「EC事業の拡大にネクストエンジンと物流外注は必須」
物流業務委託を決断したタイミングと理由

Bay Trade Japan

「EC事業の拡大にネクストエンジンと物流外注は必須」<br> 物流業務委託を決断したタイミングと理由

代表 岡田 様

代表 岡田 様

この記事のPOINT

  • 1

    ECは国内だけでなく海外の消費者にも低リスクで商品を販売することができる

  • 2

    ネクストエンジンはリーズナブルな価格で従業員の負担を一気に軽減することができる

  • 3

    オープンロジのシステムはシンプルかつ操作の柔軟性が高い

洗練されたデザインや技巧を凝らした日本包丁を販売する岡田様。販路は大手ECモールを主に活用しており、日本国内だけでなく北米、ヨーロッパ大陸やアジア圏など数々の国も対象とされています。

複数の販路を一括で管理する上で、ネクストエンジンの利用やオープンロジの導入は欠かすことのできないポイントでした。

今回は多数のモールを運営される岡田様に、事業を始めたきっかけやネクストエンジン・オープンロジ導入で得られたメリット、今後の事業展開について詳しくお聞かせいただきました。

越境ECだからこそ
価格競争を避けることができた

事業をはじめたきっかけについてお聞かせください

私が事業を始めたのは約8年前になりますが、そのときは越境ECが認知され出した頃でした。海外のお客様に日本の包丁を販売してみたところ、大変人気があり、お客様に大変喜ばれました。それがEC事業を本格的にスタートさせるに至ったきっかけです。

私が取り扱っている日本の包丁は伝統だけでなく、洗練されたデザインや職人のこだわりなど、どの点においても優れた技術が施されています。実際に商品に触れてみたからこそ分かる魅力があり、海外のお客様はこういうところに心を惹かれるのだなと実感したと同時に、世界中のお客様にその喜びを味わって頂けるのはやりがいのある仕事だとも感じました。

国内と海外、どちらのモールも販売はほぼ同時に着手しましたが、事業開始当初は価格競争への参入を避けるため、海外ECモールの販売から本格的にスタートさせました。海外で認知され流行った包丁が逆に日本でもその魅力が認知されて需要が増えたため、現在はAmazon・楽天・au Payなど、多くの大手国内ECモールでの販売にも力を入れております。

なぜECという販路を選択されましたか?

実店舗での販売は費用や時間が多くかかり、リスクも大きいものです。しかし、ECならば誰でもスタートができるくらいにハードルが低く、商品さえあればいつでも事業を始めることが可能です。そのハードルの低さは大きなポイントでした。

また、私の取り扱っている商品は生産数が少ない手作りの包丁もあり、ほんの一部の店舗でしか扱われていない商品が多く、日本の殆どの方が目にした事のない包丁ばかりです。ECならばインターネットを通して全国のお客様にアピールすることができます。この要素は私にとってとても魅力的でした。

リスクを最小限に押さえて多くの人に稀少な商品を知ってもらえることは、ECという販路の最大のメリットであると思っています。これは実店舗販売では得ることのできない利点でしょう。

物流の課題は
早期に解決する必要があった

ネクストエンジンを導入されたきっかけを教えてください

ネクストエンジンを導入したのは2018年のことでした。

多店舗展開と取り扱う商品の種類の増加により、従業員の在庫管理が煩雑になってきたのがきっかけでした。物流業務に時間が取られ、サイトの作り込みなど他の作業に専念できなかったのも理由の一つです。

物流の課題はリソースが圧迫されるだけでなく人的ミスも発生してしまうため、早期に解決する必要があります。そのためには在庫連携システムを導入するのが最善の方法であると判断しました。

ネクストエンジンのメリット・デメリットは何でしょうか?

