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「オープンロジの対応にはスピード感がある」物流アウトソーシング業者の選定理由とEC事業者視点のリアルな声

子供服のセレクトショップELMO for Family(エルモ フォー ファミリー)を運営する株式会社Get It様。Instagramのフォロワー数は約10万人に達し、その数からも人気ぶりが伺えます。

EC事業の他にもECサイトの開発や運営、マーケティングサポートなどの分野でも活躍している同社ですが、国内にてEC事業を拡大していくにあたり課題となったのが物流でした。

今回は、株式会社Get Itの軸屋様と菅原様に、物流をオープンロジに外注したきっかけや利用で感じられたメリット、オープンロジ社員の具体的な対応や、その時に感じた印象などを詳しくお聞かせいただきました。

オープンロジの決め手は
「コミュニケーションの取りやすさ」
「スピード感」

貴社についてご紹介をお願いします

【軸屋様】株式会社Get Itは2015年に起業した会社です。現在、弊社では「ELMO for Family(エルモ フォー ファミリー)」という子供服のセレクトショップを運営しておりますが、こちらは弊社のメンバーが子育て世代が多かったことがきっかけとなりスタートした事業です。

試験的に始めたD2C・ECストアでしたが、そこで手応えを感じられたため本格的に事業を展開していくこととなりました。現在はShopifyで構築したストアの他に、BASE、楽天市場、Yahoo!、Amazonの5箇所で販売を行っています。

物流に関しては当初、商品仕入れ先の海外から直接発送をしていたのですが、事業を拡大していくにあたって物流の効率をより高めるべく、日本から商品を発送しようと考えました。

そこで導入したのがオープンロジのサービスです。

物流を外注しようと思ったきっかけは何ですか?

【菅原様】もともと最初から物流は外部に委託していたのですが、そこは海外の業者であり海外からの物流しか対応していませんでした。今回事業を拡大していくにあたり、「今まで海外から直輸送だったものを今後は日本から輸送を行うようにする」ということが決まっていたため、倉庫管理と輸送を一気に請け負っていただける業者様を探していたのです。

オープンロジを選んだ決め手を教えてください

【菅原様】外注業者の選定の際、実際に商談したのは8社ほどです。その中でオープンロジを選ぶ決め手となったのは「コミュニケーションの取りやすさ」と「スピード感」でした。

商談をした時、私たちは料金面のご相談をかなりさせていただいたのですが、当時担当してくださった方は具体的な数字をすぐに提示してくださいました。また、私が質問した内容についても全てお答え頂き、その時点で「いつまでにやらなければいけない」「始めなければいけない」といったことに対しても、あらかじめ「ここまでに契約していただいたらできます」と具体的に提示していただけたので、安心感があったのを覚えています。

他社様ももちろん良い提案をしてくださったのですが、オープンロジはそれを大きく上回っており、私たちの求めていたスピード感を持って行動し、前向きに提案してくださっただけでなく、こちらの要望もしっかりと受け止めていただけたので、好感を持ったのです。

オープンロジの管理画面は分かりやすい

オープンロジ導入はスムーズに進みましたか?

【菅原様】オープンロジ導入を決めて契約後から実際に運用するまでには約1カ月くらいかかりましたが、特に仕様に関して難しいところはありませんでした。

具体的な確認方法なども、その都度相談しながら疑問点を解決して進めることができたので問題は無かったです。

オープンロジ導入のメリットを教えてください

【菅原様】私たちは国内での物流アウトソーシングサービスを使うのはオープンロジが初めてですので他社のサービスとの比較はできませんが、管理画面が非常に分かりやすいところがメリットであると感じています。

弊社は少人数で事業を運営しているため、管理画面をパッとみればすぐに入庫や出庫の状況を把握できる点はとても助かっています。また、運用していく中で何か問題が発生してもすぐに担当者の方と連絡が取れ、迅速に解決できるため、安心して利用することができています。

日々の物流業務にかかっている時間は受注量にもよりますが概ね30分程度であり、内容はデータの取り込みやチェック程度ですので負担としては重くありません。

オープンロジはサービス改善に
前向きな姿勢で取り組んでいる

オープンロジ利用で印象に残っているエピソードがあればお聞かせください

【菅原様】2ヶ月くらい前のことですが、商品を生産している工場から「今日中に入庫データを作ってくれ」と突如言われたことがありました。私たちは月に1回大量入庫をさせていただいてるのですが、その際ケース数が300~400程度になっており、入庫データの作成にすぐ対応することは当時難しかったのです。

