「EC事業発展にはコア業務への専念は必須」
オープンロジとネクストエンジンを導入した理由とは

MAMORIO株式会社

「EC事業発展にはコア業務への専念は必須」<br>オープンロジとネクストエンジンを導入した理由とは

桶本 様

桶本 様

この記事のPOINT

  • 1

    オープンロジとネクストエンジンのAPI連携により、物流業務の負担が大幅に軽減できる

  • 2

    オープンロジのシステムはシンプルで誰にでも使いやすい仕様

  • 3

    オープンロジを導入することによって売上と作業量が比例しない

2012年7月に設立されたMAMORIO株式会社様。「なくすを、なくす」をミッションとして掲げ、紛失防止デバイスである「MAMORIO」を筆頭にさまざまな商品やサービスを開発・販売されております。

複数のEC販路にて事業を展開される同社ですが、課題となったのが物流でした。

今回はMAMORIO株式会社の桶本様に、ECという販路を選択された理由やネクストエンジン挿入のきっかけ、物流外注のメリットなどを詳しくお聞かせいただきました。

公式ストア以外にも
複数のモールで事業を展開

貴社とブランドについてお聞かせください

MAMORIO株式会社は世界最小クラスの紛失防止タグ「MAMORIO」を販売している会社です。2016年にクラウドファンディングからスタートした弊社ですが、現在は数十万単位のユーザー様を抱える規模へと成長いたしました。

実は会社が設立した当初は「落とし物ドットコム」といった、落とし物を拾った方と落とし物をされた方をマッチングさせるサービスをメインに展開していました。しかし、サービスの提供を進めていった際「そもそも落とし物自体を防止すれば良いのでは?」というところに考えが行きつき、今メインで取り扱っている商品である「MAMORIO」が開発されたという経緯があります。

現在は公式ストアを含め、Amazon と wowma 、楽天、Yahoo!ショッピングの5チャンネルで事業を展開しております。

なぜECという販路を選択されたのですか?

「ECならば直接商品をお客様に届けられる」という部分に魅力を感じ、この販路を選択いたしました。また、商品の特性として「商品を購入された後でもお客様と弊社は繋がりを継続していく」といった部分があるため、他の業者を介さずに直接商品を購入していただいた方がアフターフォローがしやすいといったところも理由のひとつです。

はじめは公式ストアでの販売のみで展開しておりました。ですが商品をもっと色んな方に知ってもらい、かつ事業を加速していくための手段としてモールへの出店を開始し、販売チャネルを拡げていった次第です。

オープンロジとネクストエンジンの連携で
作業負担が実質ゼロに

ネクストエンジンの導入を検討されたきっかけは何ですか?

とにかく作業を効率化したいという思いがありました。オープンロジを導入することで既に物流の自動化は導入済みだったのですが、それでもネクストエンジンを導入する前は、出庫作業に多くの時間がかかってしまっていたのです。

具体的には自社サイトを含め複数のモールから毎朝CSVをダウンロードして、それをオープンロジ用のCSVへを書き換えるといったものでした。この作業を少しでも効率化するためにGASをわざわざ作って活用する、といったこともしていましたね。

しかしネクストエンジンならば、複数モールの在庫を一元管理できるだけでなくオープンロジとAPI連携が完備されているので、導入することでその一連の作業が不要になることをある日知りました。ぜひ弊社にもその機能を実装したい思い、検討を始めたのが導入のきっかけです。

ネクストエンジンを利用して感じたメリットを教えてください

やはり出庫作業が大幅に楽になりました。また、備考やラッピング・住所の確認作業は自動的に確認待ちのステータスでストップがかかるので助かっています。

例えば、CSVをそのまま流し込むだけの場合は、確認箇所がその時々に発生してしまうため作業がなかなかスムーズに進みません。しかしネクストエンジンを利用していれば、確認不要なものはそのまま出庫依頼を完了できるため、効率よく作業を進めることができるのです。

物流にかける作業時間は多い時で2時間以上かかっていたこともありましたが、今は確認作業などの物流に関わる業務は殆ど外注しているため、イレギュラーなことが無い限り実質0分に近いです。

オープンロジはカスタマイズ性が高い

物流の外注を検討されたきっかけは何ですか?

社内のコストやリソースの負担が大きかったことが大きなきっかけです。

物流はもちろん大切な業務のひとつですが、売上を伸ばしていくことやユーザー体験を向上させるといったコア業務にも力を入れていかなければなりません。物流の作業に時間がかかるからといってこれらの業務を疎かにしてしまうのは本末転倒といえます。

物流の業務は実際に行ったことが無い人からすれば、ただ梱包し、ラベルを貼り、集荷を待つだけといった単純な作業を思われがちです。しかし実際はもっと複雑な業務であるといえます。それに加えて、商品がお客様の元へ無事に届かないといったアクシデントが発生したり、配送状況の確認を求められたりなど、イレギュラーな事象への迅速な対応も物流業務には含まれています。

これらの対応には多くの時間やコストを消費するだけでなく、想像以上に厳密な情報管理や専門的なノウハウを必要とします。お客様への対応が悪ければブランド体験が損なわれ、心象が悪くなってしまう恐れがあるでしょう。

そのようなリスクを避けるためにも物流の外注を導入いたしました。

オープンロジの導入はスムーズに進みましたか?

