただいた方がアフターフォローがしやすいといったところも理由のひとつです。
はじめは公式ストアでの販売のみで展開しておりました。ですが商品をもっと色んな方に知ってもらい、かつ事業を加速していくための手段としてモールへの出店を開始し、販売チャネルを拡げていった次第です。
オープンロジとネクストエンジンの連携で
作業負担が実質ゼロに
ネクストエンジンの導入を検討されたきっかけは何ですか?
とにかく作業を効率化したいという思いがありました。オープンロジを導入することで既に物流の自動化は導入済みだったのですが、それでもネクストエンジンを導入する前は、出庫作業に多くの時間がかかってしまっていたのです。
具体的には自社サイトを含め複数のモールから毎朝CSVをダウンロードして、それをオープンロジ用のCSVへを書き換えるといったものでした。この作業を少しでも効率化するためにGASをわざわざ作って活用する、といったこともしていましたね。
しかしネクストエンジンならば、複数モールの在庫を一元管理できるだけでなくオープンロジとAPI連携が完備されているので、導入することでその一連の作業が不要になることをある日知りました。ぜひ弊社にもその機能を実装したい思い、検討を始めたのが導入のきっかけです。
ネクストエンジンを利用して感じたメリットを教えてください
やはり出庫作業が大幅に楽になりました。また、備考やラッピング・住所の確認作業は自動的に確認待ちのステータスでストップがかかるので助かっています。
例えば、CSVをそのまま流し込むだけの場合は、確認箇所がその時々に発生してしまうため作業がなかなかスムーズに進みません。しかしネクストエンジンを利用していれば、確認不要なものはそのまま出庫依頼を完了できるため、効率よく作業を進めることができるのです。
物流にかける作業時間は多い時で2時間以上かかっていたこともありましたが、今は確認作業などの物流に関わる業務は殆ど外注しているため、イレギュラーなことが無い限り実質0分に近いです。
オープンロジはカスタマイズ性が高い
物流の外注を検討されたきっかけは何ですか?
社内のコストやリソースの負担が大きかったことが大きなきっかけです。
物流はもちろん大切な業務のひとつですが、売上を伸ばしていくことやユーザー体験を向上させるといったコア業務にも力を入れていかなければなりません。物流の作業に時間がかかるからといってこれらの業務を疎かにしてしまうのは本末転倒といえます。
物流の業務は実際に行ったことが無い人からすれば、ただ梱包し、ラベルを貼り、集荷を待つだけといった単純な作業を思われがちです。しかし実際はもっと複雑な業務であるといえます。それに加えて、商品がお客様の元へ無事に届かないといったアクシデントが発生したり、配送状況の確認を求められたりなど、イレギュラーな事象への迅速な対応も物流業務には含まれています。
これらの対応には多くの時間やコストを消費するだけでなく、想像以上に厳密な情報管理や専門的なノウハウを必要とします。お客様への対応が悪ければブランド体験が損なわれ、心象が悪くなってしまう恐れがあるでしょう。
そのようなリスクを避けるためにも物流の外注を導入いたしました。
オープンロジの導入はスムーズに進みましたか?
大変スムーズに進みました。正直、導入しはじめたばかりの頃は「検品タイプ」といったオープンロジならではの単語に戸惑うこともありました。しかし、物販に関わっている人ならばすぐに理解できる内容でしたので、すぐに慣れることができました。
またシステムのUIがシンプルで使いやすく、無駄が無いところが好印象でした。通常このような物流外注といったSaaSのシステムは、かゆいところに手を届かせようとしすぎて却って複雑で使いにくいものになっていることが多い印象を持っていました。ですがオープンロジのシステムに関してはどれも分かりやすく、誰でも使える仕様であると感じています。
オープンロジ導入のメリットを教えてください
在庫管理や出庫の業務を全てお任せできることや出庫の状況を追えることがメインのメリットとして挙げられますが、カスタマイズ性が高いところも大きなメリットだといえます。
弊社がオープンロジを利用する上でカスタマイズしていただいた部分は「モールの仕様に合わせたギフトフラグの伝票への反映」や「同梱物の仕様」がありますが、その他に「保管料節約や入庫反映のスピードアップ」があります。
通常、1SKUごとに商品が管理されると思うのですが、弊社の商品の場合1SKUごとの管理ですと商品量が嵩張り保管料が多くかかってしまいます。ここをどうにか節約できないかと考え、工場から商品をオープンロジに入庫する際には一箱に60個といった決まった数量の商品を入れ、そのまま1SKU=60個の商品として登録させて頂いたのです。そうすることで、ひとつあたりの保管料は箱のサイズが多きいため以前よりも割高にはなりますが、商品数が格段に減るので、実質かかる保管料は全体で見ると安く押さえることができるのです。
例えば、Aという商品の一個売りに関しては発注から納品までのリードタイムと在庫の回転期間を把握しておき、在庫数のしきい値が一定の在庫回転期間を下回る在庫数になったら小口の商品をバラシて頂き、該当のSKUに追加していただくといったことをしているのです。
上記の対応を採用していただけることで、弊社は保管料の節約と入庫反映のスピードアップが図れています。オープンロジの作業としてもピッキングの手間が少なくなるはずなので、さらに効率が向上しているのではないでしょうか。
弊社は物販メーカーなのでアクシデントはどうしても付きものです。そういったトラブルがある中でオープンロジは親身にサポートし寄り添ってくださるだけでなく、こちらが要望を伝えたり課題を相談した際にも適切な対応をしていただけるので、とても助かっています。
今後、オープンロジに期待されることはありますか?