ですので、当日中の対応は正直無理だと思ってました。しかしオープンロジに相談したところ、担当の方がすぐに解決策を提案してくださったため、不可能と思っていたことが30分程度で解決できたのです。この出来事が私にとって印象に残っていることです。

【軸屋様】私にはその方以外にもオープンロジの社員で一人、とても印象に残っている方がいらっしゃいます。その方にも、物流サービスを導入するにあたって大変尽力していただきました。

具体的には、オープンロジからの説明は特に無かったので私たちは「できる」と認識していたことが、実は「できない」内容だった、ということが実際にオープンロジを利用していく中で発覚した際、どうにかならないかと問い合わせたのですが、「できません」と断られてしまったといったことがあったのです。

しかし私たちは諦めきれず、その方に再度相談させていただいたところ、責任者の方に掛け合ってくださり、その後、一緒にサービス改善に向けて取り組んで頂いたという出来事がありました。

このように私たちがオープンロジに対して、スタートアップならではの柔軟性やチャレンジ精神を求めるような強めの要望を正直に伝えさせていただたときでも、その方は「できません」と跳ねのけるのではなく、しっかりと受けとめ、サービス改善に繋げるといった姿勢を見せてくださったことは私の中で強く印象に残っています。

今後、オープンロジに期待されることはありますか?

【軸屋様】Webサービス業界では細かくPDCAを回していくので、何か問題が発生したり新たな施策が決まれば気軽に試したり挑戦したりする企業様が多くいらっしゃいます。先述したように、私たちはオープンロジにはそのスピード感があると実感しています。

加えてオープンロジは、業務内容的に国内外のBtoC業界に携わるEC事業者やECプラットフォームからECに関連した情報をどこよりも早く・多く入手しているはずです。もしそこで得た情報を積極的に共有・提供していただくことができれば、私たちはとてもありがたいですし、私たち以外にもそれを期待している事業者はきっと多いでしょう。

このように私たちはオープンロジをただの配送業者といった位置づけではなく、SaaSとしての価値を提供していける企業だと思っています。ですので配送品質だけを改善していくのではなく、サービスを提供するというところに対して付加価値を付けることができれば、さらに良いサービスへと発展していくのではないでしょうか。

【菅原様】私が今後期待していることは「返品対応」です。返品についてはオープンロジだけでなく他企業にとっても課題点ではあると思っており、私たちも解決をしなければいけないポイントであると考えています。

大手アパレル企業では返品を無料で受け付けているところも存在します。仮に返品が無料であれば、色やサイズの異なる商品を敢えて購入し、試着してみて気に入らない・サイズの合わない商品は気軽に返品することができます。これはお客様にとって大きなメリットとなり、事業者側としても大きな強みになるでしょう。

しかし現状のコスト感ですと、まだ弊社では導入することが難しいのが実情です。この先、オープンロジのサービスで返品にかかるコスト感が現実的なラインになってくれば、返品無料のサービスをお客様に提供することができますので、これからの取り組みに期待しています。

EC事業の運用に手間をかけたくない人に薦めたい

貴社の今後の展開についてお聞かせください

【軸屋様】現在よりもさらに自社ブランドとしてより良い商品をたくさん作っていき、認知をもっと拡げていきたいと考えています。

最近では世界進出の足がかりとして、中国をターゲットに越境ECにも挑戦しようと計画中です。中国ECの市場規模はとても大きく、期待ができる市場です。加えて、そもそも私たちの商品の生産は中国で行っているので、現地で販売するのが一番効率的であることも中国をターゲットに定めた理由のひとつとなっています。

今後の事業目標としては「子供服といえばELMOだよね」と言っていただけるようなブランドをしっかり作っていくことです。日本国内だけでなく、ゆくゆくは世界でも多くの人に認知されるような大きなブランドへと成長させていきたいですね。

最後に、オープンロジの導入を検討されている方へメッセージをお願いします

【軸屋様】スタートアップ企業は躍動感といいますか、スピード感を持ってPDCAを回して改善していき、より良いサービスに成長し、そして規模も大きくなっていくものだと思っています。それはもちろんオープンロジにも言えることであり、利用者と共により良いサービスへと成長していけるのはSaaSならではの利点でもあります。