ネクストエンジンは他連携サービスと比較して価格がリーズナブルなだけでなく、複数の店舗と連携可能であるのが魅力です。また、オープンロジとの連携もスムーズに行えるため、従業員の負担を減らすという点においても大きなメリットを得ることができています。

販売先のひとつであるeBayでは在庫がない状態のときに売れてしまうと、お客様やebayからの評価が下がり、販売が難しくなってしまいます。ネクストエンジンを利用していれば在庫の状況は常に把握することができるため、そのような事象を防ぐという意味でもネクストエンジンは役立ってくれています。

またネクストエンジンには受注を受けた際に、自動で返信メールを送付できる機能や、商品発送後の追跡番号を自動で入力し、お客様にお知らせするという機能あります。以前まではこの作業を手動で行っていたのですが、意外と従業員への負担が大きくリソースを圧迫していました。この機能を導入したことで大幅にリソースを軽減できたことは大きなメリットです。

それに加え、商品を購入された数日後から数か月後にお礼のメール、いわゆるサンキューメールを送付する機能もネクストエンジンにはあるのですが、この機能を利用するようになってから楽天でのレビューが増加傾向にあります。以前までは中々いただく事ができなかったのですが、メールを自動で送付するようにしてからは増えつつあるので嬉しい限りです。

デメリットとしては操作性のレベルが高くやや難しいことです。導入開始当初はじっくり腰を据えて、システムを理解することに注力しなければなりません。ですがネクストエンジンにはカスタマーサポートサービスもあるため、解消できないデメリットでは無いと言えるでしょう。

私もネクストエンジンを導入したばかりの頃は、カスタマーサポートに電話をして聞きながらセットアップ作業を行ったり在庫連携をしてみたりなど、少しずつ操作に慣れていきました。使い慣れた今では、ネクストエンジンは欠かすことのできないサービスです。

慣れるまでは大変ですが、この苦労を乗り越えてでもネクストエンジンは導入した方が良いと思います。

オープンロジ導入で
他基幹業務に注力できるように

オープンロジ導入の決め手を教えてください

大きな決め手は2つありました。

1つめは海外配送でeパケットを使用できることです。

海外では日本国内のお客様よりも送料を気にされる方がとても多く、送料無料が当たり前という認識が根付いています。海外のお客様のニーズに応えるために配送料をこちらで負担するとなれば、なるべく安く押さえる必要がありました。海外への安い配送方法としてEMSもありますが、eパケットよりは割高になります。また、EMSで配送すると関税がかかる国もあり、お客様へ負担をかけてしまう可能性もあったため、避けたい配送方法でした。

上記の理由からeパケットの利用は必須項目だったのです。

オープンロジ以外の物流外注業者でも海外配送ができるところはもちろんあるのですが、取扱はEMSや他の配送方法ばかりで、当時eパケットでの配送が可能なのは少数でした。

2つめはシステムの使いやすさです。

システム自体がシンプルで使いやすことはもちろんですが、プルダウンで選択ができたり、取り込んだCSVに直接入力もできる点はとても便利です。また、商品の入庫・発送時の在庫数もリアルタイムですぐ確認することができます。この機能は実際に使ってみるまで知らなかったため、その便利さに良い意味で驚いたことを覚えています。

自社で棚卸をしていたときには、どうしても在庫の個数がズレが発生していました。しかしオープンロジの利用を開始してからは、画面を確認するだけで在庫を把握することができるので、今までの手間が解消されました。

他社システムですと、一度取り込んだCSVの修正ができないばかりでなく消すこともできず、不要なデータがそのまま残ってしまい画面が見づらくなるということもあったため、細かな部分ではありますが、操作において柔軟性があるのは導入含め利用継続の大きな決め手となっています。

オープンロジを利用して感じたメリットを教えてください

物流業務に割いていた時間を手放せたことで、ECサイトの作り込みなどといった他の基幹業務に注力できるようになりました。

自分たちで発送作業をしていると、どうしても時間が消費されてしまいます。そうなると、それだけで仕事の疲労が溜まってしまい、他の仕事に手を付ける気力がなくなってしまうのです。ですが本来ならば、ECサイトを作り込んだりといった他の重要な作業も積極的に取り組まなければなりません。