かなり具体的になるのですが、3つあります。
1つめは「商品の在庫一覧の引き当て中のところをクリックしたら出庫依頼中のリストが見られるようになること」です。現在何個の商品の引き当てがかかっているのかは見られるのですが出庫依頼中のリストは見られないので、この機能が付加されると嬉しいですね。
2つめは「自動でしきい値を設定できる機能の追加」ですね。今も補充のしきい値を設定することができるのですが、こちらでわざわざしきい値を算出しなければいけません。もしこれがオープンロジのシステム上でボタン一つで自動に行う事ができるようになればとても助かります。
3つめは「在庫分析」です。ECを運営していく上で在庫分析は必要不可欠のため、アドオンでも構わないので実現すればいいなと思っています。
オープンロジを導入することで
売上と作業量が比例しない
貴社として今後挑戦されていきたいことはありますか?
挑戦していきたいことは3つあります。
1つめは「商品点数を増やしていくこと」です。
今まではタグ型の「MAMORIO」という商品をメインに販売してきましたが、最近、電池交換型の「MAMORIO RE」という商品の販売を開始したところ、お客様から非常に好評をいただいております。ですので、さらに人気を高めるためにも利便性を向上すべく、商品をより使いやすくする外側のケースを開発したりなど、周辺商品にも力を入れていきたいと思っています。
2つめは「リピーターへのアプローチを強化していくこと」です。
弊社では商品・アプリを180日以上使うと「OTAKIAGE (お焚き上げ) 」といって古い製品と引き換えに新品を割安で購入できるサービスがあるのですが、これも好評でリピーターの割合が新規の購入数に追いついてきています。そのため、この部分の売上をもっと伸ばしていけたら良いなと考えています。
3つめは「海外進出」です。現在は国内販売のみで展開しておりますが、ゆくゆくは海外展開も視野にいれてチャレンジできればと個人的には思っています。
最後に、オープンロジのご利用を検討されている方にメッセージをお願いします
オープンロジの利用を検討されているということは、手作業で自社内から発送されているということだと思いますが、今後さらに売上を上げて行くためには、新商品の開発やストア運営といったコア業務に専念することが必須です。物流といったリソースやコスト負担が大きい業務を手放すことで、重要な業務に割くことのできる時間や予算を確保することにも繋がります。
タイミングとしては出荷数や規模などは関係なく、状況が切迫することが予想できるのならすぐにでもオープンロジの導入を検討することをおすすめしたいです。商品の数量が増えていくにつれ、在庫管理を含めた物流業務は大変になってきます。オープンロジを導入することによって売上と作業量が比例しないのは、EC事業を発展していくにあたって大きく貢献するポイントだと思います。
MAMORIO株式会社:https://company.mamorio.jp/
MAMORIO:https://mamorio.jp/
ゴルフのパターや雑貨用品などの商品をグローバルに提供している株式会社SOLID様。Facebookのフォロワー数は約12000人、昨年の売上は約2億2000万と高い人気ぶりが伺えます。
メイン事業を自社物流で運営しているSOLID様ですが、他商品の販売事業を始めるときに課題となったのが物流でした。
今回は株式会社SOLIDの代表取締役である細川様に、ECを販売経路に選んだ決め手やネクストエンジン・オープンロジを導入された理由、実際に利用されて感じたメリットなどを詳しくお聞かせいただきました。
新規事業だからこそECを選択
貴社や扱っている製品についてお聞かせ下さい
私たちはスコッティーキャメロンというメーカーのゴルフパターを専門で扱う事業を主軸としながら、雑貨事業も展開しております。
オープンロジには、私たちが扱っている商品のひとつであるサラダシェイカーの物流をお願いしています。この商品はインスタ映えするスタイリッシュな弁当箱で、サラダ容器とドレッシング容器がそれぞれ別となっています。食べる直前にドレッシングをかけて頂けるため野菜がフレッシュな状態で食べることができ、今Instagramなどで人気を集めています。
昨今の情勢もあり、中国メーカーの事情で商品の生産が一時ストップしてしまいましたが、現在新たに違うメーカーの工場にOEMをかけており、今までよりもバージョンアップさせたサラダシェイカーを新ブランドとして今年の11月にデビューさせる予定です。
ECを販売経路として選択した理由は何ですか?
創業当時は資金があまり無かったのです。
ECの場合は店舗を構える必要がなく初期投資がほぼいらないので、新たに事業を興すのであればECという道を必然的に選んだという感じですね。
ネクストエンジンは在庫管理だけでなく
販売管理としても活用できる
ネクストエンジンを導入された理由をお聞かせください
私たちは現在、カラーミーショップ、Yahooショッピング、楽天の3店舗で出店しているのですが、当時ネクストエンジン以外にはこの3つのチャネルと連結している在庫連携システムがありませんでした。このことが導入の大きな決め手です。
最終的に弊社のシステムを管理している者が「これだったら連携できる」ということで選んだのがネクストエンジンです。他のサービスの検討は試みましたが、3つ全てのチャネルを一括に管理できることが必須条件でしたので、選択肢は無いに等しかったです。
ネクストエンジンを導入されて感じたメリットは何ですか?
当然、在庫の一元管理ができるようになったことは大きなメリットでした。あとは、利益管理ですね。
在庫管理でなく、売上原価という物を入力したときに概算ではありますが、今現在の売り上げ状況や利益状況も見えてくるので、在庫管理だけでなく販売管理の一部としても活用ができるというところはメリットと言えます。
物流の外注を検討されたのはいつですか?
新たに雑貨事業を始める際、大量の在庫を抱えることが予想されました。弊社はメイン事業であるゴルフ事業の物流を自社で行っており、倉庫も保有しています。しかし倉庫と言いましても、そんな広いスペースはありません。そのため雑貨事業の物流に関しては、外注でお願いする必要がありました。
それに加え、雑貨事業のために改めて家賃だったり人員を確保することは難しいこともあり、はじめから物流に関しては外注することを視野に入れて事業を立ち上げたのです。
物流を外注できなければ
新規事業立ち上げは成し得なかった
物流の外注先をオープンロジに決めた理由は何ですか?