ですので「これから自社の規模を大きくしていきたい」「何か新しいことに挑戦したい」という事業者様にとってオープンロジを利用することは、物流の面だけでなく企業の成長という面においても利点があるのではないでしょうか。

そして何よりShopifyでECを始めようと考えられている方にとっては、物流外注サービスを手軽に導入できます。できるだけEC事業の運用に手間をかけずに始めたいという方は、オープンロジの利用を検討されてみてはいかがでしょうか。

株式会社Get It:https://getit.co.jp/
ELMO for Family:https://elmo-shop.jp/

フィルムカメラ専門店「Totte Me Camera」を運営するM様。全ての商品が一点モノであり、現在10~20代のカメラ好きな女性に高い人気を誇っています。

事業開始当初はフリマアプリなどで事業を展開されていたM様ですが、ECを立ち上げるにあたり課題となったのが物流でした。

今回は「Totte Me Camera」のM様にECを立ち上げた理由や物流の外注を検討したタイミング、BASEを選択した決め手などを詳しくお聞かせいただきました。

商売の基本である「早い・安い・便利」
ECであればすぐに実現することが可能だった

貴社やブランドについてお聞かせください

私は主に年代物の古物・中古品のフィルムカメラ販売をしています。中古カメラの販売自体は4~5年間ぐらい続けています。

今まではカメラの知識に長けた方をターゲットにして、フリマアプリやオークションサイトにて販売をしておりましたが、本格的にEC事業へと参入するため、昨年10月を境に販売ターゲット層を一新いたしました。

メインターゲット層を10~20代のカメラが好きな女性にし、取り扱うカメラの種類もデザイン性の高いフィルムカメラへ変更しました。今年7月にはInstagramの利用を開始すると共に、ECストア「Totte Me Camera」を開設し、現在に至ります。

EC事業を立ち上げた理由は何ですか?

主な理由は3つあります。

1つめは、ネットの利点を自社に取り入れたかったからです。

カメラ屋はニッチな場所にあることがほとんどで、実際東京や大阪・京都など都市圏にしかほぼ存在していません。古いカメラが売っているところは尚更で、さらに数が限られているのです。

実店舗に行けばすぐに商品が手に入り、対応もその場でして貰えます。しかし直接店舗に行かないと買えないという利便性の悪さは、私にとって大きな課題でした。また実店舗で商品を販売するとなると、店舗の土地代や人件費などの諸経費がかかるため、商品もさらに高額になってしまうことも懸念点でした。しかしECならば実店舗販売よりも商品を安く提供でき、配送方法の工夫次第で早く提供することも可能だったのです。

いざという時はすぐにお客様と連絡を取って話を聞くこともできるので、商売の基本である「早い・安い・便利」という部分をECであればすぐにクリアすることができるのは、私にとってEC事業参入の意思を固めるきっかけとなりました。

2つめは、私の取り扱う商品ジャンルでまだECに参入している企業がいなかったからです。

普通のカメラをECで販売している事業者はたくさんいます。しかし私が取り扱っている商品ジャンルであるフィルムカメラでは、まだECに参入している事業者が当時はいませんでした。

また、扱っている商品が写ルンですのようなインスタントカメラからステップアップしたような簡単に操作できる商品が多いのも、EC販売に踏み切れた要因です。一般的にカメラは難しいと思われがちなんですが、私が取り扱っている商品のように誰でも簡単に扱えるものもあります。マニアックなカメラの場合はその性質上、直接マンツーマンで販売する必要があります。しかし私が取り扱っているようなフィルムカメラならば、ECでの販売が可能だと考えました。

3つめは私が地方在住だからです。

現在私は四国に住んでいます。今の時期ですと都会にわざわざ赴いて商品を販売するのは現実的ではありません。ですので、どんなご時世でもインターネットを通して欲しい商品がきちんと手に入る事業にしたいという思いがありました。

もともと海外でも販売していたので、引き続きインターネットで販売して北海道でも沖縄でもどこでも届けられるようにしたいなと思っていたというのもあります。

BASEはCSV画面がシンプルで使いやすい

BASEを選択した理由を教えてください

ECを立ち上げる際、他のECプラットフォームも一応検討させていただいたのですが、そこは後払い決済が無く、コンビニ払いも利用開始までの手続きに制限があったり手数料が嵩んだりなど、少々ややこしかったため断念しました。