注文までの遷移を分かりやすくしたり画像を一層綺麗なものへと変更するなど、しっかりとECサイトに手をかけることで確実に注文は増え、出荷数も上がります。そういった重要な部分に注力することができるようになったのは、オープンロジとネクストエンジンを導入したからですし、そのようなメリットを狙って導入しました。

現在、具体的な物流の作業としては連携ボタンを押して確認しOKを出すというだけなので、一件当たり1分もかかっていません。本来ならば出荷まで全て自動で完了させることもできるのですが、諸々確認したいことがあるので最終段階だけは手動で行っています。それでも作業に費やしている時間は一人当たり30分もかかっていないので、以前よりも格段に楽になりました。

今後オープンロジに期待されることはありますか?

オープンロジの機能としては現状で満足しているので問題無いのですが、配送手段のひとつとして日本郵便のeパケットやEMS、DHL以外にも、FedExが使えるようになればとても嬉しいです。

現在、ロシアとイスラエルからの注文については配送方法にFedExを採用しています。本来ならばeパケットで配送しているのですが、世界的にコロナウイルスが流行していることが原因でeパケットを使えず、現状FedExを使わざるを得ません。しかしオープンロジではFedExは使えないため、苦肉の策としてこの部分に関しては他の物流代行業者を利用しています。

現在ネクストエンジンを利用して一括で在庫連携をし、オープンロジに物流業務を任せていますが、FedExで送りたい分はオープンロジから他の物流代行業者へと荷物を送ってもらうという二度手間が発生しています。結果的にリードタイムが余計にかかるので、販路のひとつであるeBayではハンドリングタイムをオーバーし、ペナルティ対象になりかねません。このことが理由で、eBayの配送可能国からはロシアとイスラエルを除外しています。

オープンロジでFedExが利用できるようになることで、上記の課題は一気に解消されます。私の扱っている商品はロシアとイスラエルでの需要は非常に高いので、課題がクリアできれば利用していただけるお客様は一気に増加すると思っています。

EC事業を複数の販路で行うには
ネクストエンジンとオープンロジの導入は必須

これからのビジネス展開についてお聞かせください

世界を巻き込んだコロナ禍からも分かるように、今後どのような変化が世界で起こるかは分かりません。そうした時のためにも、お客様に喜ばれるECサイトを国内外に更に作り込んでおくのは重要な事だと感じております。

今は国内外共に販売経路として確立しておりますが、サイトを増やすよりも既存の販路を強化することで、自然とお客様の流入が増えます。対象国やECサイトをさらに増やしてしまうと、かえって管理が複雑になって仕事量が増え効率が下がる恐れがあります。ですので、現在立ち上げたECサイトを最大限生かしていくことに注力していきたいのです。

そのために、現在のECサイトをより一層ブラッシュアップしたいと考えております。更に出品したことのない商品があるだけでなく、取引先の鍛冶屋さんたちは新たな発想や海外の良い刺激も取り入れながら新しいものを精力的に作り出しておられる方が多いため、そうした品揃えを増やしていけば、多くのお客様に更に喜んでいただけるECサイトになれるのではと考えております。

最後に、オープンロジの利用を検討されている方にメッセージをお願いします

EC事業を行っていく上で、オープンロジとネクストエンジンの利用は必須だと思います。

売上を伸ばすためには、ECサイトの作り込みは欠かすことができません。そして自分の時間を確保するためには、仕事に割けるリソースはきちんと管理する必要があります。そのためには物流を外注するという手段は必要な選択肢であり、既に業務がひっ迫しているのならば、すぐにでも外注業者を探した方が良いでしょう。

しかし、外注のタイミングは発送件数だけでなく商品の種類や個人の事情・状況など、さまざまな部分を鑑みて決断しなければ、かえって業務が複雑化したり余計なコストとなりかねません。闇雲に物流外注を決めるのではなく、利益や業務状況など多くの要素を加味してしっかりと検討することが大切になってくると思います。

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