「ドイツから日本へ、お客様に商品を確実に届けたい」
私たちが物流外注でオープンロジを選んだ理由ときっかけ

DOITSUYA GmbH

「ドイツから日本へ、お客様に商品を確実に届けたい」<br>私たちが物流外注でオープンロジを選んだ理由ときっかけ

北林様 細野様

北林様 細野様

この記事のPOINT

  • 1

    Shopifyはバックエンドがしっかりしている

  • 2

    オープンロジはカスタマーサポートが手厚い

  • 3

    オープンロジは作業が正確でクオリティが高い

靴下用毛糸であるソックヤーンや、日本では入手することが難しい稀少な毛糸・編み針などを取り扱うオンラインショップ「なないろ毛糸」を運営するDOITSUYA GmbH様。新商品情報などを配信しているメルマガの読者数は1万人を超え、その人気ぶりが伺えます。

営業拠点をドイツに置いている同社ですが、日本の顧客へ商品を販売するために課題となったのは物流でした。

今回はDOITSUYA GmbHの細野様と北林様に、ECを販路に選んだ理由や物流外注を検討したきっかけ、これからの事業展開についてなどを詳しくお聞かせいただきました。

日本とドイツの懸け橋になりたい

貴社についてご紹介をお願いします

【細野様】弊社DOITSUYA GmbHは、ドイツに拠点を構えて事業を展開している会社です。沿革としては、2008年にドイツの雑貨などを取り扱うオンラインショップ「独逸屋」を開店したのが始まりとなります。2012年にはオンラインショップ「けいとや」を開店したのですが、この頃から靴下用毛糸の取扱いをメインに行うようになりました。

2018年にはお取り寄せ毛糸ショップ「けいとやプラス」を開店し、ここでは在庫を持たずにお客様から受注を受けた商品をメーカーに発注して直接日本のお客様にお届けする、という事業を行っていました。2020年にはECストア・世界の毛糸の総合デパート「なないろ毛糸」をオープンさせまして、靴下用毛糸であるソックヤーンを主力商品とし、その他にもさまざまな毛糸や編み針などの手芸用品を取扱い、現在日本のお客様をメインターゲットに販売をしております。

なぜECという販路を選ばれましたか?

【細野様】私たちが拠点としているドイツと日本がそもそも地理的に離れているため、ECという手段を選ばざるを得なかったという部分が強いです。しかし、そのことが逆に強みになるとも思っています。

ドイツ製の靴下用毛糸は現在日本のお客様からの需要が高い商品であり、今では大手手芸メーカー様でも取り扱われるほどにメジャーな商品となっています。ですが事業を開始した当時はまだ人気が出ておらず日本での取扱いは少なかったため、商品の入手経路は限られていたのです。そのため、当時はお客様ご自身で直接ヨーロッパ・ドイツのサイトから取り寄せるとなれば、言語や送料・関税など中々ハードルが高く手が出しにくい状況だったといえます。

そんな中、私たちがドイツを含めた海外の質の良い商品を手軽に購入できるECストアを展開することで「日本とドイツの懸け橋になることができるのではないか」と思ったことも、この販路を選び事業を開始したひとつの理由となっています。

ECプラットフォームにShopifyを選んだ理由をお聞かせください

【細野様】ドイツから日本へ商品を販売する際に課題となったのが決済でした。実は「マーチャントがドイツにあり顧客が日本にいる」という条件下で使える決済方法というのは非常に限られます。この条件の下で販売がスムーズにできるのは、Shopify以外に選択肢が無かったというのが正直なところです。

私たちは過去にもECに携わり、さまざまなECプラットフォームを使ってきましたが、Shopifyは決済方法を含めたバックエンドがとにかくしっかりしている印象を受けています。また、オープンロジとの連携によって発送関係もスムーズに行う事ができる部分も素晴らしいと思っています。