一方BASEは、すぐに後払い決済やコンビニ払いなどの支払方法を導入することができるので、この部分がBASEを選択した大きな理由のひとつです。

あとはCSVですね。BASEでは CSV管理ができるんですけれども、その画面が非常に見やすかったのです。選べる項目がシンプルなので、できることは限られますが、私が必要な項目は揃っていたのでむしろ扱いやすく感じました。これが他社の場合、表記が全部英語だったり、決められる項目が多かったりなどして非常に難しい印象を受けたのです。

このようなCSVのシンプルさと後払いやコンビニ決済がすぐに使えるという点が、BASEを選択した理由です。以前までフリマアプリでも販売していたので、そちらの利用ユーザーから見た使いやすさに近いところで考えると、後払い決済やコンビニ支払は外すことができない条件でした。

決済方法は重要なポイントでしたか?

そうですね。まだ正確にはデータを取っていないのですが、私のストアを利用しているお客様の半分以上は後払い決済を利用しています。年代層が若く、10代後半から20代中頃ぐらいまでの方が大半を占めているのが理由かもしれません。決済方法の多さは、後払い、コンビニ払い、キャリア決済という順です。クレジットカードはあまり利用されていません。

なお、この決済利用の傾向はフリマアプリで販売していた時から把握しておりました。ポイントで支払いたいとか、コンビニで払いますとか、後で払いたいという要望が多く頂いていたのです。ですので、ECでもきっとそういうニーズが強いと考え、同じ支払方法を取り入れたところ、想定通りの結果が得られたという印象です。

オープンロジは固定費用がかからない

物流の外注を検討されたタイミングはいつですか?

海外に販売をしていた時はEMSを個人的に使っていました。物流の手間は出来る限り省きたかったので、郵便局に個人で契約をして倉庫に商品を預けさせてもらっていたのです。

そのときの物流業務は、郵便局と提携している倉庫に商品を預けて管理をしてもらい、ラベル等の貼り付けは倉庫業者にお願いし、荷物自体は郵便局の人が回収してくれるといった流れでした。

今回、ECで商品を販売するにあたってBASEと連携できる配送方法や倉庫を検討する必要がありました。

カメラは商品自体は小さいのでそこまでかさばらず、60~80サイズぐらいにしかなりません。ですので在庫管理する上では出来る限りフィットする倉庫を探していました。商品スペースを確保するために倉庫を広くしてしまえば逆にスペースが余り、維持費も上がってしまう。余計なコストがかかることはは避けたかったのです。

他社比較はされましたか?

信頼している知人の紹介でオープンロジを知ったため、他社比較はほぼしていません。実際物流の外注業者はどこが安いというわけではなく、一定のコストはかかると言うことは知識としてあったので、比較検討はそこまで重要視していませんでした。

私は一度郵便局に物流を外注したことがありますが、物流の外注は実際に使ってみないと分からない部分が多いと学びました。ですので、なるべく導入時のリスクは下げる必要があると考えたのです。

大手事業者でしたら売上が安定しているので、倉庫を長いスパンで見ることができると思いますが私のような小さなショップではそうはいきません。まず使ってみて売り上げが立つかどうか、実際にアクションを起こしてみる必要があるのです。その際に初期費用や導入費用がかかると大きなストレスになります。

大抵の代行業者ではこれらの固定費用がかかってきます。ですがオープンロジでは導入初期費用や月額費用などの固定コストがかかりません。そのため導入時のリスクを限りなく低く抑えることができます。この点は私にとって非常に魅力的でした。

選定の際、一番重視していたポイントは何ですか?

固定コストがかからない点に加え、何よりオープンロジという会社の今後の伸び代に期待して選定させていただきました。

コストももちろん大事に考えています。しかし郵便局と提携していたときの物流業務のように、荷物を預けて終わりというだけのサービスだったら、オープンロジは選ばなかったと思います。

郵便局は誰もが知っているネームバリューのある大手企業です。一方オープンロジは認知度は高まってきているものの、まだスタートアップ企業だと思います。しかし、私はスタートアップ企業だからこその良さがあると考えました。

例えば、オープンロジは提携されている企業さんを着実に増やし、常にバージョンアップしていらっしゃいます。その点からも良い方向へ改良を積み重ねているという印象を受けました。

