「倉庫+システム+人間味」こそがオープンロジの魅力。実現したいことへサポート・開発体制に大きな信頼

株式会社Global Style Japan

「倉庫+システム+人間味」こそがオープンロジの魅力。実現したいことへサポート・開発体制に大きな信頼

三浦様

三浦様

この記事のPOINT

  • 1

    決め手は、物流波動の対応が可能な利用形態と、開発の取り組み姿勢

  • 2

    購入条件に応じた同梱物の設定も、ノータッチで自動出荷

  • 3

    危険物倉庫の取扱い〜配送までできるのはオープンロジだけ

兵庫県で化粧品メーカー業を営んでいる株式会社Global Style Japan様。2012年設立後、6年ほど前に今の化粧品事業に特化したD2Cを開拓し、社員数わずか7名ながら昨対比200%成長を続けている関西の会社です。

今回は株式会社 Global Style Japanの三浦様に、自社物流からオープンロジ利用への切り替え背景や、導入前後のきめ細かいサポート体制、危険物倉庫の利用について詳しくお話いただきました。

市場創出し、拡大のフェーズへ

 

貴社についてご紹介をお願いします

兵庫県で化粧品メーカー業を運営している「株式会社Global Style Japan」と申します。

販売業を主として創業から10年経ち、2016年ごろから化粧品を主としたメーカー業をスタート致しました。現在では4ブランド、30商品以上の企画開発を行っており、お客様に商品を直接届けるECも運営しているということで、単品通販、今で言うところのD2Cの業態になります。

弊社の主力製品である「TESARAN」は、代表が自身の悩みから生まれたブランドで、手汗に悩む人々向けの制汗クリームを販売しております。この「TESARAN」が「手汗制汗剤市場」の先駆けとなり、今では大手企業も進出してくるようなカテゴリーにまで成長しています。

現在はヘアケアブランド「LUFT」の成長もあり、SNS(インスタグラム)のフォロワーは1万2000人で着実に増加しております。販売店舗数も拡大し、成長を続けております。

物流波動への対応や運用前後のサポート支援が突出

導入前の物流課題と委託検討の経緯はどのような点でしたか?

オープンロジへの導入前は、社内で発送業務を担っていました。弊社の主力取扱商品が「手汗」でしたので、主な売れ行きは春夏シーズンで、冬シーズンになると落ち着くといった売上に顕著な差がありました。そのため、バイトの人数確保も繁忙期には数人必要な一方で、冬場は1人以下でも十分に事足りるような状況でした。そうした物流波動により、シーズンごとで人的リソースの確保に顕著な差が出てしまう点には頭を悩ませていました。

そんな物流波動に加え、「TESARAN」の販売チャネルが増え、成長拡大スケールが見込めた時に、将来の出荷対応を鑑みて、EC販売に強くて小規模でも取り扱いしてくれる倉庫会社を探し始めました。

オープンロジの選定理由、導入の決め手を教えてください

「TESARAN」については、当初、自社出荷で進めていました。しかしながら、徐々に出荷数が増加し、東南アジアと台湾と販売の方が少しずつ広がるなど「TESARAN」の成長拡大が見込めた時に、物流委託を考え始めました。

自社出荷が手一杯になって来たところで物流委託の検討をスタートし、EC販売に強くて私たちのような、小規模でも取り扱いしてくれる会社という軸を持って倉庫を探しました。

そんな中でも、オープンロジはECとの連携に強いだけでなく、初期費用・固定費ゼロと月額の手数料負担がない点、さらに今後キャパシティが増えたとしても、大量に物流を入庫しても問題なく対応できる点など全てに置いて条件を満たしておりました。

最終的な決め手としては、弊社がチャレンジしたいことができた時に、「開発の取り組み姿勢をとってもらえるのでは」という期待を持てたことでしょうか。オープンロジは、導入当初からシステムに強い印象があり、連携はもちろんユーザーの課題を解決するためのシステム開発に力を入れていました。今後の弊社の成長に合わせて開発含め一緒に取り組みをしていく点で大きく信頼をおけそうと感じました。

御社は「TESARAN」の倉庫とは別に危険物倉庫もご利用かと思いますが、ご利用の背景をお聞かせ頂けますか

弊社のヘアケアブランド「LUFT」のアイテムは、商品特性上、危険物倉庫に入れている商品もあります。同商品をリリースするにあたり、危険物倉庫の確保は必須でした。

危険物倉庫については、他社を探してみたところ、分かったのは配送連携もできる危険物倉庫は「皆無」だったという事です。製品化前の状態で保管している様な危険物倉庫はあっても、危険物倉庫の有無を尋ねると回答が得られないことがザラで、「危険物倉庫ってそもそもそんなに多くないんだな」と知りました。そんな時でもオープンロジは2つ返事で快諾していただけました。

弊社からすると「LUFT」も大切な商品ブランドの1つのため、通常の倉庫で保管している「TESARAN」とともに、在庫をオープンロジで一元管理できるのはすごく感謝しています。