コロナを言い訳にはしたくなかった

物流の外注を検討しはじめたきっかけを教えてください

【細野様】きっかけはコロナウィルスの流行でした。2020年の3月末にドイツではロックダウンがあったのですが、その際、日本の郵便や貨物の動きが全てストップしたことがありました。タイミングが悪いことに当時大規模のセールをした後だったため、在庫を数百個くらい抱えてしまっており、相当な受注発送残を抱えていたのです。

「コロナが原因で……」とお客様に事情を説明すれば、このアクシデントは問題無く乗り越えられたのかもしれません。しかし、私たちはそれを言い訳にはしたくなかったのです。ですので、どれだけコストをかけてもとにかくお客様に商品を届けようと必死でした。

結果的にはクーリエサービスを利用して事なきを経たのですが、現状このままの物流形態を取っていたらコロナ禍なこともあり、事業を続けていくのは難しいだろうと感じたのです。

最初は「日本を発送拠点にして商品を送る」という考えは持っていませんでした。とにかくドイツからお客様の元に商品を届ける手段というのは一体どのようなものがあるのか、その手段をネットを使って色々調べていたのです。その中で物流アウトソースというサービスがあることを知りました。

自社で物流業務を行っていた時はどのくらいの時間を割いていましたか?

【細野様】オープンロジに物流を任せる前までは、自社スタッフで全ての物流業務を行っておりました。大量に出庫する際も自分たちで梱包し郵便局に持ち込むなどアナログに作業をしていたので、その時は休みなんて無かったですね。

【北林様】受注数で言えば大体月500件はあったと思います。1日あたり20~30個はあった印象です。朝から発送作業をして郵便局に持っていくのが夕方、というのがルーティンでした。ピーク時には発送作業に丸一日費やしてしまい他の業務に手を付けられないこともあり、パソコンに向かって他の必要な業務をするのは夜ということもザラでした。

オープンロジはスタッフのフォロー体制が手厚い

オープンロジを選ばれた理由を教えてください

【細野様】私たちが物流外注先に求める条件は2つありました。

1つめはコストです。

ドイツから日本の倉庫に商品を送り、さらにそこからお客様宛に商品を発送するとなれば、単純に送料が倍になります。そう考えますと、物流サービスや配送料など物流にかかるコストを全て加味したトータルコストは必然的に高くなるため、慎重に外注先を選定する必要があったのです。

2つめに重視したのは物流のシステム部分です。

コストを抑えたいからといって物流品質を妥協することはできません。また、ドイツという離れた場所から倉庫に指示を出すといった状況では、システムが相当しっかりしていないと安心してお任せできないと思ったのです。

仮に万が一トラブルが発生した場合、日本国内でしたら電話などですぐに連絡を頂き対処することができるでしょう。しかし私たちはドイツにいるため時差があるため、簡単に電話で連絡をいただくことも難しいのです。ですので、システムがしっかりと構築されており、トラブルの発生が起こりにくいというのは必須条件でした。

オープンロジの導入はスムーズに進みましたか?

【細野様】システムや基本的な部分やShopifyの連携も含め、全てスムーズに進んだ印象です。物流のアウトソースは初めてだったので分からないことが多かったのですが、その都度オープンロジの弊社担当の方が親切に対応していただけたため、とても助かりました。

オープンロジのスタッフの皆さんは礼儀正しくしっかりされているのですが、時折込み入った話になると正直、話がすれ違ってしまうこともあったのです。しかし、そのような時にオープンロジの弊社の担当者が間に入りフォローしてくださったので、安心してシステムを導入することができました。

オープンロジはサイトで会社概要や経営陣を見ると、かなり若い企業である印象を受けていました。スタートアップ企業ということもあり物流をお任せするのにやや不安があったのですが、弊社を担当してくださっている方のような知識を持った方が在籍していらっしゃるのは非常に心強いですし、今後、何かトラブルがあってもきっと大丈夫だろうという安心感を感じることができました。