またヘルプページが充実している点も好印象でした。隅から隅まで書かれているのです。導入事例も豊富にあり、問い合わせがあった際にどのように対応していただけるのか、リアルに見えたのは大きな決め手となりました。

私はどんなに利用料が安くても、ただ業務を受けて行っているというだけだったら、きっとサービスの価値は上がっていかないのではないかと思っています。そういう部分は絶対内部の仕事に響いてくるはずですから。

常にサービスやシステムを改善したり新サービスを開始したりなど、より良い物流代行サービスを提供していこうというオープンロジのポジティブな姿勢はとても好感が持てます。オープンロジでは安い料金でサービスを提供するということも事業成長の一つとして取り組まれていらっしゃるので、その姿勢が私にとっては業者選定の重要なポイントになりました。

オープンロジの利用を開始して
月40時間のリソースが新たに確保できた

オープンロジを導入されて感じたメリットは何ですか?

一番のメリットはリソースが大幅に軽減されたことです。

前までは郵便局と提携は組んでいたものの、毎日1時間ぐらいは発送作業をしていました。他業務の合間に少しずつやっていたのですが、それが丸っきり無くなりましたので月30時間から40時間ぐらい軽減されたことになりますね。

また実際に使ってみて知ったのですが、発送連絡追跡番号の連絡まで自動で行なってくれているのは正直驚きました。そこまでしてもらえるとは想定していなかったのです。ただ送ってもらって、商品を送りましたという情報だけこちらに来るという流れだと思っていました。この作業も自動化されたことで業務負担がかなり軽くなりました。

あとは細かい内容ですが、ギフトラッピングの対応やプチプチ梱包を増していただいたりなど、細かいところも思った以上に項目が充実しているのも印象的でした。これらもオープンロジ利用のメリットのひとつですね。

物流の外注によって浮いたリソースの使い道をお聞かせください

私の場合は新商品の開発や、修理をしたカメラの販売に取り組んだりしています。あとは販売に関する公告関係ですね。他業務に回せるリソースができたことで新商品の開発や広告のメンテナンスなど、より販促活動に重きを置けるようになりました。

物流を外注することによってただ単にリソースが浮いたのではなく、これからもずっと物流に割いていたこの時間が確保されることが保証されています。どれだけ事業規模が大きくなってもそれは変わらないので積極的に販促活動を行えます。この部分は売上に直結する重要なポイントだと思います。

今後オープンロジに期待されることはありますか?

すでにオープンロジに預けてある商品をBASEの商品情報と紐付ける際のフローが改善すると嬉しいです。

一点モノであるという商品の特性上、BASEに掲載してからオープンロジへの商品の入庫を行うと、お客様に対して充分なスピードで配送ができない可能性があります。倉庫に到着する前に商品が売れてしまい、出荷までに時間がかかってしまう場合があるからです。

よって、いつもオープンロジに預けてからBASEに掲載しているのですが、その際に専用のフォームなどがあるとより楽になって良いなと思いますね。

国内から海外へと販路を拡げていきたい

今後の貴社の展開についてお聞かせください

現在はコロナウィルスの影響で海外販売を一時ストップしているのですが、収束し落ち着いたらまた再開させたいと考えています。以前はフリマやオークションサイトを使って海外への販売を行っていましたが、次に行うときは新たにストアを立ち上げたいですね。

あとはオリジナル商品を展開していく予定です。

とは言いましても、カメラは精密機械なので全くのゼロから作るというのは難しいので、私は「昔人気のあったレトロなカメラの外観を全て生まれ変わらせる」ということをしたいですね。オリジナルというよりかは、カスタム・着せ替えを・リメイクした物をオリジナル規格として新たに展開していこうと考え、計画を進めている最中です。

今まで「Totte Me Camera」は中古カメラを扱う古物屋という感じだったのですが、これからはカメラを修理してオーバーホール(※)し、新たに加工して販売するというフェーズへ移行しようと思っています。そこから国内、ゆくゆくは海外へと販路を拡げていきたいですね。

※分解点検修理

最後に、オープンロジの利用を検討されている方にメッセージをお願いします

オープンロジは月額使用料や初期の契約導入費用といったものがかからず、使った分だけの従量課金制なので非常に明朗会計であることが魅力です。

特に、少し販売実績があり2ヶ月ぐらいで商品が回転する事業者は、すぐに使ってみたほうが良いのではないでしょうか。長くは預ければその分保管料がかかってしまいますが、逆に言えば入庫してすぐ出て行ってしまうのなら、保管料はそんなにかからないはずです。