初めての物流アウトソーシングだったので、どこが良くてどこが悪いのかっていうのは正直分かりませんでした。実際使ってみないと分からないだろうとも思ったのです。ですので価格・コストで判断しました。
初期コストが必要か否かは外注先を決めるときの重要なポイントでした。あとはランニングコストや出荷ピッキング代金などにも注目しましたね。比較は何社かしたのですが、ネクストエンジンとも連携されており、同期ができ、何よりコストが最もかからないオープンロジを最終的に選択いたしました。
システムの導入はスムーズでしたか?
そうですね。導入に関してはスムーズでした。
船会社から商品が港に入る日がずれてしまったのですが、デバンニングの調整等していただけたので助かりました。輸入時に通関が遅れることもありましたが、その際も色々調整していただけたので、基本的には全く問題なく導入できました。この点に関しては高く評価させていただいております。
オープンロジを導入して感じたメリットをお聞かせください
メリットは、時間さえ守れればその日のうちに大量出荷が可能ということですね。
弊社の人員ではさばき切れないような数量でも、決められた時間さえ守れば必ず出荷される部分は安心感があります。
新規事業を行うにあたり、大量の商品を自社でさばくのは現実的に不可能だったので、物流を一括してお願いできるところがあって本当に良かったです。物流のアウトソーシング先が無ければ、大量輸入を必要とする雑貨事業の立ち上げは考えられませんでした。雑貨事業に関しては自社で倉庫を持って運営していこうとまでは検討していなかったですから。
今後オープンロジに期待されることはありますか?
要望が2つあります。
1つめは「出荷依頼への備考欄の追加」です。
出荷依頼したときに、要望などが書ける備考欄があればいいですね。現在は要望を伝えたいときには別画面でメールを開いてメールをやりとりしなければならず、それが若干手間になっています。備考欄が追加され、伝票をここに貼り付けてとか、これを貼ってくださいといった指示を伝えられるようになったら嬉しいです。
2つめは「更なる状況の見える化と伝達スピードの向上」です。
オープンロジのシステムは操作性が良く、便利です。
しかし私たちはオープンロジの提携している倉庫を利用することはできても、直接見ることが不可能で、商品の管理状態を確認することができません。実際に電話でやりとりをさせていただいているのも東京にいらっしゃる本部の方であり、倉庫とは場所が離れているので、リアルタイムでの状況把握は難しいものがあります。
商品が今どのような状況にあるのか、いつどんな状況でキズが付いてしまったのか、それは輸送中なのか梱包中なのか……。自社で物流を担っている場合は確実に把握できることでも、外注ですと原因究明が困難であることが多いように思えます。
先述したように、私たちは物流のアウトソーシングを利用するのは初めてです。ですのでまだ分からないこともたくさんあり、経験不足というところも否めません。だからこそ、見えないところをなるべく見える化して欲しいですし、知りたいところを早く知れるよう更にシステム改善をしていただけたら、もっと安心して利用することができるのではないかと思います。
現在は、商品の状態(検品、配送中など)がリアルタイムに把握できるように実装しております。
初めての物流外注をされる方に
オープンロジはオススメできる
今後の貴社の展開についてお聞かせください
今着手している新商品の開発も含め、海外製品のエージェントやメーカーとして今回のサラダシェイカーと同様、雑貨という分野で次々とヒット商品を作っていきたいです。
メインで行っているゴルフ事業が頑張れている間に、第二の事業として雑貨事業もどんどん拡大していきたいなと思っています。
最後に、オープンロジの利用を検討されている方にメッセージをお願いします
弊社は雑貨の物流をお任せしておりますが、オープンロジはBtoCのみならず、BtoBの事業でもオープンロジの利用は向いているのではないでしょうか。
とにかく初めて物流のアウトソーシングをされる方にとっては、システム的に扱いやすいと思います。さまざまな物流機関があると思いますが、ネクストエンジン提携が可能な部分やシステム利用料がかからないことを考えたら、オープンロジはトータル的にすごくオススメできます。
日本車のカスタムパーツ販売を手がけるC様。事業を立ち上げる前から物流の外注を検討され、ECストア開業と同時にネクストエンジンとオープンロジのサービスを利用されています。
今回は株式会社オールドライバーのC様に、物流をオープンロジに外注した理由やネクストエンジンを導入したきっかけなどを詳しくお聞かせいただきました。
作って販売している人が少ないのなら
自分たちで開発・販売していこうと思った
貴社や商品についてお聞かせください
私たちは2019年の1月に起業しました。商品は日本車のカスタムパーツを販売しており、開発から製造まで行っています。
もともと日本車が好きで、このことが事業を始めたきっかけです。日本車は昔から海外で非常に人気があり、カスタムパーツも豊富に作られていました。しかし現在の日本の新車は若い人の車離れが影響しているせいか、カスタムパーツが少なく、作っている業者も減ってきています。
私は日本のカスタムカーの文化が大好きで、私以外にも新しい車を自分好みに格好良くカスタムしたいと思っている人はたくさんいると思っています。ですのでカスタムパーツを作っている人が少ないのであれば私たちで開発し販売をしていきたいと思い、起業に至りました。
なぜECを販売手段として選ばれましたか?
ECでないといけない、というわけではありませんでした。
はじめはBtoBで卸をやってみようとチャレンジしましたが、小さな会社のため信頼感を得るのが難しく、うまくいきませんでした。しかしECでBtoCをやってみたところ、売上が上がり事業が軌道に乗ったため、現在はECがメインになっています。
ネクストエンジンがあるから
少人数で運営・管理できる
ネクストエンジン導入を決めた理由は何ですか?