オープンロジの導入のメリットを教えてください

【北林様】1つめは「リソースが大幅に軽減されること」です。

現在は週3回くらい半日ほどかけて入庫作業をしておりますが、以前は発送など物流に関連した業務を毎日行っていました。その状況を比べると大幅にリソースが軽減され、他の作業ができるようになったのはメリットといえます。

2つめは「作業が正確でありミスが無いこと」です。

私たちがオープンロジに物流を任せてからは誤発送はひとつも無く、お客様からの苦情は一切いただいておりません。ピッキングや梱包は自分たちでやっていた時はどれだけ気を付けても誤発送は出てしまうものでした。オープンロジのサービスを導入してからは誤発送が発生していないだけでなく、お客様からは梱包が丁寧だとお褒めの言葉を頂くこともあり、業務のクオリティが高いことを実感しました。

正直、物流をアウトソースするときは誤配送を含め、何かトラブルが起きないか不安でした。今まで自分たちで作業をしていたからこそ、他社に任せることに大きな不安を感じたのかもしれません。しかし実際に任せてみればミスが無いだけでなく、何百個という大量出庫のときも、私たちはきちんと休日を取って過ごすことができました。

リソースの軽減や正確さももちろんですが、物流をアウトソースすることで自分たちだけでは行うことが難しい大量出庫も簡単にできることは大きなメリットだと思います。

今後オープンロジに期待されていることはありますか?

【北林様】細かなことで恐縮ですが、Shopifyでの代引き発送が標準化されると嬉しいです。現在も代引き発送が使えないことはありませんが、オープンロジにデータを取り込む際には、出庫依頼をかけた後に代引き手数料を入力するための修正作業が発生しています。

ですので、代引きがデフォルトで設定できるようになれば作業がさらに自動化でき、作業時間の短縮に繋がりますのでぜひご検討頂ければ思います。

ECを始めるなら
物流のアウトソースは必須事項

貴社の今後の展開についてお聞かせください

【細野様】今までは物流の比重があまりにも大きすぎて、結果的に新しい事業に着手することができていませんでした。しかし、オープンロジで物流を自動化したことで大幅にリソースを確保することが叶いつつあります。私たちは今「物流業務をアウトソースすることで色んなことにチャレンジできる」という可能性が分かった段階にあると言えるでしょう。

正直、つい最近物流業務をアウトソースしたばかりなので、まだ運用状況が整備しきれておりません。ですのでまずは、物流業務でアウトソースできる部分はしっかりと効率的に回せるよう仕組みを整えていこうと考えています。

そして確保できたリソースを使い、事業拡大をどんどん進めていきたいです。この先、恐らく新商品も出てきますし、新たなサービスの展開にも挑戦していくでしょう。販路も現在は自社サイトのみですが、これからはAmazonや楽天市場といったECモールも視野に入れていくことも検討しています。

最後に、オープンロジの導入を検討されている方へメッセージをお願いします

【細野様】現在発送作業を自分たちで行っていらっしゃる方も、これからECを始めるという方も、物流に関しては絶対にアウトソースすべきだと私たちは思います。物流外注を検討する際、私たちだけでなく事業者ならば、やはりコストという部分をシビアに考えると思います。

しかし、一日は24時間しかありません。その限られた時間の中で事業をやっていくには、多少のコストをかけてでもリソースを確保するべきです。もちろんお金で買えないものはこの世の中たくさんありますが、オープンロジを導入することで多くの時間を手に入れることができます。これはEC事業を行っていく上で大きなメリットであると言えるでしょう。

新たにECを立ち上げられる方には夢を持って始められる方が多いと思いますが、その夢を実現するためだからといって無駄に自分の時間をたくさん削ってしまうのは、些か勿体ないように感じます。経営にかける有意義な時間帯を確保する手段をコストをかけて手に入れることも、ECの運営では必要なことではないでしょうか。

なないろ毛糸:https://www.nanairokeito.com/

固定費ゼロ・従量課金
登録だけで使い始められます

サービスについてのお問い合わせ、資料のご請求、物流の課題についてのご相談など、
どのようなことでもお気軽にご相談ください。

お問い合わせ