大変スムーズに進みました。正直、導入しはじめたばかりの頃は「検品タイプ」といったオープンロジならではの単語に戸惑うこともありました。しかし、物販に関わっている人ならばすぐに理解できる内容でしたので、すぐに慣れることができました。

またシステムのUIがシンプルで使いやすく、無駄が無いところが好印象でした。通常このような物流外注といったSaaSのシステムは、かゆいところに手を届かせようとしすぎて却って複雑で使いにくいものになっていることが多い印象を持っていました。ですがオープンロジのシステムに関してはどれも分かりやすく、誰でも使える仕様であると感じています。

オープンロジ導入のメリットを教えてください

在庫管理や出庫の業務を全てお任せできることや出庫の状況を追えることがメインのメリットとして挙げられますが、カスタマイズ性が高いところも大きなメリットだといえます。

弊社がオープンロジを利用する上でカスタマイズしていただいた部分は「モールの仕様に合わせたギフトフラグの伝票への反映」や「同梱物の仕様」がありますが、その他に「保管料節約や入庫反映のスピードアップ」があります。

通常、1SKUごとに商品が管理されると思うのですが、弊社の商品の場合1SKUごとの管理ですと商品量が嵩張り保管料が多くかかってしまいます。ここをどうにか節約できないかと考え、工場から商品をオープンロジに入庫する際には一箱に60個といった決まった数量の商品を入れ、そのまま1SKU=60個の商品として登録させて頂いたのです。そうすることで、ひとつあたりの保管料は箱のサイズが多きいため以前よりも割高にはなりますが、商品数が格段に減るので、実質かかる保管料は全体で見ると安く押さえることができるのです。

例えば、Aという商品の一個売りに関しては発注から納品までのリードタイムと在庫の回転期間を把握しておき、在庫数のしきい値が一定の在庫回転期間を下回る在庫数になったら小口の商品をバラシて頂き、該当のSKUに追加していただくといったことをしているのです。

上記の対応を採用していただけることで、弊社は保管料の節約と入庫反映のスピードアップが図れています。オープンロジの作業としてもピッキングの手間が少なくなるはずなので、さらに効率が向上しているのではないでしょうか。

弊社は物販メーカーなのでアクシデントはどうしても付きものです。そういったトラブルがある中でオープンロジは親身にサポートし寄り添ってくださるだけでなく、こちらが要望を伝えたり課題を相談した際にも適切な対応をしていただけるので、とても助かっています。

今後、オープンロジに期待されることはありますか?

かなり具体的になるのですが、3つあります。

1つめは「商品の在庫一覧の引き当て中のところをクリックしたら出庫依頼中のリストが見られるようになること」です。現在何個の商品の引き当てがかかっているのかは見られるのですが出庫依頼中のリストは見られないので、この機能が付加されると嬉しいですね。

2つめは「自動でしきい値を設定できる機能の追加」ですね。今も補充のしきい値を設定することができるのですが、こちらでわざわざしきい値を算出しなければいけません。もしこれがオープンロジのシステム上でボタン一つで自動に行う事ができるようになればとても助かります。

3つめは「在庫分析」です。ECを運営していく上で在庫分析は必要不可欠のため、アドオンでも構わないので実現すればいいなと思っています。

オープンロジを導入することで
売上と作業量が比例しない

貴社として今後挑戦されていきたいことはありますか?

挑戦していきたいことは3つあります。

1つめは「商品点数を増やしていくこと」です。

今まではタグ型の「MAMORIO」という商品をメインに販売してきましたが、最近、電池交換型の「MAMORIO RE」という商品の販売を開始したところ、お客様から非常に好評をいただいております。ですので、さらに人気を高めるためにも利便性を向上すべく、商品をより使いやすくする外側のケースを開発したりなど、周辺商品にも力を入れていきたいと思っています。

2つめは「リピーターへのアプローチを強化していくこと」です。

弊社では商品・アプリを180日以上使うと「OTAKIAGE (お焚き上げ) 」といって古い製品と引き換えに新品を割安で購入できるサービスがあるのですが、これも好評でリピーターの割合が新規の購入数に追いついてきています。そのため、この部分の売上をもっと伸ばしていけたら良いなと考えています。

3つめは「海外進出」です。現在は国内販売のみで展開しておりますが、ゆくゆくは海外展開も視野にいれてチャレンジできればと個人的には思っています。

最後に、オープンロジのご利用を検討されている方にメッセージをお願いします

オープンロジの利用を検討されているということは、手作業で自社内から発送されているということだと思いますが、今後さらに売上を上げて行くためには、新商品の開発やストア運営といったコア業務に専念することが必須です。物流といったリソースやコスト負担が大きい業務を手放すことで、重要な業務に割くことのできる時間や予算を確保することにも繋がります。

タイミングとしては出荷数や規模などは関係なく、状況が切迫することが予想できるのならすぐにでもオープンロジの導入を検討することをおすすめしたいです。商品の数量が増えていくにつれ、在庫管理を含めた物流業務は大変になってきます。オープンロジを導入することによって売上と作業量が比例しないのは、EC事業を発展していくにあたって大きく貢献するポイントだと思います。

MAMORIO株式会社:https://company.mamorio.jp/
MAMORIO:https://mamorio.jp/

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