ネクストエンジンの導入はオープンロジからオススメされたことがきっかけでした。
受注管理や在庫管理のアプリはたくさんありますが、私はオープンロジさんのことを信頼しているので、この会社からオススメされたのなら間違いないと思ったのです。
ですので、これからもネクストエンジンを使っていきたいと思っています。
ネクストエンジンを導入して感じたメリットをお聞かせください
ネクストエンジンのメリットは、日々の物流作業が楽になったことですね。作業時間が大幅に短縮できました。
作業時間が短縮されればECサイトの管理や経営業務など、力を入れていきたい業務に注力できます。また私は個人的に人間の管理がすごくストレスを感じてしまうので、少人数で商品管理ができるのも大きなメリットです。
事業が成長して大きくなっても受注管理システムや発送代行があることで、自社の人間を増やさなくていいところは、私にとってとても助かるポイントです。
オープンロジ導入が起業の決意を固めた
オープンロジ導入を検討したきっかけを教えてください
外注は起業する前から考えていました。はじめから事業は少人数で運営していくつもりだったので、発送代行業者は必ず必要になると分かっていたのです。事業が拡大してきたときにアルバイトを募集するより、オープンロジのようなプロの発送代行業者に任せた方が良いと考えていました。
正直、オープンロジの導入が決まったことで、起業の決意が固まりました。オープンロジがいなければ起業自体が難しかったと思います。
外注先を選定する際、重視していたポイントは何ですか?
重視していたポイントはやはりコストですね。大手業者さんが物流を発送代行に切り替えるのとは違い、先述したように私は最初から発送代行を考えていました。事業の規模も小さい故に資金には限界があったので、発送代行を選定する際、コストが一番のネックでした。
近くの倉庫業者なども検討したのですが、システムの利用料だけでなく、最初からシステム開発料をいきなり2~300万払う必要があるという業者もいました。はじめからそれだけの金額を支払うのはリスクが大き過ぎます。また人件費やシステム利用料などの費用が重なって詳細が分かりづらかったです。
他にも有名な大手業者なども検討しました。そこは入庫の条件が厳しかったですね。一つ一つバーコードがないといけないとか、箱がきれいで無地のやつでないとだめだとか、とにかく条件がたくさんあって厳しかったのです。
さまざまな業者と比較した結果、ある程度融通が利き、システムの利用料がかからないオープンロジに頼んだ方が良いと判断しました。
実際にオープンロジを利用されてみていかがでしたか?
発送代行を使い始める前に結構調べ上げたので、ギャップはあまり感じませんでした。
しかし期待を超えたところはありました。入庫する際に商品の番号が違ったり箱の状態があまり良くないときがあり、こちらで気付くことが出来たら良かったのですが、気付けなかったときがあったのですが、オープンロジの倉庫の方が発見し、私が確認できるよう該当商品の写真を撮りアップロードしてくださったのです。
この対応には驚きました。写真を見て判断し、後の作業の指示を出すことができるのはとても助かります。この体験からオープンロジはとても使いやすい倉庫サービスだと実感しました。
経営者は先を見据えて
正しい判断をすることが大切
今後オープンロジに期待されることはありますか?
送料なのですが、現在60サイズの下はレターパックです。ヤマト運輸にはコンパクトという60サイズより少し小さめのサイズがあるのですが、現状オープンロジではこのサイズの取扱がありません。
私は自社発送するときにヤマト運輸のコンパクトサイズを利用しているので、このサイズがオープンロジでも適用されると嬉しいです。
あと商品の仕入れを海外からしているのですが、現在は一旦私の元に届いてからオープンロジに入庫する形を取っています。ですがオープンロジでは海外からでも直接入庫することが可能ですよね。今後はそのサービスを使っていきたいと考えているので、こちらの導入も順調にスタートできることを期待しています。
最後に、オープンロジの利用を検討されている方にメッセージをお願いします
私は事業をスタートさせる前からオープンロジのシステムを導入しましたが、自社発送に限界を感じ、オープンロジの利用に切り替えることを検討している事業者様は多くいらっしゃると思います。
今まで自分たちで発送業務をしてきたとしたら、その業務に携わっていた社員もしくはアルバイトをしている方がいて、その人たちから反対をされることがあるかもしれません。しかし今のままでは物流が他業務を圧迫し、いずれ全体の業務が回らなくなります。経営者はしっかりと先を見据えて情報収集し、正しい判断をすることが大切です。
私は今まで車のカスタムパーツしかオープンロジにお任せしたことがないため、他のジャンルの商品についてはよく分かりませんが、今までEC事業をやってきた中でオープンロジはとても使いやすいと実感しています。ですのでECサイトで商品を販売している方には、オープンロジはオススメできると思います。
イギリスの会社が製作している知育玩具「Morphun」を取り扱っている水谷様。自社サイトだけでなく、AmazonやYahoo!などの大手モールでも商品を販売されています。
ECは副業として始められ、その際、物流も同タイミングで外部に委託されました。
今回は水谷様にECを始めたきっかけや、物流外注をECスタート時のタイミングで決めた理由・メリットなどについて、詳しくお聞かせいただきました。
個人にリーチする場合
必然的にECしか手段がなかった
貴社についてお聞かせください
現在、私はECサイトで「Morphun」というブランドの知育玩具を扱っております。これはイギリスの会社がデザインをしていまして、製造はポーランドでされているものです。
なぜ私が販売を始めたかというと、私は本業でITのコンサルティングをやっており、1989年から1999年までイギリスにいました。当時はコンサルティングの会社に駐在していたのですが、その時にMorphunという会社の商品を扱っている会社の社長と、縁あって仲良くなったのです。
暫く経ってから電話がかかってきて食事を共にすることがあったのですが、話のなかで「日本で売っているんだけどなかなか売れないんだよね」って言う話題が出まして。その流れで「じゃあ手伝おうか」と言って始めたのがMorphun商品の販売です。
弊社は販売チャネルとして保育園や幼稚園向けの卸売のチャネルと、オープンロジなどにお願いしているECサイトのチャネルの2本があります。
卸売の方はほとんど書類のやり取りだけなのですが、実際の輸入業者は別に委託し、コンテナ単位で取引するような形態にしています。
最初は卸売りのみの販売でしたが、ネットでMorphunの商品を検索すると、並行輸入で商品が扱われているのを多く見かけ、実際「幼稚園で使って子供が気に入ったんだけど、どこかで買えないの?」という問い合わせもありました。このことがきっかけで、私はECサイトを立ち上げることを決めました。
ECという手段を選んだ理由は何ですか?