またオープンロジの送料は一律ですし、梱包資材の手間もかかりません。でしたらまとめて商品を入れて倉庫送ってしまえば、一件あたりのコストは下がるはずです。物流を外注することで、月40時間もの時間を他の業務に回すこともできるようになります。

1~2ヶ月で在庫が回転するような商材を扱っていて、梱包を任せられるようなものであれば、オープンロジを利用することで大きなメリットを感じられるはずです。

フリマやオークションで販売をしていたり副業でちょっとEC事業をやってみたい方は、ぜひ一度オープンロジに問い合わせをしてみることをオススメします。

Totte Me Camera:https://totteme.base.shop/

 

エキストリームコミュニケーションギア「BONX Grip」の企画・開発・販売を手がける株式会社BONX様。2015年に日本のIoT史上最高額でクラウドファンディングを成功させ、日本を代表するIoTスタートアップとして高く評価される同社の強みは、独自開発の新技術です。精密な電子製品の徹底的なクオリティ・コントロールを具現化するまでの道のりを、技術開発・物流オペレーション責任者であるCTOの楢崎様にお伺いしました。

ウェアラブルトランシーバー「BONX Grip」2018年3月経産省及びIoT推進ラボ主催の「IoT Lab Selection」でグランプリを獲得した

クラウドファンディング成功後に
待ち受けていた、2,000件の自社出荷

オープンロジ導入前の状況を教えて下さい。

2015年9月にクラウドファンディングが終了し、量産を経て12月から出荷開始したのですが、アルバイト数名を雇って協力会社の倉庫を使い発送していました。想定以上の量だったので、どういったオペレーションで進めるのかを考えるのも大変で、約2,000件の出荷に2週間ほどかかりました。業務の流れとしては、弊社で当日作業できるだけの送り状を発行し、それをアルバイトに託して倉庫で出荷作業を行ってもらっていました。

急に2,000件の出荷となると、ミスも発生しそうですが?

肌感ですが、出荷件数の1.5割くらいはスムーズな出荷ができませんでした。素人が行う梱包や出荷作業のミスは防ぎきれず、違う色が届いたり1個足りない…といったクレームが多かったです。また、商品パッケージの破損や汚れなどのクレームもあったのですが、それらは梱包の段階できちんと検品できていれば未然に防げたと思います。

また、お客様から届け先の住所変更の問い合わせも多かったです。弊社のコアターゲットはウインタースポーツが好きな人なので、シーズン中である年末は山にいます。発送タイミングが年末だったこともありお客様は自宅にいないことが多く、対応が大変でした。

自社での出荷作業はかなり負担が大きそうですね。

そうですね。金銭面、メンタル面共にダメージが大きかったです。金銭面では、クレーム対応のための再発送が発生したので無駄なコストが発生してしまいました。当時、配送会社さんとそれほど良い契約条件で契約を結べていなかったこともあり、1つひとつのミスがコストに繋がっていきました。

また、2,000件の出荷作業の終わりが見えず、社員からは「いつ終わるの?」という声が聞こえてきました。正直、学生のアルバイトに任せきりなのは不安だったので、オペレーションの責任者(ものを作ってからきちんと届けるまでの管理)の私が本当に全員に送れているのかどうかの確認も行っていました。社長とデザイナーと三人で大晦日に伝票を数えたことは今でも忘れられません……。

コスト、倉庫の拡張性に納得がいかない

外注先を探すようになったきっかけは?

外注先を本格的に探し始めたのは、大変な出荷作業を経験したからです。もともと物流業務の大変さは聞いていたので、いつかは探さなくてはいけないとは思っていたのですが、ここまで泥臭く大変な作業だとは思いもしませんでした。どんなに良いものを作っても、きちんとした商品を正確にお届けできなければブランドイメージの毀損に繋がるので、危機感を持ちましたね。それもあって3ヶ月間で6〜7社は見積もりを取って、全社と打ち合わせをし、その内の3〜4社は倉庫見学までしました。

オープンロジは、資金調達のニュースを見て知りましたね。物流会社って、大手や中小企業のイメージがあったので、スタートアップで物流会社があるとは意外でした。

複数の物流会社と打ち合わせをした所感はどうでしたか?

