「手間をかけずに商品を販売できる」STORES.jp倉庫サービスの魅力とは

河本の実験室の店

「手間をかけずに商品を販売できる」STORES.jp倉庫サービスの魅力とは

河本 様

河本 様

この記事のPOINT

  • 1

    STORES.jpの倉庫サービスは月額費用がかからず、使った分だけ料金が発生

  • 2

    ひとつひとつの商品をしっかりと検品してくれる

  • 3

    発送業務に手間も時間もかからない

『ずっと祝日カレンダー』や『子供がマッサージしたくなるTシャツ』などご自身が考えた商品を販売している河本様。Twitterのフォロワー数は1万9千人以上。その数字からも高い人気が伺えます。

現在、STORES.jpなどのECサイトで商品を販売されている河本様ですが、ECを始める前から既に物流は自動化することを検討していました。一体なぜ、最初から物流の工程を委託しようと思ったのでしょうか?

今回は河本の実験室の店の河本様に、自身で考案した商品を販売するに至ったきっかけや、物流を始めから自動化したかった理由、STORES.jp倉庫サービスの使い心地など、EC事業について詳しくお話をお聞かせいただきました。

欲しいという人がいたから、
販売してみようと思った

なぜご自身のアイディアを形にして販売しようと思ったのですか?

自分が思いつきで面白いなと思ったものを作るということは、昔からやっていました。作品をブログやTwitterに投稿していましたね。最近、私の作るものが欲しいという人がとても多くいらっしゃるので、販売してみようかなと思ったのがECを始めたきっかけです。

それまで作品を売ることはあまり考えていませんでした。なので商売にして本格的に事業としてやっていこうという気はなく、欲しいという声が多かったら、その都度販売していこうというスタンスです。

この活動はいつから行われていらっしゃるんですか?

私が会社に勤め始めてからなので、10年くらい前からずっとやっている気がします。最初はただ何かを製作して、こういうのを作ってみましたと内輪の人向けにSNSやブログで発表していただけでした。それが次第に、作ったものがアメリカのブログでバズって人気が出たりしまして……。そのうちに、どんどん物を作るっていうのが楽しくなって現在に至ります。

STORES.jpで販売したカレンダーは、投稿当初5.4万リツイート・15.5万いいねを記録。

最初に話題になった商品は何ですか?

Tempescopeですね。簡単に言うと、部屋の中に天気を再現するという機械です。小さな箱がインターネットに繋がっていて、明日雨が降るという予報だと箱の中に雨が降り、曇りならモコモコと雲が出てくるという、箱の中で気象を再現する作品です。

この作品がSNSで非常に人気が出まして、一度販売してみようと思ったのですが、製造コストがかかるだけでなく流通も上手く行きそうになくて断念しました。しかし、未だに販売してほしいというメールが届きます。ですので作れる機会があれば、販売しようとは考えています。

重要なポイントは手間がかからないこと

数あるECプラットフォームからなぜSTORES.jpを選びましたか?

私は個人であり店舗を持っていないため、ECは必須の手段でした。また、できるだけ手間を省きたかったので、フルフィルメントまでして頂けるところを探していたのです。

最初は自分で封筒に入れて梱包して頑張ってみようと思いました。しかし私はECを本業にしている訳ではなく、あくまで副業で行っています。もし何千と注文が来た場合には、時間をとることが難しく対応できません。

本業に支障をきたすことなく、少ない時間で全てを売り切ることを考えたとき、ロジティクス全部をやってくれるというのは外せない条件です。STORES.jpは倉庫サービスを使えば、製造会社からそのまま配送すれば、全ての物流業務を行っていただけるので、まさにピッタリでした。

STORES.jp以外は検討されましたか?

もちろんしました。フルフィルメントまでしてくれるところいくつかあり、一応検討はしたのですが、月額費がかかるのがネックでした。私の販売している商品の場合、コンスタントに販売するのではなく、思いついた作品の人気が高ければ商品化し販売するという形式のため、ランニングコストはかけたくありませんでした。STORES.jpは月額費がかからず、使った分だけ料金が発生するため、私の商品との相性がとても良かったのです。

ECを行う上で一番重要な項目は何ですか?