はじめから実店舗を構えるつもりはありませんでした。
先ほど言ったように卸売で販売しているチャネルがあり、そこから小売に卸すつもりはなかったため、個人にリーチするとなると、必然的にECしか手段がありませんでした。
玩具の量販店などの実店舗での販売も一応は検討しました。しかし取引条件や値段の統制が困難だったのです。親会社であるイギリスの本社でも、そういった事はやりたくないという判断でしたので、結果的にECになりました。
ECサイト立ち上げ時には既に物流の外注を決められていたのですか?
そうですね。私は本業が別にあるので、細かい配送の作業等が自分ではできないと思いました。どこかに在庫を預けて配送業務をやって貰う必要があったので、インターネットで色々探していたところ、オープンロジの名前が出てきました。
本業では製造業や卸売業などの、サプライチェーンやロジスティクスのコンサルティングをしています。ですから発送・在庫管理の世界もある程度は知っていました。
物流は通常、固定費などがかかる場合が多いですよね。ですがオープンロジの料金体系は固定費が無く、サイトを拝見したときとても安いと思いました。他の会社さんと比べてもやはり安く、小口のお願いをする分にはある程度小回りが利くのもあって、ECを始めた当初から利用しています。
最初はオープンロジ以外にもヤマトや知り合いの倉庫会社の見積もりを取りました。しかし圧倒的にオープンロジが安かったのです。最初、出庫指示などは管理画面から行っていたのですが、分かりやすいインターフェースで指示も出しやすかったですね。
ネクストエンジンは
複数店舗を一箇所で管理できる
ネクストエンジンの利用を決めた理由を教えてください
オープンロジの利用を始めた時は、実はネクストエンジンとは違うシステムを使っていました。ECのWebサイトから直接注文が入り、そこから料金が決済されて受注に繋がり請求書が作られて、という一連の仕掛けがある他社のシステムを利用していたのです。
しばらくしてからWebサイトと並行してAmazonでも商品を流し始めました。つまりECで2つ店舗を構えたのです。ある日、とある理由でそのシステムが使えなくなる可能性が出てきてしまって……。ですので別のシステムに変える必要が出てきました。
まずはじめに、自社ECを構築するためのプラットフォームを探し始めました。ピンキリでいろいろある中、結果的にShopifyを選択しました。一方でAmazonと自社と2店舗ある状況は在庫管理が統合されていなければ、かなりの労力をかけないと配送品質が低下すると判断しました。そこで複数店舗を一箇所で管理できるネクストエンジンの利用を決断しました。
自動的に出荷指示や在庫バランス・連携機能がオープンロジとされているところも、ネクストエンジン利用の大きな決め手でしたね。
シンプルな仕掛けながらも
きちんとマルチテナントで運営されている
物流のアウトソーシング先を選ぶ時に重視したポイントは何ですか?
コストと使いやすさですね。
私はECを専業でやっているわけではないので、出庫指示や電話などをする時間がありません。ですので、しっかりとした仕掛け・システムがあることが必須条件でした。比較検討した他社ではシステムを持ってますと言っても、アナログなものだったり、設定するのに高い初期費用がかかるなどのハードルがありました。
オープンロジではそういうハードルが一切ありません。もちろん初期設定はやらなければいけなかったのですが、それ以外はハードルが低かったので、オープンロジの利用を決めました。
物流を外注して感じたメリットをお聞かせください
オープンロジについて評価が高かったのは、シンプルな仕掛けでありながら、きちんとオープンにマルチテナントで運営されているところです。これは倉庫内のオペレーションが標準化されていないとできないことでしょう。
私は現在自社サイト、Amazon、Yahoo!の3店舗をネクストエンジンを介してオープンロジのAPIで繋げているのですが、実際、受注があったときに私がやることはほとんどありません。今、発注依頼以外に保管のやり方として、外装箱で入ってきた商品をバラして発送していただいているのですが、そのバラしの指示を時々するくらいです。
ですので実質、普段の手間はゼロに近いですね。これが最大のメリットであると感じています。
オープンロジのサービスは費用対効果が高い
今後貴社で挑戦されていきたいことはありますか?
売上をさらに伸ばしていきたいなと思っています。
現在、集客としてGoogleとFacebookを時々利用しておりますが、広告を出すと対策をしていないときよりもアクセスが増えるのです。アクセスが増えれば比例して売上も伸びます。競争相手が多い分野なので、集客人数をもう一桁くらい上げていきたいですね。
最後にオープンロジの利用を検討されている方にメッセージをお願いします
私はサプライチェーンのコンサル経験があるので、物流が大変だというイメージが元々強くありました。自分でECサイトやるときは、どこかに頼まないとやれないと分かっていたのです。ですから全部セットで一気に準備しました。
一切人と会わずに物流倉庫が立ち上がるというのは、ある意味奇跡的なことかなと考えています。本来、イチから物流倉庫を立ち上げるのは結構大変なことです。
私の個人的な経験からすると、オープンロジはかなりオススメできると言えます。サービスを利用してから誤配送などのトラブルは今のところありません。
ECを運営する方だったら、誰しも物流業務の費用は節約したいと思うでしょう。しかしそこに余計なリソースを使うのであれば、もっと別のこと、例えばプロモーションなどに時間を使った方が事業成長も期待できますし、より効率的なEC運営ができるのではないでしょうか?