「3ヶ月間で6〜7社の物流会社と打ち合わせをしたが、決定に至らなかった」

大手物流会社のほぼ全社に見積もりとってもらいましたが、いくつかきになるところがあり決定に至っていませんでした。

一つ目は、費用面で高く、課金体系にあまり納得がいかなかったことです。例えば事務手数料やシステム管理料金が、契約した瞬間から発生するんですよね。私たちのようなスタートアップとしては、まだ物が動いていないのに、数ヶ月間、数万円単位でコストが発生してしまうのは正直きついです。

二つ目は、倉庫確保の柔軟性です。当時は、発送件数のボリュームが状況によっては一気に変わりうる状況だったので、見積もりの際に概算を伝えられないまま、倉庫を借りるのはリスクがありました。スタートアップは非常に不確実性の高い状況下にあると思うので、柔軟性のある倉庫が必要でした。

三つ目は、クラウドサービスではない点です。大半の物流会社は、ソフトウェアをWindowsパソコンにインストールしなくてはならず、Macでは動かないと言われました。かつリアルタイムで出荷状況の確認もできなくて、「だったら私に開発させてください」と言いたくなったのを覚えています。

それらに比較するとオープンロジはクラウドサービスで、課金体系もシンプルという印象でした。見積もりも比較検討しましたが、私の中ではオープンロジ一択だと思いました。

オープンロジ導入の決め手はなんだったのでしょうか?

費用的にも従量課金制で、安かったというのもありますが、オープンロジを選んだ一番の決め手は、ECサイト運用サービスの「BASE(※)」とオープンロジがAPI連携するという話を聞いたからです。私たちは、2016年12月にECでの正式販売をスタートすると決めていたので、そこまでにきちんとオペレーションを作らなくてはないといけないという課題意識がありました。

そのためには、受注から発送までの業務自動化が必要不可欠でした。アウトソーシングに求めるポイントとして拡張性のある倉庫であるということは先ほども話しましたが、業務フローの観点でも、最初から拡大することを想定してオペレーションを組まなければいけないと思っています。受注データを手作業で処理して倉庫にアウトソーシングするというのは、いずれ規模が拡大した時には追いつかなくなります。なので、ある程度システムとして組み込めるか、もしくはカスタマイズできるというのが非常に重要な判断軸でした。

BASEとは、オンライン販売を手軽に始められるサービスです。

そこでタイミングよく、オープンロジとBASEのAPI連携の話を聞き、当時はまだ、連携は完成していない段階だったのですが、スタートアップ同士、一緒に並走しながら作っていきたいと思いオープンロジを選びました。

細かな物流業務に高い品質で応えるオープンロジ

導入決めた後はどの様に進めていったのですか?

正式販売に向けて半年ほど、オープンロジと製品の仕様について打ち合わせを重ね、正式販売の1ヶ月前には、BASE連携の動作確認も行うなど準備を進めていきました。弊社は、電子製品という特性上、製品の外装検品に加えて、製品自体の検品、製品の動作確認を生産ロットから一定数抜いて検品する必要があります。その要件定義をして、倉庫側のオペレーションと、独自のシステムの連携の2点を中心に準備を行いました。

実際にオープンロジを導入して感じたメリットを教えてください。

「製品のクオリティ・コントロールについて理解し、倉庫で対応してくれることがありがたい」

メリット1: 重要な製品検品へ柔軟な対応

製品のクオリティ・コントロールについて理解し、倉庫で対応してくれることがありがたいです。どうしても中国で生産したものを香港経由で輸送してくるので、完成した製品が倉庫に届いて初めて分かることって結構多いんです。例えば、輸送中のトラブルや、生産側の問題で梱包物の糊の貼り合わせがうまくいっていなかったり、製品に汚れがついていることがあります。そういった不良品を倉庫で受け入れた際に、スピーディに課題を発見することがクオリティ・コントロールの観点で不可欠です。弊社は倉庫から報告された問題をベースに判断をしたいと思い、オープンロジには受け入れ時の詳細な検品をお願いしています。一次判断まではワンストップでやってもらえるのでとても助かっていますね。

メリット2: 高い検品レベル

オープンロジは、すごく厳しい基準で製品を見てくれていて、倉庫からいただいた報告を見ると「これホントに傷ついてる?」と思うくらいかなり細かい汚れや傷まで検知してくれています。以前、全件検品に至るほどの梱包上の問題が出てしまったことがあったのですが、それはオープンロジからアラートが上がって気づくことができました。