一度も私を介さずに商品を販売したかったので、手間がかからないということを重要視していました。

例えば他のECサイトや物流委託業者だと、商品全てにIDシールを貼らなければいけないところもあります。その場合、作った商品を一度自宅に置かなければいけません。私にとってその作業は手間でしかないだけでなく、本業があるので時間をとることが難しいのです。

STORES.jpの場合、商品を製作した場所から直接段ボールごと送れば、私を介すことなく勝手に入庫され、ECサイトに並び、注文が入れば発送していただけます。まったく手間がかからないという点において、STORES.jpは完璧でしたね。

発送業務は2~3クリックで完結

倉庫サービスを導入してみてメリットはありましたか?

サービスを導入する前は、実際うまくいくのかという不安が漠然とありました。一番気になっていたのは、お客様のところにキズがある商品が届いてクレームになることです。ですが導入後、一度もそういったクレームは無かったので安心しました。

倉庫サービスで一番私が感動したのは、ひとつひとつの商品をしっかりと検品してくれているところです。キズが付いた商品をリストにあげて、返送するか、在庫に入れるか確認するUIがありまして。そこまでしてくれるとは正直思っていませんでした。

また私が想定していたように、きちんと端から端まで手間なく、クリックだけで完結したのは嬉しかったポイントですね。

導入はスムーズに行きましたか?

はい。カスタマーサポートに何回か連絡してやりとりすることがありましたが、レスポンスが早かったので、疑問点や課題は数日でクリーンアップされました。

物流を委託する場合、通常は契約書を書いたり、荷姿などの詳細を伝えたりなど、導入までに数々の手間がかかります。そもそも事業体持っていないとダメとか、そういう業者もありますよね。しかしSTORES.jpは、そのような手間が一切ないので、比較的スムーズに導入することができました。

発送業務にはどのくらいの時間がかかっていましたか?

発送業務は1個ずつがスムーズにいくと2~3クリックなので、かかる時間は約20秒ほどです。たまに購入された方が住所の入力を間違ったりしてた時など、正常に受け付けられない場合がありました。そういうときは、住所の断片から検索して郵便番号や住所を修正したり、という作業が発生していましたが、発送業務を自分で全て行うよりは明らかに時間はかかっていません。

今回、STORES.jpで販売した『ずっと祝日カレンダー』の発送業務にかかった時間は約5時間です。もし全ての物流業務を自力で行うと考えると、1か月24時間フル稼働して足りないと思います。そう考えると倉庫サービスには大変助けられましたね。

自分のペースでものづくりを続けていきたい

今後の目標はありますか?

ずっとこういう感じで思いついたことを形にして、人気があれば商品化して販売するという活動を続けていきたいですね。カレンダーは季節ものなので、4月を過ぎると売れなくなってしまうため、また来年作成して販売しようと思っています。

これは目標とは少し違いますが、現在STORES.jpの他にも販売チャネルがあるので、一か所にまとめたいなと考えています。ECサイトは各所バックエンドのサービスが微妙に違うので、私はそれぞれの商品に合ったECサイトを利用しています。便利ではあるのですが、一か所に集約することができれば、もっと手間を省くことができる気がしています。

STORES.jp倉庫サービスに期待することはありますか?

STORES.jpの倉庫サービスとオープンロジの連携をもっと強化してほしいですね。例えば、今は商品を倉庫に送ったとしても画面上では入庫されるまで状況を知る事ができません。STORES.jpに問い合わせをすれば、オープンロジに確認をとっていただけるので状況が分かります。ですが、せっかく連携しているのだから、すぐに情報を確認できる術があれば良いなと思います。

また私の販売している商品は、一日でも早く商品を販売しないと買い手が激減するので、商品が今どのような状態なのかは早く知りたいところです。商品数が多いと入庫待ちのステータスが続くことは聞いていますが、できれば更に詳細が分かる通知が欲しいですね。いつ着荷したかなどは、知りたい情報のひとつです。

STORES.jp倉庫サービスの利用を検討している人にメッセージをお願いします。

私はSTORES.jpの倉庫サービスを利用して、ECに関する業務は全てパソコンの中で完結する日が来るという未来を感じました。自分の家から手作業で発送する方法は、これから無くなっていく気がしています。

個人のクリエイター、私みたいに物を色々作って販売したいという人には、STORES.jpの倉庫サービスをすごくオススメしたいですね。家の中に段ボールをいっぱいかかえるリスクなく安く販売できるというのは、すごく魅力的だと思います。

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