仮に自分で出荷していて誤出荷などをしてしまえば、その対応にも多くの時間がかかります。そのようなコストも考えると、オープンロジのサービスは費用対効果が高いと思います。
Morphun:https://www.morphun.jp/
クリエイターでありiPadでのクリエイティブ制作の方法を紹介する YouTuberでもあるamity_sensei様。YouTubeチャンネル登録者数は15.7万人、オンラインサロン「iPadmate」では800人以上(2020年6月時点)が参加しており、その人数からも人気ぶりが伺えます。
ECを始めた当初はダウンロードコンテンツのみの販売をされていましたが、現在はパーカーやステッカーなど、形あるグッズの販売も手がけています。
今回はamity_sensei様に、活動内容やECを始めたきっかけ、STORESを選んだ理由や、実際に利用してみて感じたことなどを詳しくお聞かせいただきました。
iPadがあればどこにいても仕事ができる
貴社の活動内容についてお聞かせください
【amity_sensei】もともと私は広告代理店で働いていたのですが、その時からiPadが好きで、ずっとiPadを使って仕事をしていたのです。私はこの仕事のスタイルが好きなので「もっとみんなiPad を使って仕事をすればいいのに」と思っていましたが、現実ではなかなか難しいことでした。
そこでYouTubeでiPadについて発信してみたら意外と評判が良かったので、1年くらい続けてみました。するとチャンネル登録者数も次第に増えてきたため、一旦こちらの事業に振り切ってやってみようと思い、初めは一人でフリーランスとして活動していました。
そこから1年後ぐらいにiPadmateというオンラインサロンを立ち上げたのです。
現在事業を始めて約10ヶ月ぐらいになるのですが、オンラインサロンでは有料会員の人達を集めて、本格的にiPadの情報を共有したり、私の活動の裏側を紹介したりしています。
私の基本的な活動としては、今ご紹介したYouTube配信やiPadmateでのオンラインサロン、あとはAdobeさんやSoftBankさんなどの企業から頂くセミナー案件が主な仕事ですね。
なぜiPadに惹かれたのですか?
【amity_sensei】私はずっとデスクで仕事をするのが苦手で、一日中デスクで仕事をしていると身体が凝り固まってしまうだけでなく、外に行って仕事をしたいと強く思うのです。
iPadでしたらそれが可能で本体も軽く持ち運べますし、外でタクシーに乗りながらスケッチを書いてクライアントさんに送ったりすることも可能です。とにかく効率的な面を考えるとiPadは最強だと思っていますね。
私は海外に留学していた時からiPadを使っていました。
以前イギリスのロンドンに留学をしていまして、そこでテクノロジーアートやメディア・デジタルデバイスを使ったクリエイティブな作品を作る専攻に入っていたのですが、私はそこでiPadと出会いました。
iPadを使用して絵を書き、パソコンに送ってアニメーションで動かすということをやっていたのですが、日本に帰ってきたら意外とやったことが無い人が多かったのです。そこで私は周りの人に「これ良いよ」とiPadをオススメしたのですが、反応はイマイチでした。20代前半の女の子が「これ使ってみて!いいですよ!」と言ってもなかなか響かないのです。この経験はYouTubeで動画配信を行うきっかけにもなりました。
在庫リスクの無い
デジタルアセットは狙い目だった
ECで販売を始めたきっかけは何ですか?
【amity_sensei】最初は物を扱うショップではなく、実際に私が描いたデータをダウンロードコンテンツとして販売するところから始めました。
海外ではProcreate(※)のブラシを売ってる人が結構いたのです。しかし日本ではそのような販売を行っている人はほとんどおらず、これは事業としていけるなと思いました。当時はYouTubeを始めて半年ぐらい経った時だったのですが、その頃は資金も少なく、手元に在庫リスクを抱えるのは無理でしたので、在庫リスクの無いデジタルアセットは結構狙い目だと思ったのです。
※Savage Interactive Pty Ltdが提供するイラスト&クリエイティブデザインツール。高機能で多彩なブラシが豊富に用意されており、繊細なタッチで描画できるのが特徴。
ちょっと試しに販売してみようという感じで、一個Procreateのブラシを作って販売してみました。それを YouTubeでプロモーションしたところ、一気に売上が伸びたので面白いと思い、そのあと何個か作って販売しましたね。
もともとProcreateを使っている日本人ユーザーはほとんどいませんでした。日本では他のお絵描きアプリを使っている人が多いのです。しかし私はこのツールの有用性をもっと知ってもらえればと思っていたので、YouTubeで半年間ぐらいProcreateの使い方を超集中型で投稿し、懸命に情報の発信をしました。
数あるECプラットフォームの中で、なぜSTORESを選ばれましたか?
【amity_sensei】初めは他のECプラットフォームとも迷ったのですが、STORESの方がデザインがシンプルかつオシャレだったのでこちらを選択しました。
STORESのいいところは、入力するだけで洗練されたデザインのサイトが作れるところです。私は見た目のデザインからサイト製作に入ったので、STORESの簡単にハイセンスなサイトが作れる部分や、購入ボタンなどのデザイン性がとても気に入りましたね。
また、STORESのサイトには販売事例なども掲載されているため、どのように販売すれば売れるのかも学ぶことができたのは良かったと思います。
あと在庫管理ですね。
現在ステッカーなどの形ある商品も販売してるのですが、倉庫サービスがあるので助かっています。そして何か分からないことがあっても、問い合わせれば次の日には返答が返ってくるので、サポート体制がしっかりしてしている印象がありますね。
形あるグッズの販売は
STORESだからこそ可能だった
データだけでなく物の販売を始めようと思った理由を教えてください
【amity_sensei】iPadmateのコミュニティで毎回結構な量のコメントが来るのですが、そのメンバーたちがiPadmateのステッカーなどのグッズが欲しいと言ってくれることがあり、私が「何色がいい?」と聞くと「この色が良い」などすぐに意見をくれて「じゃあ作るか!」といったやりとりがきっかけで、製作・販売を始めました。
どういうものが需要があるかというところは、毎回コミュニティでアンケートを取っていて、それを基に作っていますね。パーカーもどういうのが良いのか聞き、その意見を基に選択肢を作り、最終的にアンケートを取り、多かった方を作成するという形を取りました。
STORESにたまたま倉庫サービスがあったので、データ販売以外の物の販売も、そのままSTORESで作ったサイトから始めました。STORES自体を気に入っていた、というのも理由のひとつですね。もしSTORESに倉庫サービスが無ければ、外注は検討したかもしれませんが、もしかしたら物販自体をやらなかったかもしれません。
STORESや倉庫サービスを利用されてみいかがでしたか?