また、現在倉庫では外装検品、動作確認もお願いしているのですが、オープンロジの営業担当さんと基準を擦り合わせてマニュアルと検品用のアプリを作成しました。製品がどういう順番で入っているかなどですね。オープンロジは、全面的に協力してくれ、助かっています。

メリット3: オペレーションの精度向上

生産を重ねるほど、クオリティ・コントロールの精度が上がっているのを感じます。先日、5回目に生産した製品を入庫したのですが、入庫処理のスピードがとても早くて驚きました。通常1週間ほど見ているのですが、3日で完了したんです。

弊社の需要の読みが甘くて、想定以上に売れてしまうこともあり、オープンロジには無理なお願いをすることもあるんですが、毎回かなりフレキシブルにご対応いただき助かっています。

メリット4: BtoB物流にも代行して対応

弊社はEC以外に、流通大手企業と組んで全国約250店舗で製品を販売しています。ムラサキスポーツ様、ビクトリア様、ゼビオ様、その他小規模なプロショップ様など様々ですが、そういったリアル店舗への納品もオープンロジに代行していただいています。先方指定の納品関連の要件など、煩雑なルールにも柔軟に対応してくれます。製品に限らず、店頭販売に必要な販売用機材の保管・発送もお願いしているので、オープンロジへの納品SKU数でいうと結構な数になっているはずです(笑)。

メリット5: BASE連携による自動出荷

BASE連携による受注から発送までの自動化は、思った以上に便利です。外部の人からも、このサービスを利用していることについては特に評価していただいています。製造会社として、お客様に製品をきちんと届けるまでの管理が信頼に関わってくるので、オペレーションの自動化はとても重要視しています。システム連携によって、作業も効率化し、ミスも削減でき、オープンロジには感謝しています。

物流と決済サービスの連携で、
もっと多くのお客様へ

オープンロジに期待していることはありますか?

ハードウェアスタートアップにとって物流や倉庫の管理はクリティカルな課題です。例えば、棚卸や在庫管理。今後はもう少し厳密にやっていきたいので、オープンロジのシステムをベースに自分たちで在庫管理よりも踏み込んだ、ERPに近いような開発をしたいと思っています。弊社にとっては、物流と在庫管理って会計とも直結してくるんですがそれを管理できる会計システムってあまりないんです。

在庫システムだけではなく、決済サービスとオープンロジが連携してくれることを期待しています。

今後の展望

弊社は、2017年末からビジネスユースを立ち上げ、2018年5月から本格始動していきます。コミュニケーションは必ずどこでも発生しているので、各業界に踏み込んでニーズや課題を解決したいと思っています。

あとは、海外展開ですね。今はアメリカ・カナダなどの北米、ヨーロッパで主に販売していますが、今後拡大を目指しています。良いものを作って、世の中に広めていくことを戦略的に行っていきたいです。本格的な販売開始から1年に満たない状況なので、まだまだ高い精度で需給予測ができないのですが、ボラティリティがある前提でどこまで対応できるかが肝心だと思っています。物を作ってからお客様にきちんと届くまでの管理オペレーションを徹底し、常に意識していきたいです。

インタビュー後記

BONX様は、これからECを始めようとする方の多くが直面する自社出荷による限界や、物流を外注しようとしても費用の高さ、一定以上の物量の必要性という面でのハードルの高さを感じていました。しかし、製品を高い品質で顧客に届けるために外注を選択し、事業の拡大を見据えてオペレーションの自動化を重要視した点が現在の同社の活躍を支えています。IoT製品を手がける同社がオープンロジを評価する点をまとめると、

1. BASEとのAPI連携により自動出荷が可能となり、低コストで業務効率化を実現できたこと
2. 検品精度の高さと倉庫作業の速度向上率
3. 商品から店舗販売用の機材まで、保管・発送をオープンロジで一元管理できること

スタートアップが抱える物流のハードルを解決するソリューションとして、オープンロジを評価していただけることを光栄に思います。

物流のお悩み、お気軽に
ご相談ください

オープンロジについて疑問や不安がある方は、お気軽にご相談ください。自社で導入できるかどうかのご相談も可能です。
各種お役立ち資料もご用意していますので、物流の構築を検討中の方はぜひお役立てください。