導入前に課題感を共有して解決することが運用後のノーストレスへ繋がる

オープンロジの利用メリットについて教えて下さい

利用メリットは2つあります。

1つ目は「Shopify連携による、物流自動化」です。

Shopifyの連携については「秒」で完結し、何もいうことがありません。注文を受けても弊社は何もすることがなくオープンロジから出庫という流れができております。今では日々、エラー確認や各モールごとに不備がないかの確認作業のみで、購入品が自動で出荷されていくので、ノーストレスです。僕らとしてはありがたい限りです。

2つ目は「実現したいことへの、物流企画・カスタマイズ対応」です。

弊社専用のオリジナル企画だと認識していますが、弊社は販促企画キャンペーンにも力をいれています。カスタマイズ前は、弊社の中で出荷依頼前に調整をかけていたので、1つ1つチェックし、キャンペーン依頼をかけ、というのが毎日で非常に工数がかかっていました。

当初は「TESARAN」だけの1SKUや2SKUといった小規模での配送対応でしたが、「LUFT」や「MSkin(スキンケアブランド)」等ブランドの増加に伴い、調整の工数や手動作業のためのミスが懸念されることから、オープンロジの担当者さんにご相談させていただきました。

今ではキャンペーンの対象だった場合、自動的にキャンペーン特典付きで出荷していただけるルールを実装していただきました。現在では、全くノータッチで自動出荷をしていただき、いまに至るまで問題なく稼働できているので、システム開発の賜物だなと思っています。

この点については、選定の決め手にもある「ユーザーの課題を解決するための開発」について体現していただいた点でもあるので、改めてオープンロジさんにお願いしてよかったと思いました。

導入後の手厚い支援体制には、システムと同じくらい大きく価値を感じています

オープンロジを利用される中で、特に印象に残っているエピソードがあればお聞かせください

「坪単価料金に切り替えすることで費用が抑えられる」とオープンロジ側からの提案いただいたことで、非常に信頼度が上がりました

元々商品の保管料金はピース単位で運用しておりましたのが、「TESARAN」は商品的にサイズが小さく、60サイズ以下なので、ピース単位での保管料金は保管面積に対して高めの請求となってしまっていました。そこで困っていたところ、保管料金をピース単位から坪単価に切り替えのご提案をいただきました。そしてぜひにと、お願いしたところ即座に対応していただき結果的に保管料金がグッと低くなりました。

こちらの困りごとに対して、オープンロジからしたら売り上げは下がるけれど、最適な答えを出していただけるので、非常に信頼を寄せています。

他に日々ご利用いただいている中で感じたポイントなどあれば、お教えください

システムに強いのはもちろん、なんと言っても「システム+人間味がある」の一言に尽きるのではないでしょうか。サポートについては柔軟かつスピーディに対応していただいて、その丁寧できめ細かい点においては信頼しかありませんでした。

物流委託を導入する前は、導入後の「手厚いサポート」など目に見えない部分はなかなか比較し辛い部分ではありますが、オープンロジはそこが込みの魅力と強みだと思います。

例えば、ケースの大量出荷がある時や、イレギュラーな案件に対して、臨機応変な手配をしていただきスムーズに出荷作業が進んだ時などは、導入して本当によかったと思った点の一つです。導入後は、営業の担当さんがスムーズに対応してくださる一方で、日々の細かい運用は担当者さんの方で手厚くサポートしていただいているので、安心して利用しています。

普段の運用面での利便性の良さと、ポイントで出てくる困りごとに対しては即座に連携を図れる体制についてはとても助かっています。

規模を問わずに物流の伴走者としてサポート

貴社として今後どの様なところに挑戦していくのでしょうか?

弊社は、今後さらにヘアケア製品をはじめとした化粧品事業におけるオリジナルアイテムを作り、それを日本全国、世界中に届けていきたいです。そこに注力するために、オープンロジが物流の支えとなってくれるのが本望です。

オープンロジへに期待することはありますか?

今回、導入事例のインタビューを受けるにあたり、オープンロジのホームページを拝見したところ、知らない間にサービスが拡充していました。時間が許すならばリリース情報をアナウンスベースでお話しさせていただく機会を設けていただければ、ありがたいです。弊社としても、オープンロジで実装できることを認知した上で、今後の事業戦略の展開視野を広げられるのではと思います。

リリースが出れば弊社としても課題感が言語化できると思うので、共有できたらいいですね。

最後に、オープンロジの利用を検討されている方へメッセージをお願いします

オープンロジを利用するタイミングはいつでもだと思います。事業のフェーズに関わらず導入検討ができるのが魅力です。初期・固定費無料とスモールスタートしやすいシステムが構築されているし、中規模・大規模の物流に対しての対応の柔軟性も唯一無二の価値になってきているのかなと思っております。

今の物流会社に不満を持ってなくても、比較検討のために一度、話を聞いてみるのも物流への気持ちが大きく変わる一つのきっかけになるのではと思います。

株式会社Global Style Japan:http://www.gs-jpn.com/

物流のお悩み、お気軽に
ご相談ください

オープンロジについて疑問や不安がある方は、お気軽にご相談ください。自社で導入できるかどうかのご相談も可能です。
各種お役立ち資料もご用意していますので、物流の構築を検討中の方はぜひお役立てください。