【amity_sensei】ほぼ全自動でしてくれるのですごく楽ですね。
商品をこちらから一気に投げても、S・M・Lなどのサイズごとに全部カテゴリー分けしてくれるのがとても便利です。こちらでパッキングする必要も無いですし、あとはバーコードを貼り付けて送ればいいだけなので助かっています。
また、お客様から「商品が届くのが早い!さすが!」と言われることが多いです。発送通知を送ったら爆速で送ってくれているのだと思うのですが「もう届いた!」といった感想を頂くので、すごいありがたいですね。
現在発送時間はどのくらいかかっていますか?
【amity_sensei】現在、発送作業自体はチームのメンバーにやってもらっているのですが、私個人でやっていた時は、夜寝る前にパソコンを立ち上げて、溜まってたらポチポチ押すくらいの作業量だったので5分くらいでしたね。ただ、ステッカーとか小さなアイテムで数のある商品は結構大変で、20分程度かかりました。
でも作業自体は苦ではありませんでした。自分で梱包することを考えれば全然楽です。ポチポチしなきゃいけないとはいえ、自分で売れている数を確認できるので楽しかったです。
在庫のある商品は扱い始めたばかりなので、まだ分からないところもあるのですが、倉庫サービスを利用することで、自分が想定していた以上に手間なく簡単に運用できています。
物流部分を外部に任せられるからこそ、 サイトのデザインをきれいに整えたり、写真一個一個にこだわったりすることができます。このように在庫サービスを使うことで、売れるためにしなければいけないことへ注力できるところが嬉しいですね。
自分のスキルを生かして
ECを始めたい人にオススメしたい
今後、STORESや倉庫サービスに期待することはありますか?
【amity_sensei】STORESにアプリがあったらいいのに、と思いますね。
在庫状況をすぐに把握したいのです。あと何個ですよといった具合にアプリの通知で表示されれば「少なくなってきたから次作ろう」といったアクションが取りやすいだろうなと。私は基本的に外でiPadを使って仕事をするため、あまりパソコンを開くことがありません。パソコンを立ち上げるのは動画編集の時くらいですから。
もしアプリができるのなら、スマートフォンにも対応してくれたら嬉しいですね。アプリで在庫の状況がいつでもすぐに確認できることで、次の商品の計画を立てるタイミングも図りやすいですし、商品を販売する期間が空いてしまうことも防げるはずです。
貴社の今後の事業展開についてお聞かせください
【amity_sensei】タンブラーやマグといった、iPad生活のライフスタイルをより良くする商品も今後どんどん展開していきたいですね。
既に着手している商品もあるので、徐々に商品数を増やしていけたらなと思っています。
最後に、STORESや倉庫サービスの利用を検討している方にメッセージをお願いします
【amity_sensei】一人で活動するフリーランスのクリエイターにオススメしたいですね。
フリーランスのクリエイターには、自分で描いたイラストグッズを作って世に広めたいと思っていたり、要望を貰っている方がたくさんいます。しかしそのような気持ちや要望があっても、自分一人ではそこに割ける時間がないという人も多いのです。
私も当初フリーランスのクリエイターで、人手といっても自分一人しかいなかったため、その課題の重さが分かります。今はチームの皆がいますが、初めは一人だったので、まずは一人でも活動できる場所を探す必要がありました。その時にたどり着いたのがSTORESです。
STORESは簡単にオシャレなサイトが作れるだけでなく、倉庫サービスがあるので物流に多くのリソースを割く必要がありません。アイディアやチャンスはあるけれど、実際の在庫管理やサイト作成はよく分からないし面倒、だけど自分のスキルを生かして商品を作ってECにチャレンジしてみたいという人には、このサービスはピッタリなのではないでしょうか。
『ずっと祝日カレンダー』や『子供がマッサージしたくなるTシャツ』などご自身が考えた商品を販売している河本様。Twitterのフォロワー数は1万9千人以上。その数字からも高い人気が伺えます。
現在、STORES.jpなどのECサイトで商品を販売されている河本様ですが、ECを始める前から既に物流は自動化することを検討していました。一体なぜ、最初から物流の工程を委託しようと思ったのでしょうか?
今回は河本の実験室の店の河本様に、自身で考案した商品を販売するに至ったきっかけや、物流を始めから自動化したかった理由、STORES.jp倉庫サービスの使い心地など、EC事業について詳しくお話をお聞かせいただきました。
欲しいという人がいたから、
販売してみようと思った
なぜご自身のアイディアを形にして販売しようと思ったのですか?
自分が思いつきで面白いなと思ったものを作るということは、昔からやっていました。作品をブログやTwitterに投稿していましたね。最近、私の作るものが欲しいという人がとても多くいらっしゃるので、販売してみようかなと思ったのがECを始めたきっかけです。
それまで作品を売ることはあまり考えていませんでした。なので商売にして本格的に事業としてやっていこうという気はなく、欲しいという声が多かったら、その都度販売していこうというスタンスです。
この活動はいつから行われていらっしゃるんですか?
私が会社に勤め始めてからなので、10年くらい前からずっとやっている気がします。最初はただ何かを製作して、こういうのを作ってみましたと内輪の人向けにSNSやブログで発表していただけでした。それが次第に、作ったものがアメリカのブログでバズって人気が出たりしまして……。そのうちに、どんどん物を作るっていうのが楽しくなって現在に至ります。

最初に話題になった商品は何ですか?
Tempescopeですね。簡単に言うと、部屋の中に天気を再現するという機械です。小さな箱がインターネットに繋がっていて、明日雨が降るという予報だと箱の中に雨が降り、曇りならモコモコと雲が出てくるという、箱の中で気象を再現する作品です。
この作品がSNSで非常に人気が出まして、一度販売してみようと思ったのですが、製造コストがかかるだけでなく流通も上手く行きそうになくて断念しました。しかし、未だに販売してほしいというメールが届きます。ですので作れる機会があれば、販売しようとは考えています。
重要なポイントは手間がかからないこと
数あるECプラットフォームからなぜSTORES.jpを選びましたか?
私は個人であり店舗を持っていないため、ECは必須の手段でした。また、できるだけ手間を省きたかったので、フルフィルメントまでして頂けるところを探していたのです。
最初は自分で封筒に入れて梱包して頑張ってみようと思いました。しかし私はECを本業にしている訳ではなく、あくまで副業で行っています。もし何千と注文が来た場合には、時間をとることが難しく対応できません。
本業に支障をきたすことなく、少ない時間で全てを売り切ることを考えたとき、ロジティクス全部をやってくれるというのは外せない条件です。STORES.jpは倉庫サービスを使えば、製造会社からそのまま配送すれば、全ての物流業務を行っていただけるので、まさにピッタリでした。
STORES.jp以外は検討されましたか?
もちろんしました。フルフィルメントまでしてくれるところいくつかあり、一応検討はしたのですが、月額費がかかるのがネックでした。私の販売している商品の場合、コンスタントに販売するのではなく、思いついた作品の人気が高ければ商品化し販売するという形式のため、ランニングコストはかけたくありませんでした。STORES.jpは月額費がかからず、使った分だけ料金が発生するため、私の商品との相性がとても良かったのです。
ECを行う上で一番重要な項目は何ですか?
一度も私を介さずに商品を販売したかったので、手間がかからないということを重要視していました。
例えば他のECサイトや物流委託業者だと、商品全てにIDシールを貼らなければいけないところもあります。その場合、作った商品を一度自宅に置かなければいけません。私にとってその作業は手間でしかないだけでなく、本業があるので時間をとることが難しいのです。
STORES.jpの場合、商品を製作した場所から直接段ボールごと送れば、私を介すことなく勝手に入庫され、ECサイトに並び、注文が入れば発送していただけます。まったく手間がかからないという点において、STORES.jpは完璧でしたね。
発送業務は2~3クリックで完結
倉庫サービスを導入してみてメリットはありましたか?
サービスを導入する前は、実際うまくいくのかという不安が漠然とありました。一番気になっていたのは、お客様のところにキズがある商品が届いてクレームになることです。ですが導入後、一度もそういったクレームは無かったので安心しました。
倉庫サービスで一番私が感動したのは、ひとつひとつの商品をしっかりと検品してくれているところです。キズが付いた商品をリストにあげて、返送するか、在庫に入れるか確認するUIがありまして。そこまでしてくれるとは正直思っていませんでした。
また私が想定していたように、きちんと端から端まで手間なく、クリックだけで完結したのは嬉しかったポイントですね。
導入はスムーズに行きましたか?
はい。カスタマーサポートに何回か連絡してやりとりすることがありましたが、レスポンスが早かったので、疑問点や課題は数日でクリーンアップされました。
物流を委託する場合、通常は契約書を書いたり、荷姿などの詳細を伝えたりなど、導入までに数々の手間がかかります。そもそも事業体持っていないとダメとか、そういう業者もありますよね。しかしSTORES.jpは、そのような手間が一切ないので、比較的スムーズに導入することができました。
発送業務にはどのくらいの時間がかかっていましたか?
発送業務は1個ずつがスムーズにいくと2~3クリックなので、かかる時間は約20秒ほどです。たまに購入された方が住所の入力を間違ったりしてた時など、正常に受け付けられない場合がありました。そういうときは、住所の断片から検索して郵便番号や住所を修正したり、という作業が発生していましたが、発送業務を自分で全て行うよりは明らかに時間はかかっていません。
今回、STORES.jpで販売した『ずっと祝日カレンダー』の発送業務にかかった時間は約5時間です。もし全ての物流業務を自力で行うと考えると、1か月24時間フル稼働して足りないと思います。そう考えると倉庫サービスには大変助けられましたね。
自分のペースでものづくりを続けていきたい
今後の目標はありますか?
ずっとこういう感じで思いついたことを形にして、人気があれば商品化して販売するという活動を続けていきたいですね。カレンダーは季節ものなので、4月を過ぎると売れなくなってしまうため、また来年作成して販売しようと思っています。
これは目標とは少し違いますが、現在STORES.jpの他にも販売チャネルがあるので、一か所にまとめたいなと考えています。ECサイトは各所バックエンドのサービスが微妙に違うので、私はそれぞれの商品に合ったECサイトを利用しています。便利ではあるのですが、一か所に集約することができれば、もっと手間を省くことができる気がしています。
STORES.jp倉庫サービスに期待することはありますか?
STORES.jpの倉庫サービスとオープンロジの連携をもっと強化してほしいですね。例えば、今は商品を倉庫に送ったとしても画面上では入庫されるまで状況を知る事ができません。STORES.jpに問い合わせをすれば、オープンロジに確認をとっていただけるので状況が分かります。ですが、せっかく連携しているのだから、すぐに情報を確認できる術があれば良いなと思います。
また私の販売している商品は、一日でも早く商品を販売しないと買い手が激減するので、商品が今どのような状態なのかは早く知りたいところです。商品数が多いと入庫待ちのステータスが続くことは聞いていますが、できれば更に詳細が分かる通知が欲しいですね。いつ着荷したかなどは、知りたい情報のひとつです。
STORES.jp倉庫サービスの利用を検討している人にメッセージをお願いします。
私はSTORES.jpの倉庫サービスを利用して、ECに関する業務は全てパソコンの中で完結する日が来るという未来を感じました。自分の家から手作業で発送する方法は、これから無くなっていく気がしています。
個人のクリエイター、私みたいに物を色々作って販売したいという人には、STORES.jpの倉庫サービスをすごくオススメしたいですね。家の中に段ボールをいっぱいかかえるリスクなく安く販売できるというのは、すごく魅力的だと思います。



































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